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南極の海底に潜る - 科学者の夢がかなった瞬間

ブログ海洋生態系チーム | 2018-01-30

南極の海底に、こんなにもたくさんサンゴや海綿があることを知ったら、みなさん驚くでしょう。南極海で特別な保護が必要と確認された海底の生物群集の 4 分の 3 を特定した私でさえ、こんな様子は見たことがありませんでした。 つまり、自然の環境の中で目にしたことがないものだったのです。今までは。  潜水艦に乗って海底に潜る準備中 2018 年 1 月 この特別な海底は、サンゴなどのたくさんの生きものでびっしりと埋め尽くされていました。これらの生きものたち...

プラスチックから海を守るためのたった5つのシンプルな方法

ブログ海洋生態系担当 吉野良子 | 2016-01-21

寒い日が続きます。皆様いかがお過ごしですか?海洋生態系担当の吉野良子です。 今日は、いつもと少し視点を変えて、プラスチック問題についてお伝えします。  (*2018年5月23日更新)   Copyright: Poldhu Beach Watcher/BBC News 太平洋に浮かぶプラスチックごみ、フランスの面積の3倍にも プラスチックは大変便利です。私たちの身の回り、いたるところで便利に使われています。でも、ちょっと考...

海、守らなきゃ。勇気がでる4人のメッセージ

ブログ広報担当 土屋 | 2018-05-19

皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 生命の源である、 母なる海 。その海は静かに、確実に傷ついています。 漁業が大規模になり、魚を根こそぎ獲れるような技術が発展した結果、 魚の数は減少 し、 太平洋クロマグロやニホンウナギ などは、 絶滅が心配 されています。 魚だけではなく、同じ海に生きる ウミガメやイルカ などの動物たちも、漁業の網に一緒にかかってしまうことがあり、毎年何万という数が犠牲になっています。 ...

気になる!「代替ウナギ」って何?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-07-24

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 土用の丑の日までいよいよあと一週間です。 今年は二ホンウナギが国際的に絶滅危惧種に指定されたり、国際貿易が規制されているヨーロッパウナギがワシントン条約の網の目を抜けて日本市場に流れたりと、「うなぎのぼり」ならぬ「うなぎくだり」な現状が次々と報じられていますね。 でも、絶滅危惧種に指定されるほど自然界からいなくなっているはずなのに、少し高価になったとはいえ今でもスーパーマーケット等に行けば手軽にウナギが手...

スローな土用の丑の日のすすめ

ブログ広報担当 土屋 | 2018-04-27

皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 ご存知でしたか?土用の丑の日は、 夏だけじゃない んです。 今年は、4月17日に春の土用に入りました。4月27日は 「春の土用の丑の日」 です。 土用の丑の日は春夏秋冬あります 土用の丑の日は、春夏秋冬の4度めぐってきます。土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前後18日間のことで、その期間中に十二支の丑にあたる日が、「土用の丑の日」になるそうです[1]。 ...

1分間WEBムービー『混獲-Bycatch-』に込められた環境への想い

ブログ広報松本 | 2018-08-27

こんにちは。グリーンピース・ジャパン広報の松本です。   本日、1分間WEBムービー『 混獲-Bycatch- 』を公開しました。 夜の海辺を舞う日本とイギリスのダンサーたちが身につけているのは、実際の漁で使われた網を使った「漁網ドレス」。 ミステリアスな映像には、一体、どのような意図が隠されているのでしょうか。   動画ストーリー 静かな夜の海辺で、漁網ドレスを身につけて踊る2人のダンサ...

使い捨てプラスチックで地球をあふれさせている企業トップ10

ブログ広報担当 土屋 | 2018-10-10

毎分、トラック一台分ものプラスチックが海に流れ出しています。そのごみは一体どこからきているのか、確かなことを私たちは知りませんでした。でも、プラスチック汚染を解決するためには、根本原因を知る必要があることを、誰もが気づいていました。  そこで、『ブレイクフリープラスチック』ムーブメントの参加団体と協力して、グリーンピースは、42カ国10,000人のボランティアの力を借り、おそらくこれまでで最も大規模なクリーンアップと、ブラント調査を実施しました!  ...

使い捨てプラスチックで地球をあふれさせている企業トップ10

ブログ広報担当 土屋 | 2018-10-10

毎分、トラック一台分ものプラスチックが海に流れ出しています。そのごみは一体どこからきているのか、確かなことを私たちは知りませんでした。でも、プラスチック汚染を解決するためには、根本原因を知る必要があることを、誰もが気づいていました。  そこで、『ブレイクフリープラスチック』ムーブメントの参加団体と協力して、グリーンピースは、42カ国10,000人のボランティアの力を借り、おそらくこれまでで最も大規模なクリーンアップと、ブラント調査を実施しました!  ...

運命の瞬間が近づいています!地球最大のサンクチュアリを南極の海に

ブログ海洋生態系チーム | 2018-10-21

皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています!  10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。  海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。  すでに影響を受けている、気候変動...

日本政府、ワシントン条約のサメ規制に留保

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-06-03

海洋の環境問題を担当している花岡です。 絶滅の恐れがある種を保護し、野生動植物の輸出入を規制するワシントン条約は今年3月、バンコクで開かれた締約国会議で、フカヒレ目的の乱獲で減少が著しいシュモクザメ3種を含む5種のサメの国際取引の規制を決めました。しかし日本政府は「資源管理は既存の漁業管理機関で行うべき」との理由から、この規制の受け入れを拒否することを意味する「留保」を締約国事務局に申し立てると5月31日に発表。 「サメの一大水揚げ港である気仙沼漁港が復...

