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地球上でいちばん大きい海洋保護区を南極につくろう!

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-11-02

こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 悲惨なことが、南極で起こっています。今年、南極海に住むアデリーペンギン40,000羽のコロニーでは、2羽のヒナしか育っていません。その悲惨な繁殖状況は こちらのブログ で詳しくお伝えしています。 【写真】南極アデリーペンギンのヒナたち ペンギンやクジラ、その他多くの野生動物が暮らす南極で、これ以上気候変動や開発が進めば、動物たちの楽園はもう、取り返しのつかないことになってしまいます。 ...

40,000羽のペンギンから生き残ったヒナは、たったの2羽。南極で何が起きている?

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-10-19

皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 先週は夏日の所さえあったのに、今週は一転。10月中旬にしてはとても寒い日が続いていますね。 そんな中、南極からとても悲しいセンセーショナルなニュースが届きました[1]。 写真:目の周りの白いリングが印象的なアデリーペンギン 東日本の皆さんにはおなじみ、Suicaのマスコットキャラクターの アデリーペンギン に、とんでもないことが起きています。 ...

3分の1が違法か無報告!輸入シーフードのリスクが明らかに

ブログ広報担当 土屋 | 2017-10-04

みなさんは、 ウナギ と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか? 蒲焼美味しい、高級でハレの日の食べ物、夏バテ解消、にゅるにゅるしてる......。 いろんなイメージがあるウナギですが、日本で売られている魚の中でも、 「違法または無報告」という手段で生産されたリスクが高い と、知っていましたか? 商品になって店頭に魚が並ぶまで、どこで、誰が、どのように生産したのか、それらの情報を確認できるかどうかを トレーサビリティ ...

少し明るくなった、太平洋クロマグロの未来。

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-09-01

こんにちは。海洋生態系担当の岡田幸子です。 ほんの数時間まえ、こちら韓国・釜山で5日間の日程で行われていたマグロの国際会議『中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会(NC)』が終わりました!! 写真:国際会議の様子です。 太平洋クロマグロを守るルールは決まったの?? 北小委員会(NC)での決議は、まずメンバーのうち最低8カ国が会議に出席していなければならず、しかも各国の総意を得なければなりません。 ...

合格率60%で安心できる?〜太平洋クロマグロを絶滅から守るために〜

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-08-26

おはようございます。海洋生態系担当の岡田幸子です。 今年に入ってから相次いだ、「クロマグロの漁獲量 日本は年間漁獲枠を超える」[1]や、「クロマグロ違法操業、報告漏れ」[2]などのテレビや新聞などの報道を覚えている人も多いのではないでしょうか? そうです!近頃、世間を騒がせている『太平洋クロマグロ』。この資源を回復させるための国際管理規制について、8月28日・月曜日から5日間、韓国は釜山で『中西部まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会(NC)...

海の幸の今とこれからを語るOcean Talkイベントレポート

ブログ広報担当 土屋 | 2017-07-28

今年7月17日(月)の海の日を目前に、グリーンピース・ジャパンは7月12日(水)・15日(土)の2日間にわたって 海の未来や“サステナブル・シーフード” をテーマに話し合う「Ocean Talk」を開催しました。 今回は、白神山地からとれた「こだま」という天然酵母や、小麦粉はすべて北海道産を使用するなど素材にこだわった焼きたてパンを楽しめる、表参道の人気パン店「森の酵母 パン・オ・スリール」さん( http://pain-au-sourire.jp/...

世界で拡大中!サステナブルでエシカルなツナ缶って?

ブログsokada | 2017-07-15

こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 突然ですが、皆さんはツナ缶(ツナおにぎりやツナサンドイッチ)、お好きですか? 嫌いっていう人を私は、見たことも聞いたこともないのですが・・・ 私は海外のチリの入ったオリーブオイル漬けのツナ缶をツナマヨにして食べるのがお気に入りでした。 大好きだからこそ、ずーっと食べたいっ でも、ふと心に湧いた疑問。日本でも海外でもみんなが大好きなツナ缶。みんながいっぱい食べたら、ツナ缶の原材料ってなくならない...

