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ハブ|2010-12-10 19:12

2010年までのブログ

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ハブ|2016-04-11 12:00

グリーンピース日本事務所スタッフブログ

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ハブ|2010-12-10 19:12

グリーンピースの活動最新情報

太平洋クロマグロ、次の世代に残せるの?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-09-05

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 福岡で行われていた「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回北小委員会(NC9)」が、さきほど閉幕しました。 北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)が示すように、太平洋クロマグロの資源量は乱獲により過去最低レベルにまで落ち、未開発時の4%程度にまで減少しています。 更に同種の資源は親魚量も加入量も双方が減少している恐れがあると報告されており、今後も資源量が一層落ち込む可能性が高い状態にあります。...

光る洋服の正体、「遺伝子組み換えカイコ」って…?

ブログ食と農業 | 2014-03-18

こんにちは。 農林水産省が3月6日から、遺伝子組み換えカイコ(GMカイコ)を隔離飼育区画で使用することについて、パブリックコメントの募集が始まりました。締切りは4月4日(金)までです。 このGMカイコは、光るオワンクラゲの緑色蛍光タンパク質の遺伝子を組み込み、光る絹糸をつくります。2008年には、この糸でウエディングドレスが試作されたそうですが、光る遺伝子組み換えのウエディングドレスを着たい人は本当にいるのでしょうか…。 審査では、野生動植物に影響を与えない(生...

みんなの声が残留基準の緩和をとめています--クロチアニジンの残留基準の緩和が再審議になりました!

ブログ食と農業 | 2014-03-20

こんにちは。   昨日、3月18日は、ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの残留基準の緩和について検討していた厚生労働省の部会*1が開催され、傍聴にいってきました。この日の部会では、 クロチアニジンの残留基準が再審議 となるという、重要な発表がありました。    ★ 残留基準は再審議に ホウレンソウやカブの葉への残留農薬の基準値を40ppmという高い数値まで認める提案がなされていたクロチアニジンの残留基準について、今日の部会では...

ネオニコ系農薬の残留基準が、国会でも問題に。

ブログ食と農業 | 2014-03-14

こんにちは 今日、国会でもネオニコチノイド系農薬の問題が議論されました。 参議院の厚生労働委員会で、福島みずほ議員(社民党)から質問があり、農林水産省や厚生労働省の答弁がありました。議論の中から主なやりとりをご紹介します。      議     員      (福島みずほ参議院議員)      農林水産省  (大臣官房審議官)      厚生労働省  (医薬品食品局食品安全部長)     議員: ...

韓国でもネオニコ系農薬の禁止、始まっています!

ブログ食と農業 | 2014-03-12

こんにちは。 ネオニコチノイド系農薬の規制は、ヨーロッパだけでなく、アジアでも始まっています。 韓国の農村振興庁は、ヨーロッパで昨年12月から暫定的(2年間)に使用が制限されているネオニコチノイド系農薬3種(チアメトキサム、クロチアニジン、イミダクロプリド)について、EUの評価が完了するまで、国内の新規および変更登録を、今年の2月から制限する、と発表しています。 また、使用に関しても、韓国で昨年6月から半年かけてミツバチのリスクの再評価を行...

農薬が気になる野菜は何ですか? アンケートを実施します!

ブログ食と農業 | 2014-04-16

こんにちは。 春野菜のおいしい季節になってきましたね。 みなさんは、野菜や果物にどれくらい農薬がついているんだろう、と考えてみたことありますか? 【意外と知らない残留農薬】 自治体や農林水産省などでは、定期的に残留農薬の調査結果を発表しています。 でも大抵の場合、農薬の残留基準(農産物に残っていてもいいと政府が決めている量)を超えていなければ、「超えていない」ということしか発表されません。 「どれくらいの農薬が残っているのか」(数値)は、ほとんど公表されていな...

レポート「消えるハチ」日本語版。まとめてみました。

ブログ食と農業 | 2014-04-18 1コメント

消えるハチ    “国連食糧農業機関(FAO)の試算によれば、世界の食糧の90%を占める作物約100種のうち約2/3以上がミツバチの花粉交配に頼っている。” ※出典:レポート「消えるハチ」日本語版(2014年4月18日)   “米国では 2006年以降、飼育ミツバチの巣の30~40%が失われた。” ※出典:レポート「消えるハチ」日本語版(2014年4月18日)   “世界的に、虫による授粉に頼る農作物の作付けは増加してい...

