こんにちは、食と農業担当の関根です。 前回 につづき、院内学習会「ミツバチ・食・生態系を守るために」の様子をお伝えします。 二人目のスピーカーは科学者のマイケル・ノートンさん。ネオニコ系農薬の生態系への影響レポートをまとめた欧州科学アカデミー諮問委員会の一人です。この委員会(以下EASACと略)は、独立の立場でEUの政策決定に科学に基づいた助言をする役割があります。 ネオニコの影響、論文300本で検証 ...
沖縄・那覇から車で県道70号線を北上するとうっそうとしたスダジイ、ウラジロガシなどの自然林が広がる。やんばるの森だ。雨あがりの森の中は緑の粒子が飛び交っているようだ。ヤンバルクイナやノグチゲラなど、天然記念物に指定されている貴重な動植物が生息する。
雨に恵まれた沖縄本島北部のやんばるは、そのほとんどがスダジイなどの木々に覆われた亜熱帯の照葉樹林。一歩山に入れば、そこはみずみずしい緑が美しい、命の楽園です。 たくさんの命を育むだけなく、その種類もバラエティに富んでいるのがやんばるの森の魅力。たとえば日本にいる鳥類の約半分の種が、そして在来種のカエルの4分の1の種が、やんばるでみつかっています。 天然記念物のヤンバルクイナもこの森の住民。やんばるの森のなかにある高江では、飛べない鳥とし...
大きな道をそれて、山道を進んだ先のさらに奥。 やんばるの豊かな森に囲まれ、きれいな沢が流れる場所に、その家族が暮らすお家はあります。 自然の中で子ども達を育てたい、という思いで、やんばるへやってきたという安次嶺さんご一家。 家も、少し離れたところでご夫婦が経営する宿もカフェも、家族の手作り。3年かけて自分の足で見つけた理想の場所だったというこの森は、まさに家族の楽園のようです。 「子どもたちは、沢で泳いだり、...
「反対したい 一番の理由はここで戦争の訓練をしている、ということ です。 やんばるの森をそういう場所にしたくない んですよね。 訓練を受けた兵士が戦争に行って、人を殺すわけですよね。それを見て見ぬふりをするのは、 僕らも戦争に加担しているという気持ちになります 。 この豊かな森を戦争の道具にしないで、様々な命があるんだから、 命が生まれて巡っていく、そういう森にしたい んです」 こう話してくれたのは、沖縄県東村高江に住む木工...
こんにちは、Ocean Lovers沖縄チームの石井です。 高江という場所を知っていますか? 沖縄県の北部、東村(ひがしそん)高江。 150人あまりが暮らす、小さな集落です。 子どもたちは自然の中を走り回る。 大人が集まれば笑い声と音楽が自然の中に響く。 村全体が、一つの大きな庭に暮らす家族のようです。 「天国のような場所なんです」 そこに住む人々は言います。 ...
国際環境 NGO グリーンピース・ジャパンは、国連が定めた平和の記念日「国際平和デー」の本日21日、平和への希求と、辺野古新基地建設及び高江ヘリパッド建設の中止を求めて、『命の楽園をまもって Voices from Eden』オンライン署名を開始しました。
グリーンピース・ジャパン、Ocean Lovers沖縄プロジェクトリーダーの石井祐介です。 いま、辺野古で起きていること。 少しずつですが、全国紙やテレビでも扱われているな、と感じます。 「どうやら基地がつくられようとしている」 「住民や沖縄の人が反対している」 「知事が国にうったえられているらしい…」 まだまだ報道が少ないなか、このようなざっくりしたイメージの方も多いのではないでし...
先週水曜日の早朝、驚くべきニュースが耳にはいってきました。 ブラジル政府の環境省がアマゾンの最後の手つかずの川の一つ、タパジョス川に建設予定の巨大ダムの認可を取り消すというのです! 私は息がとまりそうになりました。 心臓の鼓動が普通の速さに戻るのを待って、グリーンピースの同僚やムンドゥルク族のリーダーに電話をかけて、ニュースを確認しました。 そして今日(現地時間8月4日)、正式に発表されました。 ...
生物多様性の宝庫、やんばるの森と住民の生活を守るために行動を! 高江ヘリパッド建設中止を!(English follows)
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