世界最大のツナ缶企業がチェンジ!海も人もハッピーに!

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-07-11

海洋生態系担当の小松原です。こんにちは。 とーっても嬉しいお知らせがあります!! 世界中の70万人もの人たち と一緒に2年間にわたって訴え続けた結果、ついに今日、 世界最大のツナ缶企業がその行いを改めることを宣言 してくれました。 世界最大のツナ缶企業「タイ・ユニオン」 は、ジョン・ウェスト、チキン・オブ・ザ・シー、プティ・ナヴィール、マーレブル、シーレクト、などの海外で有名なブランド(日本でいうシーチキンのような存在)を展開してい...

「いま世界でアツい! サステナブルシーフードって何?」に参加しました

ブログファンドレージング部 山本拓男 | 2017-06-14

こんにちは、ファンドレイジング部の山本拓男です。 先週の水曜日に海洋生態系チームの一員として国際交流NGOピースボートさんとの参加型対談イベント「 いま世界でアツい!サステナブルシーフードってなに? 」に参加してきました。   こちらはピースボートさんが定例で開催している勉強会にグリーンピースがスピーカーとしてお招きいただいて実現した対談です。 ピースボートの皆さまありがとうございました。 グリーンピース・ジャパンからは、海洋生態系担...

いまがチャンス!世界の水産業をもっとサステナブルに変える

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-05-31

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 いま、私たち日本の海洋生態系チームも参加している、グリーンピースの世界的なマグロ漁業に関するキャンペーンが大事な局面を迎えようとしています。 世界最大のツナ缶メーカーがサステナブルに? 東南アジアの水産業界では、 破壊的な漁法による海洋生態系への影響 や、 強制労働や人身売買などの人権問題への関与 が問題視されてきました。タイに拠点を置く 世界最大のツナ缶製造会社 、 タイ・ユニオン...

海がプラスチックでいっぱいになる前に(後編)

ブログ海洋生態系担当 小松原 | 2017-05-23

こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 今日は世界ウミガメの日。 ウミガメたちの命が、私たちの生活にとっても身近なあるものによって奪われていること、ご存知でしたか? レジ袋、ストロー、ボトルキャップ…。毎日の生活のいたる所で使われる、プラスチックです。 普段は見えない、海で起きている「プラスチック汚染」の現状に目を向けてみましょう。 青い空、白い砂浜が広がる地上の楽園。 これは、どこの島だかわかりますか...

遠洋漁船が「大海の孤島」に…タイ水産業界で人権侵害・違法漁業が終わらない理由

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-05-12

皆さま、おはようございます。海洋生態系担当の岡田です。 長い人では9日間のお休みとなった今年のゴールデンウィーク。いかがお過ごしでしたか?金曜日ともなれば休みボケもすでに解消されているはずですが、、、長期休暇の後の5日間連続勤務はやはり疲れやすいもの。今日は、その疲れた頭も冴える少々ショッキングな内容を含むレポート『変化の波ータイの遠洋漁業における人権侵害と違法漁業』の紹介です。 このレポートは、グリーンピース・東南アジアの調査チームが、タイの...

ついに動いた!ペットフード業界最大手のマースとネスレ、海と人権をまもる宣言

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-03-17

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。今日は、グリーンピース・アメリカから届いた、嬉しいストーリーをお伝えします。 ピュリナやカルカン など、有名なペットフードブランドをもつ グローバル企業のマースとネスレ 。ペットの飼い主や市民の声を聞いて、 サプライチェーンにおける労働者の安全と海に配慮するための取り組みを、ついに公に約束 しました。 人権侵害や生態系の破壊など多くの問題を抱えるマグロ産業。その闇は、人が食べるマグロだけでなく、ペットフード...