原発メルトダウンまで20分--避難時間は2日半!?

ブログ鈴木かずえ | 2014-04-24

こんにちは。核/エネルギー担当の鈴木かずえです。   アメリカだったら、原発停止? アメリカでは、原発事故に対して、有効な防災計画がなければ、原子力規制委員会が、原発の運転を止めさせることができます。 日本の原子力規制委員会は自治体がつくる原子力防災計画が有効かどうかも、見てくれません。   メルトダウンまで20 分、避難時間は2 日半!? メルトダウンまで20分(※)しかないのに、避難指示が出るのは「全面緊急事態...

【イベント報告】「ミツバチのいる農と食」あなたにとって身近な野菜はなんですか~アースデイ2014~

ブログ宮地 大祐(ボランティア担当) | 2014-04-24

みなさんこんにちは。 先週末に行われた、アースデイ東京2014にブース出展してきました。 当日は少し肌寒かったのですが、会場となった代々木公園は、その冷え込みに負けないくらいの熱気に包まれていました。 僕たちのブースでは、6名のボランティアさんと共に、「あなたにとって身近な野菜はなんですか?」とアンケート調査及びネオ二コチノイド系農薬の問題の周知・拡散をしていきました。 (開票結果は こちら から。) アンケートを集めた目的は、今後おこな...

レポート『滴る毒』 まとめ & BeeMyFriend宣言のお知らせ

ブログ食と農業問題 | 2014-06-06

こんにちは。 6月4日に発表した最新科学レポート『滴る毒』から、ポイントをまとめてお送りします。 ”ネオニコチノイド系農薬を種子にコーティングしたり、畑にまいたりして使うと、作物の葉っぱから外に染み出る溢液(いつえき)にそれらの農薬が残留することが知られている。そして、ミツバチがその水を飲むことも。” ”これまでに実施された研究によって、ネオニコチノイド系農薬が高濃度で残留する場合があることも指摘されてきた。” ...

パブコメ募集中:新たなネオニコチノイド系農薬の審査が始まっています。

ブログasekine | 2014-05-27

こんにちは。 <1>パブコメ募集中 いま、新たなネオニコチノイド系農薬の審査が始まっていて、パブコメが募集されています。締切は6月12日17時です。 グリーンピースも出しました(下記<3>をご覧ください) それはスルホキサフロル、という名前のネオニコ系農薬についてです。 これは、アメリカのダウ・アグロサイエンス社(以下DAS社)が開発した殺虫剤で、DAS社自身による研究でも「ハチに対して毒性が非常に高い」とされています。アメリカでも養蜂家やグ...

原発のこと、社長に直接聞いてみました【原発メーカー 日立・株主総会 出席報告】

ブログ高田(気候変動・エネルギー担当) | 2014-06-20

こんにちは、エネルギー担当の高田です。 今日、原発メーカーである日立製作所の株主総会に出席しました。 グリーンピースは、経営陣に直接、脱原発を働きかけるため日立などの株主となっています(※)。 東京ドームシティホールで開かれた日立の第145回株主総会では、壇上に50名ほどの取締役ら役員がずらりと揃い(ちなみに女性は2名のみであることに驚きました)、事業報告などの説明がありました。そのあとに、出席している株主からの質疑の時間があります。 ...

日本のミツバチ、大丈夫? 農林水産省が中間報告を発表

ブログ食と農業問題 | 2014-07-05

みなさんこんにちは。 先日のブログ では、米国がミツバチ保護に向けて動き出したことをお伝えしましたが、一方、いま日本のミツバチたちの被害はどうなっているのでしょう。   ■日本のミツバチの現状は? 農林水産省が6月20日、ミツバチ被害の調査の中間報告を発表しました。この調査は今後、ミツバチの減少が日本ではどうなっているか、ネオニコチノイド系農薬をはじめとする毒性の強い農薬との関連はどうか、を検討をするための重要なものです。でも、その...

クリエイティブが社会にできること

ブログ|web担当 | 2014-07-04

こんにちは。グリーンピースでウェブサイトの作成やデザインを担当する嶌田です。 ウェブサイトやfacebook, twitterなどのソーシャルメディアを使って、多くの方が環境問題に気付いたり、社会が良くなるきっかけを作れたらいいな・・・と願いつつ、どうやってグリーンピースの活動を多くの人に伝えようか、試行錯誤しながらデザインする日々を送っています。   そんな中、スキルアップと新たなインスピレーションを求めて、先日オーストラリア・...

