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「高すぎる」ネオニコ系農薬の残留基準〜厚生労働省の案が明らかに!

ブログ食と農業 | 2014-12-25

みなさんこんにちは。冬至を過ぎ、学校もお休み入り、年の瀬の雰囲気になってきました。 そんな折、農薬などの残留基準を審議している厚生労働省の部会(注1)では、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジンの食品への残留基準を決める検討が再開されました。グリーンピースの食と農業問題チームも傍聴に行ってきました。 この日(12月24日)の部会で出されたネオニコの残留基準の案には、委員の方からも思わず「ずば抜けて高い」(ほうれん草について)との意見が。   ...

きのう農薬をまいたホウレンソウ、食べる? 意見を送ろう、ネオニコ残留基準のパブコメ募集開始

ブログ食と農業問題 | 2015-01-28

みなさんこんにちは。 食と農業問題を担当している関根です。 ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの食品への残留基準を決める再検討が、昨年暮れに厚生労働省で再開(注1)され、新たな残留基準案に対して再びパブリックコメントの募集がはじまりました。締め切りは2月21日(土)です。グリーンピースも パブコメ出しました 。 新たな基準案は、どう見ても、前回の1600通を超すパブリックコメントの意見を反映していません。実際、厚生労働省の説明も、食品安全委員会の検討結果...

住友化学からの回答がとどきました〜農薬メーカーもぜひ食べる消費者の声に耳を傾けてください

ブログ食と農業問題 | 2015-03-06

みなさん、こんにちは。 2月10日にグリーンピースから住友化学株式会社へ送った公開質問書(注1)に対して、2月27日に 回答をいただきました 。(注2) 同社の、市民団体と対話をする姿勢を歓迎したいと思います。 グリーンピースからは6つ質問をし、すべてに回答がありました。ここでは、主な点をまとめてご紹介します。     (1) 消費者の意見を聞いていますか? グリーンピースからは、農薬の使用の量や範囲を増やす申請をするま...

こどもやミツバチのことを考えた規制になっていますか?「農薬ありき」より「食と環境の安全ありき」へ:農林水産省への署名提出報告

ブログ食と農業問題 | 2015-03-21

こんにちは、食と農業問題担当の関根です。 ネオニコチノイド系農薬の使用禁止と残留基準の規制緩和の撤回を求める署名は、皆さんの熱意により9,235筆が集まりました。ご協力ありがとうございました。今日、この署名を農林水産省に提出し、要請と意見交換をしました。     [写真]署名は、グリーンピース・ジャパン事務局長佐藤潤一より、農林水産省農薬対策室の瀬川雅裕室長に提出するとともに、ネオニコチノイド系農薬の使用規制、残留基準の緩和の撤回、有機農業の...

こいのち × グリーンピース トークイベント参加報告(農産物編)

ブログ食と農業 | 2015-04-16

皆さんこんにちは。 食と農業担当の関根です。 4月11日、世田谷区こどもいのちのネットワークさん(通称:こいのち)とのコラボイベント「おさかなクンだいじょうぶ?」にゲストスピーカーとして海洋生態系担当の小松原と一緒に参加してきました。   食と農業問題の分野からは ネオニコチノイド系農薬をめぐっては、いま新しく始まっている署名運動と、それがなぜいま必要なの?という話をしました。ここでは、そのときお話ししたトピックを一つご紹介しま...

「ネオニコやめます」CSR報告書にも登場—アメリカのホームセンターがネオニコチノイド系農薬を含む商品の取り扱いをやめると約束

ブログ食と農業問題 | 2015-04-18

皆さん、こんにちは。  食と農業問題担当の関根です。 最近、アメリカのホームセンターがネオニコチノイド系の農薬を使った(入った)商品の取り扱いを段階的に廃止していくという方針をCSR報告書で公表しました。 企業は持続可能な社会との関係があってこそ存続でき、そのためには本来の事業活動を通して環境配慮・対策を行う社会への責任があります。この「企業の社会的責任」(CSR)を果たす行動の一つとしてネオニコチノイド系農薬を使った製品の取り扱いを段階的に廃止する...

ネオニコ農薬の影響、証拠つぎつぎと~国会でも取り上げられています

ブログ食と農業問題 | 2015-04-27

みなさんこんにちは、食と農業問題担当の関根です。 桜前線は北海道へ届き、もう様々な生き物たちが夏に向かって活発に動き出していますね。 一方、ここ数年、カエルをあまり見かけなくなった、虫やミミズが少ない、夏秋にトンボの姿が減った...といったことを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 自然の生態系にネオニコチノイド系農薬が与える影響が深刻だ、ということを示す新しい研究が最近相次いででてきています。   ...

ネオニコ農薬のメーカー住友化学に質問書を出しました。「どうして残留基準値を上げるのですか」

ブログ食と農業問題 | 2015-02-13

みなさん、こんにちは。 ただいまパブコメ募集中のネオニコ農薬のクロチアニジン。残留基準値が大幅に緩和されようとしていますが、もうパブコメは書きましたか? ところでこの緩和の動き、そもそもどうして始まったのでしょうか? それは農薬メーカーから、この農薬クロチアニジンを使う範囲を広げたり使い方を変更したりする申請が農林水産省へ提出されたことに始まります。 そこで、今回グリーンピースでは、残留基準値緩和の大元にいる、クロチアニジンのメーカー、住友化学...

全国の農産物エコラベル、ほんとにエコなの? 47都道府県に聞いてみました!

ブログ食と農業問題 | 2015-02-03

こんにちは。食と農業問題チームの関根です。  野菜やお米に、「エコ農産物」とか「特別栽培」とか「有機JAS」といったマークがついているのを見たことありますか? いま、土づくりなどの工夫をして化学肥料、農薬の使用を減らした「環境保全型」(注1)の農産物であることを示すマークが、国や都道府県や各地の農協などの取り組みとしてたくさんつくられています(ここではまとめて「エコラベル」と呼んでおきます)。 エコラベルが生産者や栽培方法の情報をきちんと伝...

米シアトルでも、ネオニコ系農薬が禁止に。 世界と逆行する日本

ブログ食と農業問題 | 2014-11-20

米シアトルでも、ネオニコ系農薬が禁止に。 ミツバチや人間への影響が懸念され、世界中で規制が進むネオニコチノイド系農薬ですが、米国ワシントン州の中心都市シアトルでも、禁止が発表されました(注1)。 9月下旬に開催されたシアトル市議会で、同市内や、市が保有する土地で、ネオニコチノイド系農薬の使用について禁止令を制定する決議が全会一致で採択されました。 また、この決議ではネオニコ系農薬の全国的な一時使用中止を要求するとともに、対策を取るようにホワイトハウスの花粉媒...

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