モンテレーで体感したサステナブルシーフードの波

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-05-28

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 カリフォルニアのモンテレーという街にあるモンテレー水族館で、年に一度行われるサステナブルシーフードをテーマとした飲食イベント[Cooking For Solutions]に招待され参加してきました。 この水族館は海洋環境教育に注力していることで有名で、例えばクロマグロが泳ぐ大型水槽の前ではスタッフが隠すことなく「クロマグロは乱獲されています」とお客さんに説明していたり、魚介類の資源管理や漁業規制等を行政に積極...

ワラサに見る水産業の課題

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-05-22

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 最近スーパーなどでよくワラサという魚が安価で売られているのを見かけます。過剰漁業問題が深刻ないま、ワラサはここ4~5年、資源増加傾向にある「嬉しい」お魚の一つ。先週訪れた千倉港にも、ワラサが日々定置網にかかっていました。しかし漁業関係者は喜ぶどころか、「このままだとワラサもまたすぐにいなくなる」「もったいない……」と曇り顔。一体どういうこと?何がもったいないの? もったいない- その1 ...

がんばれ、イトーヨーカドー

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-04-24

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 『お魚スーパーマーケットランキング2』 で最下位になったイトーヨーカドーに対して、魚介類商品の安全性や持続可能性への取り組みの強化を求める 『大復活祭』プロジェクト 、開始して2週間が過ぎました。本日、このプロジェクトを通じて皆様に参加をお願いしていた オンライン署名『一週間、魚食べずに過ごせる?』 の署名数が3,000を超えました。参加してくださった皆様、有難うございます。皆様の声はグリーンピースが責...

どうした、イトーヨーカドー?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-04-18

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 「大復活祭」 とした新たなウェブページの基で、 「お魚スーパーマーケットランキング2」 で最下位にランクされたイトーヨーカドーに対し、消費者と共にステップアップを促し始めてから1週間が過ぎました。あれから、イトーヨーカドーの反応は? グリーンピースは2011年10月以来定期的に、ボランティアさんと共にスーパーで売られる魚介類の放射能調査を続けていますが、 先月発表した調査 では、愛知県刈谷市にあるイトーヨーカ...

魚を獲ること・食べることの持続可能性を追求する新プロジェクト、始まりました

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-04-10

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 乱獲や汚染などにより破壊される海洋生態系を守り、魚を獲ること・食べることの持続可能性を追求する私たちの活動、新プロジェクトが始まりました。みなさん、 新しいウェブページ からぜひご参加ください! 世界中の海では今、魚の取りすぎや違法漁業の横行で、魚の姿が消えつつあります。一方で日本の食卓に上る約70%の魚を販売するスーパーマーケットは、乱獲された魚で溢れています。消費者は、乱獲された魚も違法に獲ら...

IUU(違法、無報告、無規制)漁業により獲られた魚、知らずに食べてしまっていませんか?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-04-08

みなさん、こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 普段口にするお魚、違法に獲られたものだったら嫌ですよね。当然、合法な商品しか出回らないような流通体制が確立されていると、お思いですよね…。 この度、韓国最大の水産企業Dongwon Industries社が所有するマグロ・カツオ類のまき網漁船F/V Premierが、リベリア共和国の海域においてIUU漁業を行っていたことや、同社がこの事実を隠すために政府文章を偽造するなどの悪質な手段をとり続けている...

あなたの食卓に並ぶ魚は大丈夫?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-03-05

こんにちは。海洋生態系を担当しています、花岡和佳男です。   ワシントン条約締約国会議 3月3日~14日、タイのバンコクにて「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称「ワシントン条約」)の第16回締約国会議が開かれています。この条約は、国際貿易によって生存を脅かされている又は絶滅してしまう恐れのある野生動植物を保護することを目的とした条約で、日本をはじめ世界の177カ国が加盟しています。 2010年に開かれた前回の会議では、世界...

いつも食卓で食べるお魚、どこで購入していますか?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-02-08

こんにちは、海洋生態問題担当の花岡和佳男です。 みなさん、いつも食卓で食べるお魚、どこで購入していますか? 日本では食卓で消費する魚の約70%がスーパーマーケットで売られていますが、依然として店舗では 放射能汚染された魚 や、 「獲りすぎ」により海から姿を消していっている魚 が、広く売られています。いったいスーパー各社は、消費者に販売する魚介類商品をどのような基準をもとに調達しているのでしょうか。きちんとした調達基準を持ち、安全性や持続可能性を追求し、消費...

お魚の安全性や持続性や消費者への情報公開を重視するのはどのスーパー?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-02-07

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 スーパーで売られる魚から放射性物質 震災からもうすぐ2年。グリーンピースは継続的に国内大手スーパーマーケットで魚介類商品を購入し 放射能検査 を行っていますが、いまだに複数の商品から放射性物質が検出されています。 私達はこれまで各社に 放射能汚染問題への対策の強化を求め 、また消費者に「お客様の声」をスーパーに届けるよう働きかけてきました。以来、業界最大手のイオンが2011年11月に...

こいのち × グリーンピース トークイベントのお知らせ

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2015-03-27

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。もうすっかり春ですね! 今日はトークイベントのお知らせです。 世田谷区こどもいのちのネットワークさん(通称:こいのち)にお声がけいただいて、4月11日(土) 13 : 30 より世田谷ボランティアセンター にて、学習会「おさかなクンだいじょうぶ?(仮)」にゲストスピーカーとして参加します。みなさまお誘い合わせの上ぜひお越しください。 こいのちは、1996年に設立。子どもを取り巻く様々な状況に取り組んで...

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