川内原発 パブコメ 〆切まぢか グリーンピースも書きました

ブログ鈴木かずえ | 2014-08-09

こんにちは。核/エネルギー担当の鈴木かずえです。 今、国の原子力規制委員会が、九州にある川内原発1,2号機について、再稼働の審査をしています。その審査書案が8月15日まで、パブリックコメント(意見公募)にかけられています。 国の再稼働審査について、意見を言える機会です。 ぜひ、パブリックコメントを出してください。 グリーンピースも、以下のパブコメを提出しました。   1)パブリックコメントは公開し、検討し、その結果を最終の...

ネットワークを広げて自然エネルギーをつくる~行政と協働したまちづくり「宝塚すみれ発電」

ブロググリーン・ウィメンズ・ネットワーク | 2014-08-26

こんにちは。女性がつながり変えていく――グリーンピースのプロジェクト「 グリーン・ウィメンズ・ネットワーク 」担当の金繁(かなしげ)です。 日本でも市民がつくる発電所が各地で始まっているのをご存知でしょうか? 今年5月には地域主導で自然エネルギーを広めていく「 全国ご当地エネルギー協会 」が発足しています。その近畿地区の幹事もつとめていらっしゃる「宝塚すみれ発電」(兵庫県宝塚市)の代表取締役 井上保子さんに、お話を伺ってきました。 ...

【8/24開催】原発と避難問題を考える集い in かごしま

ブログ鈴木かずえ | 2014-08-12

こんにちは。核/エネルギー担当の鈴木かずえです。 8月24日(日) 、「原発と避難問題を考える集いinかごしま」が開催されます。 鹿児島、水俣、佐賀、福井・関西から、これまで原発事故避難問題に取り組んできた方々からの報告を聞いて学びあい、今後の取り組みに生かします。 また、ドキュメンタリー映画「逃げ遅れた人々~東日本大震災と障害者」にも出演され、自らの体験を語られた福島県田村市の鈴木絹江さんもかけつけてくださいます。 ...

祝! 原発ゼロ1年――あなたの疑問におこたえします

ブログ|高田(気候変動・エネルギー担当) | 2014-09-15

こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。空の様子や虫の声が、だいぶ秋めいてきましたね。 そしてついに、この日がやってきました! 今日9月15日、日本全国で全部の原発の運転が止まってから丸1年になったのです。 このブログでは、原発ゼロにまつわる、よくある5つの疑問におこたえします。 疑問1:日本全国原発ゼロってどういうこと? 疑問2:原発で発電していた分、いまはどうしているの? 疑問3:化石燃料の輸入が増えて、「国富...

ネオニコ系農薬のパブコメ結果発表。引き続き注目を!

ブログ食と農業 | 2014-09-19 1コメント

みなさん、こんにちは。 食品安全委員会が、7月に、ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの健康影響評価に関する報告書に対するパブコメを募集していたの覚えていますか?意見を送った方もたくさんいらっしゃったと思います。   このパブコメ、経緯を振り返ると: ① 去年(2013年)、ネオニコ系農薬のクロチアニジンについて驚くほど高い残留基準が厚生労働省から提案され、 ② それに対して、市民から1600を超える反対のパブリックコメントが集まり、グリーンピ...

【学校訪問】海の問題について考えてみよう

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2014-04-17

こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 今週、海洋生態系チームは清泉インターナショナルスクールの7歳から8歳のクラスで出張授業を行いました。 まず、海洋生態系担当の花岡和佳男から、海で起きている問題についてお話しました。 その後、問題を理解し、解決策について考えるために、フィッシング・ゲームを行いました。   <フィッシング・ゲームのルール> ● 各チームがそれぞれの漁船に乗って漁に出ます。 ● 1回の漁では、最多で2匹の魚を獲る...

壊されそうな農村を守りたい。インドネシア住民が、日本企業による石炭火力発電所の建設に反対する理由とは?

