今年7月17日(月)の海の日を目前に、グリーンピース・ジャパンは7月12日(水)・15日(土)の2日間にわたって 海の未来や“サステナブル・シーフード” をテーマに話し合う「Ocean Talk」を開催しました。 今回は、白神山地からとれた「こだま」という天然酵母や、小麦粉はすべて北海道産を使用するなど素材にこだわった焼きたてパンを楽しめる、表参道の人気パン店「森の酵母 パン・オ・スリール」さん( http://pain-au-sourire.jp/...
こんにちは、ファンドレイジング部の山本拓男です。 先週の水曜日に海洋生態系チームの一員として国際交流NGOピースボートさんとの参加型対談イベント「 いま世界でアツい!サステナブルシーフードってなに? 」に参加してきました。 こちらはピースボートさんが定例で開催している勉強会にグリーンピースがスピーカーとしてお招きいただいて実現した対談です。 ピースボートの皆さまありがとうございました。 グリーンピース・ジャパンからは、海洋生態系担...
皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 生命の源である、 母なる海 。その海は静かに、確実に傷ついています。 漁業が大規模になり、魚を根こそぎ獲れるような技術が発展した結果、 魚の数は減少 し、 太平洋クロマグロやニホンウナギ などは、 絶滅が心配 されています。 魚だけではなく、同じ海に生きる ウミガメやイルカ などの動物たちも、漁業の網に一緒にかかってしまうことがあり、毎年何万という数が犠牲になっています。 ...
こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 突然ですが、皆さんはツナ缶(ツナおにぎりやツナサンドイッチ)、お好きですか? 嫌いっていう人を私は、見たことも聞いたこともないのですが・・・ 私は海外のチリの入ったオリーブオイル漬けのツナ缶をツナマヨにして食べるのがお気に入りでした。 大好きだからこそ、ずーっと食べたいっ でも、ふと心に湧いた疑問。日本でも海外でもみんなが大好きなツナ缶。みんながいっぱい食べたら、ツナ缶の原材料ってなくならない...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。今日は、グリーンピース・アメリカから届いた、嬉しいストーリーをお伝えします。 ピュリナやカルカン など、有名なペットフードブランドをもつ グローバル企業のマースとネスレ 。ペットの飼い主や市民の声を聞いて、 サプライチェーンにおける労働者の安全と海に配慮するための取り組みを、ついに公に約束 しました。 人権侵害や生態系の破壊など多くの問題を抱えるマグロ産業。その闇は、人が食べるマグロだけでなく、ペットフード...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 12月10日 は世界人権の日です。1948年のこの日、国連で 「 世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準 」 である 世界人権宣言 が採択されました。 日本では、12月4日からの1週間は 人権週間 です。 ところで、私たちが買っている シーフード も、人権問題とつながりがあることをご存知でしょうか? ...
こんにちは、新年の目標は決めましたか? 海洋生態系担当の小松原です。 新年早々ですが、ちょっと困ってしまったお知らせです グリーンピースではいま、海の環境や水産業界で働く人々にも優しい サステナブル・シーフード が、日本で広まるようにキャンペーン活動を行っています。 その一環で、日本のスーパーがサステナブルなお魚を売っているか調べた 『スーパーマーケットランキング6』 で、調査に参加した コープネット事業連合の情報に誤りがあ...
[特別寄稿:釣り人 茂木陽一] 釣りに狂い日本の離島はほとんど制覇、海外は93か国を訪問(ほとんど釣り)。1年のうち200日以上を海外で過ごす。太平洋クロマグロを絶滅から守る会代表」。 日本との差は歴然だった 毎年、カナダのプリンスエドワードや、アメリカのノースカロライナ、ケープコッドなどにクロマグロを釣りに行っている。ニュージーランド南島にも4回クロマグロ釣りに行った。 日本国内では1997年からマグロ釣りを始めた。日本で...
こんにちは。サメも大好き、海洋生態系担当の小松原です。 海の生態系の頂点に立つサメ。今夏は、日本のビーチのすぐ近くまでいらしていたようで、ニュースに引っ張りだこでしたね。 そんな彼らも秩序のないマグロ漁にかかっては、ひとたまりもないようです。 なんと、サメやエイのおよそ4分の1が絶滅危惧種で、今のところ脅威にされされていないと考えられる種は、全体の23%だけ。 今、グリーンピースの虹の戦士号は、マグロ漁の...
皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています! 10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。 海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。 すでに影響を受けている、気候変動...
2018年、明けましておめでとうございます。広報担当の土屋です。 皆さんはもう、今年の抱負は決めましたか? 地球にも自分にもやさしい暮らしをするために、身近な食からできること。和食を代表するお魚である、ウナギを例に考えてみましょう。 写真:ニホンウナギ 昔から日本で食されてきたのは、 ニホンウナギ という種類のウナギですが、20世紀に入り、需要の増加や河川など生息環境の変化に伴って数が激減し、2014年には 絶滅危惧種になってしまいました ...
皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 スギ花粉がほぼ日本全国で飛散し始めたようですが、皆さま花粉症は大丈夫でしょうか?? スーパーの目玉商品チリ産サーモン 皆さんは、ノルウェー産よりもお手頃価格で、スーパーで一切れ100円くらいで売ってるいるチリ産の養殖サーモン、見たことありますよね。 実は、 「日本が一番のお客様」 だということを知っていましたか? 2015年のチリ産サーモンの輸出先は、...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 毎日なにかと話題にのぼる東京オリンピック・パラリンピックですが、大会で提供する食べ物まわりもザワザワしております。 大会で調達する 水産物の調達基準(案) が公開されたのですが、どんな魚もサステナブルだとみなしてもらえそうな、 限りなくゆる〜い基準 になっています。 このままだと、 ロンドン五輪 以降、開催国が築いてきたサステナブルなオリンピックの礎を 水の泡 にしてしまうかも。そんな...
海洋生態系担当の小松原です。こんにちは。 とーっても嬉しいお知らせがあります!! 世界中の70万人もの人たち と一緒に2年間にわたって訴え続けた結果、ついに今日、 世界最大のツナ缶企業がその行いを改めることを宣言 してくれました。 世界最大のツナ缶企業「タイ・ユニオン」 は、ジョン・ウェスト、チキン・オブ・ザ・シー、プティ・ナヴィール、マーレブル、シーレクト、などの海外で有名なブランド(日本でいうシーチキンのような存在)を展開してい...
みなさんは、 ウナギ と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか? 蒲焼美味しい、高級でハレの日の食べ物、夏バテ解消、にゅるにゅるしてる......。 いろんなイメージがあるウナギですが、日本で売られている魚の中でも、 「違法または無報告」という手段で生産されたリスクが高い と、知っていましたか? 商品になって店頭に魚が並ぶまで、どこで、誰が、どのように生産したのか、それらの情報を確認できるかどうかを トレーサビリティ ...
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