花王が脱マイクロビーズ!海がプラスチックでいっぱいになる前に(後編)

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-03-09

こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 2月22日に開催された、世田谷の環境を考える市民連絡会の学習会でお話した、海の プラスチックごみ の後編をお届けします。( 前編はこちら ) 多様化するプラスチック汚染 近年、新たに問題視されているのが、5mm以下の マイクロプラスチック です。 大きいプラスチックが海を漂っている間に砕けて細かくなったものも含まれます。 こちらの画像は、アメリカのチームが行った調査...

海がプラスチックでいっぱいになる前に(前編)

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-03-01

こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 皆さんは、海とどんなつながりがありますか? 美味しい魚の恵み、心とからだを癒す真っ青なビーチ、気持ちを落ち着けてくれる波音、サーフィンやカヤックなど海と一体となるスポーツ。 皆さん一人ひとりが、大切にしている海とのつながりがあると思います。 しかしいま海では、普段は見えてこない変化があちこちで起きています。 今回は、2月22日に開催された、世田谷の環境を考える市民連絡会の学習会でお話した、海のプラスチッ...

食卓のサーモンが、イルカやクジラの海を汚す

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-02-24

皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 スギ花粉がほぼ日本全国で飛散し始めたようですが、皆さま花粉症は大丈夫でしょうか??   スーパーの目玉商品チリ産サーモン 皆さんは、ノルウェー産よりもお手頃価格で、スーパーで一切れ100円くらいで売ってるいるチリ産の養殖サーモン、見たことありますよね。 実は、 「日本が一番のお客様」 だということを知っていましたか? 2015年のチリ産サーモンの輸出先は、...

飢えで命を落としたクジラ、実はあるものでお腹がいっぱいだった?

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-02-16

こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん、如何おすごしでしょうか? ショッキングなことに、下の写真のアカボウクジラ、飢えにより弱って、命を落としてしまいました。 原因は、わたしたちの生活にとても身近なもの だったんです。   クジラの胃から、なんと30袋以上のビニール袋が見つかる このかわいそうなクジラは、ノルウェー西部の浅瀬に何度も入り込み、非常に衰弱していたことから安楽死...

やっぱりなかった!? 本マグロを売らずに守るお店

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-01-28

こんにちは、新年の目標は決めましたか? 海洋生態系担当の小松原です。 新年早々ですが、ちょっと困ってしまったお知らせです グリーンピースではいま、海の環境や水産業界で働く人々にも優しい サステナブル・シーフード が、日本で広まるようにキャンペーン活動を行っています。 その一環で、日本のスーパーがサステナブルなお魚を売っているか調べた 『スーパーマーケットランキング6』 で、調査に参加した コープネット事業連合の情報に誤りがあ...

署名『マグロの赤ちゃんを守って!Save My Baby』への各社の回答

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2016-12-27

こんにちは、そして、はじめまして。 10 月から海洋生態系担当になりました、岡田です。どうぞ、よろしくお願いします。 さてさて、みなさま、絶滅危惧種の太平洋クロマグロを守るためのキャンペーン「マグロの赤ちゃんを守って!Save My Baby」、覚えておいででしょうか? 今日は、この署名に対する各社の回答が出揃いましたので、その発表をいたします。 まずは『マグロの赤ちゃんを守って!Save My Baby』について、少しおさらいしますね。この署名は、...

迷走する東京五輪、残すはまさかの黒歴史?

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2016-12-23

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 毎日なにかと話題にのぼる東京オリンピック・パラリンピックですが、大会で提供する食べ物まわりもザワザワしております。 大会で調達する 水産物の調達基準(案) が公開されたのですが、どんな魚もサステナブルだとみなしてもらえそうな、 限りなくゆる〜い基準 になっています。 このままだと、 ロンドン五輪 以降、開催国が築いてきたサステナブルなオリンピックの礎を 水の泡 にしてしまうかも。そんな...

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