ブログ高田(気候変動・エネルギー担当) | 2014-12-09

こんにちは、エネルギー担当の高田です。 前回 に引き続き、石炭の話題です。 日本がインドネシアに建設を進めている石炭火力発電所について、 10月までインターンをしてくださった久保さんからの報告です。 こんにちは。 マレーシアと中国に15年間滞在した後に帰国し、グリーンピースでインターンをしている久保です。マレーシアはインドネシアに近いため、とても親近感が湧き、今、インドネシアで何が起きているのか、何に困っているのか気になりました。...

ミツバチを守れ!アメリカの国会議員60人が環境保護庁に要求〜オバマ大統領令に続くアメリカでの動き(1)

ブログ食と農業 | 2014-12-11

皆さんこんにちは。 アメリカのオバマ大統領が、「 ミツバチ 、その他花粉媒介生物の健康を促進する連邦レベルの戦略の策定」を命じる大統領令を出してから半年。その後アメリカでどんな動きがあるか、3回に分けてお伝えします。 今回は、アメリカの連邦議員(下院議員)60人が、環境保護庁に対して花粉を媒介する生物を守るよう求めた書簡についてです。 オバマ大統領は今年の6月、アメリカの各部門が協力してネオニコチノイドの問題に対処する特別委員会を立ち上...

世界からのメッセージ:2011年3月11日、あなたはどこにいましたか?

ブログエネルギーチーム | 2015-03-09

こんにちは。 グリーンピース・ジャパンのエネルギーチームです。 今日は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から4年目を迎えるにあたっての特別企画をおとどけします。 写真:エネルギーチームの面々 4年前の3月11日、巨大な地震に大地は揺れ津波が東日本沿岸を襲いました。 翌日、東京電力福島第一原発の1号機が爆発、さらに14日、15日と連続して2〜4号機が次々に爆発、煙が上がるその光景に、日本中に戦慄が駆け抜けました。 ...

ネオニコ農薬の影響、証拠つぎつぎと~国会でも取り上げられています

ブログ食と農業問題 | 2015-04-27

みなさんこんにちは、食と農業問題担当の関根です。 桜前線は北海道へ届き、もう様々な生き物たちが夏に向かって活発に動き出していますね。 一方、ここ数年、カエルをあまり見かけなくなった、虫やミミズが少ない、夏秋にトンボの姿が減った...といったことを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 自然の生態系にネオニコチノイド系農薬が与える影響が深刻だ、ということを示す新しい研究が最近相次いででてきています。   ...

どの会社にする? お家の電力会社、乗り換えOKに 2016年スタート決定!

ブログ高田(気候変動・エネルギー担当) | 2014-06-11

こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。今日、個人的にずっと心待ちにしていたことが決まりました! 電力会社の乗り換えが、ついに一般世帯でも可能になる法律ができました! 2016年からスタート いま日本では、一般世帯と小規模事業者(コンビニ店舗や少人数オフィスなど)は、契約する電力会社を選ぶことができません。私の家も、グリーンピース・ジャパンの事務所も東京都にありますが、選択肢は東京電力のみ。みなさんのお家も同じですよね。 ...

全国の農産物エコラベル、ほんとにエコなの? 47都道府県に聞いてみました!

ブログ食と農業問題 | 2015-02-03

こんにちは。食と農業問題チームの関根です。  野菜やお米に、「エコ農産物」とか「特別栽培」とか「有機JAS」といったマークがついているのを見たことありますか? いま、土づくりなどの工夫をして化学肥料、農薬の使用を減らした「環境保全型」(注1)の農産物であることを示すマークが、国や都道府県や各地の農協などの取り組みとしてたくさんつくられています(ここではまとめて「エコラベル」と呼んでおきます)。 エコラベルが生産者や栽培方法の情報をきちんと伝...

「べつの道」は、あなたを待っている:イタリアの小さな村が農薬全廃を決定~日本でも各地で農薬に頼らない試み

ブログ食と農業 | 2014-12-16

皆さんこんにちは。食と農業問題担当の関根です。 衆議院選挙で「この道しかない」と叫んでいた自民党が291議席を獲得しました。「この道」って?原発の再稼働、武器輸出、特定秘密保護法、そして集団的自衛権…? 農薬のもたらす被害を告発した『沈黙の春』の著者、レイチェル・カーソンは、本の終章「べつの道」で、こんな風に書いています。 「私たちは、いま分かれ道に立っている。 長いあいだ旅してきた道は、一見、快適な高速道路で、超スピードで進むことができるけれど、...

住友化学の株主総会:会場前で株主の皆さんにアピールし、総会で質問をしました

ブログ食と農業問題 | 2015-06-23

皆さんこんにちは。 今日は、ネオニコチノイド系農薬のメーカー住友化学の株主総会です(第134期定時株主総会)。食と農業チームは全員で同社の前で、住友化学の株主の方々に向けたアピールや、総会会場での質問をしました。   © Masaya Noda / Greenpeace   1. 株主総会会場前でアピール 朝、株主総会の開催前では、会場入りする住友化学の株主の方々に向けて「ミツバチと子どもに優しい社会へ Sumitomo...

「再稼働できないから値上げ」おかしくない?

ブログ関口 守(エネルギー担当) | 2015-06-26

写真:会場を背に。 こんにちは! マモさんことエネルギー担当関口です。 6月25日、グリーンピースを代表して、神戸で行われた関西電力の株主総会に行ってきました。     その経営、おかしくない? 関西以外にお住いのみなさん、関西電力が「原発の再稼働ができないので、電気料金値上げします!」って言ってるの知ってます? 実はこれ、一昨年5月からで2回目です。 関西電力がこの間あてにしてきたのは、高浜原発3,4号機と大飯原発3...

農水省の対策は効果無し:ネオニコ系など農薬とミツバチ被害を再確認—日本もただちに禁止を

ブログ食と農業問題 | 2015-06-25

こんにちは、食と農業問題担当の関根です。 農林水産省が6月23日、ミツバチの大量死などの被害について調査した結果を発表しました(注1)。 調査は3年計画で今年は2年めにあたりますが、昨年と同じく、ネオニコチノイドを始めとする農薬散布とミツバチ被害との関連があらためて確認されました。 もう、対策を先延ばしにしているときではありません。 調査結果を見てみると... 【ポイント1】農薬を撒く時期とミツバチの被害がほぼ一致: ...

東北の若手漁師集団、フィッシャーマン・ジャパンのイベントに参加! 〜水産業界をカッコ良く未来につなげる〜

ブログ広報担当 土屋亜紀子 | 2015-07-16

本日のオーシャンブログは、食べるの大好き!広報担当の土屋がお届けします。 先週、東北からかっこいい漁師さんたちが集まり、しかも美味しい魚が食べれるイベントがあると聞きつけ、早速現場に行ってきました。 美しい!銀鮭とホヤの解体ワークショップ イベントはその名も「銀鮭&ホヤ漁師カフェ 〜都心で漁師と語りながら魚を食べる夜」。 現役の漁師さんから銀鮭とホヤの生態を学んだり、解体ワークショップ、漁師料理を食べることができます。 ...

行政が支えるオーガニック給食 サンパウロ市の挑戦!!

ブログ食と農業 石原 | 2015-08-21

こんにちは。食と農業担当の石原です。 今回は、アルゼンチン出身でグリーンピース・ジャパンにて短期ボランティアをしてくださっているレアンドロ・バルビエリさんからの寄稿をご紹介いたします。 尚、このブログは、バルビエリさんがブラジルの給食についてポルトガル語で調査したものを英語でまとめ、その文章を石原が日本語に訳しています。   ブラジルの都市、サンパウロ市で有機給食が実現! サンパウロ市は、1000万人以上の人口をかかえる南半球最...

50年のベテラン養蜂家が語る、ミツバチに起きているかつてない異変

ブログ食と農業 関根 | 2015-10-05

〜院内学習会「守ろう子どもとミツバチ、食の安全」—ミツバチ編(下)〜     みなさん、こんにちは。食と農業担当の関根です。 前回 につづき、院内学習会の後半をご報告します。 今日は、長野県で50年養蜂に携わってきたベテランの養蜂家、依田清二さん(長野県養蜂協会会長)のお話です。 散布される農薬がネオニコチノイドになって、現場の養蜂家さんは、どのような影響を経験、観察してきたのでしょうか。       ...

自然をとおして、人と人がつながるガーデンプロジェクト 〜エディブル・スクールヤードの挑戦〜

ブログ食と農業 石原 | 2015-10-09

こんにちは、「食と農業」担当の石原です。 ブログでしばらく給食シリーズが続いていますが、今回のテーマはエディブル・スクールヤード。直訳すると「食べられる校庭」です。   学校に菜園を作って、みんなで一緒に育てて、最後は収穫した作物を料理して食べる、食育プロジェクトです。 農業や生物の勉強だけでなく、思いやりやコミュニケーション、忍耐、自律心を育む場として注目を浴びています。 写真:マーティン・ルーサ−・キング・ジュニア...

命の海、辺野古ー悠久の時がつくった海を5年で壊すのですか

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2015-10-29

今朝、沖縄防衛局が辺野古の新基地建設の工事を再開したと発表。その工事の再開を止めようと多くの市民が集り、現場は騒然とした。 しかし、実際に工事が始まったのは護岸工事に必要な仮設工事の一つだけで、まだ海の埋立工事がはじまったわけではない。 その工事の工期は、今日2015年10月29日から、2020年10月末までの5年間だという。 何千年・何万年の時を経て築きあげられてきた辺野古・大浦湾の生態系をたった5年で壊してしまうのか。 ...

有機農業への熱い想いを広げよう!「土と平和の祭典」に出展しました。

ブログ食と農業 石原 | 2015-11-06

こんにちは。食と農業担当の石原です。 グリーンピースの食と農業チームは、11月1日に日比谷公園で行われた「 土と平和の祭典 」に出展者として参加してきました。 土と平和の祭典は、「種まき大作戦 実行委員会」による有機農業者を中心としたイベントです。 農業に熱い思いを持った出展者・賛同アーティストによって、有機・無農薬の野菜販売やトークイベント、野外コンサートが行われました。 今年も大勢の来場者が訪れて、野菜を買ったり、音楽を聞いたり、芝生に寝...

高浜差し止め決定が取り消しに でも、ここで負けても、大津で勝とう! 引き続き応援を

ブログエネルギーチーム 鈴木かずえ | 2015-12-27

写真:GreenAction 提供   こんにちは。エネルギーチームの鈴木かずえです。 「高浜原発を動かしてはならない。」 その決定が、24日、覆されてしまいました。 残念です。 福井地裁では負けてしまったけれど、まだまだ裁判での闘いは続きます。 いっしょに、裁判を応援していきましょう。   以下、IWJさんの福井地裁前の中継映像から、申し立て側のコメントを共有します。   ...

あなたの声を力に!新たなネオニコの解禁を止めるために、パブコメを送ってください

ブログ食と農業 関根 | 2015-12-28

みなさんこんにちは。食と農業担当の関根です。 先のブログ で、新しいネオニコが解禁されそうな段階にきていることをご報告しました。もうパブコメを出したよ、というお便りもとどいています。 アメリカでもヨーロッパでも裁判になっているこの新ネオニコ(スルホキサフロル)。アメリカではもう使用許可が取り消しとなっています。一方、日本ではそんな事実も公表されず、このままではこっそり解禁されてしまいそう。 締め切りは1月2日です。年の瀬の忙しいときですが、まだ...

遺伝子組み換えの「神話」を暴く シリーズその5「遺伝子組み換え作物は農家の収入にプラスなの?」

ブログ食と農業 関根 | 2016-01-22

みなさん、こんにちは。食と農業担当の関根です。 遺伝子組み換え(以下GM)作物にまつわる神話の一つは、「GM作物は経済的だ」というもの。価格が手頃でコストがかからない、と宣伝されてきました。でも本当は…正反対。   【A】GM作物の種の値段はどうなってるの? 【Q】GM種子の値段は非GMの種子よりかなり高く、しかもどんどん高騰しています。 たとえば、GMダイズが2000年にアメリカの市場を支配し始めてから、GMダイズ種...

ヨーロッパのネオニコ禁止は、いまどうなっているの? ネオニコ規制の今(上)

ブログ食と農業 | 2016-02-02

みなさん、こんにちは。食と農業担当の関根です。 みなさんは「ミツバチ」と聞くと何を思い浮かべますか? 私たち人間と関係すること、それはハチミツだけではありません。 リンゴやイチゴといった果物、アーモンドなどのナッツ類、トマトやかぼちゃなどの野菜に至るまで、じつに農産物の3分の1もがミツバチが花粉を運んでくれることによって、豊かに実ることができています。もしもミツバチがいなくなったら...私たちの食の多様性にとって一大事なのです。 ...

愛媛県今治市を訪ねて~その(1)有機の給食はこうして始まった

ブログ食と農業 | 2014-08-21

こんにちは。食と農業問題担当の関根です。 みなさんの給食の思い出は何ですか? 愛媛県今治市は地産地消、有機農産物の給食を通して、子どもたちの食育や地元でお金が回る仕組みづくりを進めていて、いま注目されている地域の一つです。現地を訪ねてのインタビューを3回にわたってお届けします。 農学部を出て、熊本や埼玉の有機農業の現場で学び、故郷の市役所職員となった安井さん(中央)。地産地消や有機の学校給食について、「地産地消と学校給食」という著書も出して...

愛媛・今治市を訪ねて~その(3)地域をまるごとプロデュース

ブログ食と農業 | 2014-08-28

こんにちは、食と農業問題担当の関根です。 愛媛県今治市を訪ねてのインタビュー最終回は、“有機農業で地域をプロデュース”しているお話です。ひき続き、今治市玉川支所長の安井さんにうかがいました。   【逆転の発想から】 安井さん:旧玉川町の鈍川(にぶかわ)という地区は、ダムよりも上流で水のきれいなところなんですよ。水源の森を持っているところで、山の上だから、棚田も多いし、日中の気温差が大きいからおいしいお米ができる。 ...

新しいネオニコの解禁が、みんなの声で初めて止まりました!

ブログ食と農業 関根 | 2016-03-21

みなさん、こんにちわ。 食と農業担当の関根です。 とても明るいニュースです!新しいネオニコチノイド系の農薬の解禁が、みんなのパブリックコメントのおかげで、初めて止まりました! ❏ 537件も!たくさんのパブコメが厚労省に。 去年(2015年)の12月、新たなネオニコ系農薬*が日本で解禁されてしまいそうな状態(注1)になっていました。(*スルホキサフロル) ところが、これについて厚生労働省がパブリックコメント(12月4日から1月...

農家さんの半分以上が「有機にしたい」!

ブログ食と農業担当 石原 | 2016-06-07

みなさん、こんにちは。食と農業担当の石原です。 知っていますか?普通の農家さんの半分以上が 「有機農業に取り組みたい」 と考えていること。 農林水産省が2007年に発表したアンケート調査(注1)では、 49.4%の農家さんが「条件がととのえば有機農業にしたい」 と答えています。今後取り組むことを決めている農家さん(2.2%)を合わせたら半分以上! ちなみに、現在有機農業に取り組んでいる農家さんは全体の4.9%です。 ...

ネオニコで野生のハチもピンチ!

ブログ食と農業 関根 | 2016-08-23

残暑お見舞い申し上げます。 食と農業担当の関根です。 台風がまだ続いて来そうですね。こんなとき、野生のハチたちも巣をまもるために懸命なのだろう、と想像します。 そんな野生のミツバチたちも、畑や果樹園を訪れ、花粉を運んで実りを助けてくれる、私たちの心強い味方です。 ところが先週、気がかりなニュースが飛び込んできました。 野生のミツバチも、ネオニコチノイド系農薬が使われるようになってから数が減ってきたというのです。 ...

保育園 ☓有機農家 = オーガニック給食

ブログ食と農業 関根 | 2016-08-09

みなさんこんにちは。食と農業担当の関根です。  ©KayoSawaguchi/Greenpeace 育ち盛りの子どもたちに、おいしくて安全・安心のオーガニックを食べてもらいたい!そんな熱い思いの有機農家さんや保育・幼稚園関係者の集うセミナー「保育園・幼稚園に有機給食を!」が先月30日に都内で開かれました(注1)。 主催の方のお話によると、このセミナーは保育施設と有機農家をつなぎ、幼稚園の給食をオーガニックにするヒントを集めたグリーンピースの...

「沈黙の秋 」-ミツバチだけじゃないネオニコの影響(院内学習会報告その2)

ブログ食と農業 関根 | 2016-11-16

こんにちは、食と農業担当の関根です。 前回 につづき、院内学習会「ミツバチ・食・生態系を守るために」の様子をお伝えします。 二人目のスピーカーは科学者のマイケル・ノートンさん。ネオニコ系農薬の生態系への影響レポートをまとめた欧州科学アカデミー諮問委員会の一人です。この委員会(以下EASACと略)は、独立の立場でEUの政策決定に科学に基づいた助言をする役割があります。     ネオニコの影響、論文300本で検証 ...

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