305件のデータが見つかりました
 

虹の戦士号 in 台湾

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-01-18

海洋生態系問題担当の花岡です。 最後の航海に出ている虹の戦士号Ⅱ世は、太平洋を守るツアーの一環として台湾、香港、韓国を訪問します。特に太平洋は、生物多様性が豊かで美しい海洋環境を未来に残していかなければいけない地域ですが、過剰漁業と違法漁業の影響で海の環境が破壊され、特にマグロが深刻な危機に瀕しています。 そんな中、ただいま台湾を航行している虹の戦士号から報告が届きましたのでご紹介します。 グリーンピース・東アジアで海洋生態系問題を担当しているApp...

虹の戦士号、台湾で違法操業疑惑のあるマグロ冷凍運搬船を発見!

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-01-24

海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 先日もお知らせしましたが、グリーンピースの船、虹の戦士号は現在台湾でマグロ漁業の実状を調査する活動をしています。 そんな中、私たちは、違法操業の疑いが極めて高いマグロ冷凍運搬船LUNG YUIN号(隆運號)を台湾の高雄港で発見しました。グリーンピースは、この違法漁船を台湾政府に通報し、その立ち入り調査と、まぐろ漁業の管理徹底を求めています。 私たちの通報に対して、台湾政府はどのような返事をしてくるので...

マグロ漁業問題―台湾市民、立ち上がる

ブログ花岡 和佳男 (海洋生態系問題担当) | 2011-01-28

海洋生態系問題担当の花岡です。 世界で一番多くメバチマグロを獲っており、違法漁業が大きな問題となっている台湾で、高雄港に停泊していたマグロ冷凍運搬船LUNG YUIN号(隆運號)に違法操業の疑いがあることを発見。台湾政府にその立ち入り調査と、まぐろ漁業の管理徹底を求めているグリーンピースの船、虹の戦士号から、最新レポートが届きました。   台湾政府、違法操業疑惑を 見ないふり   台湾政府はその運搬船を調査することもなく、マグロ...

オーストラリア・ツアー

ブログ鈴木徹 | 2011-02-17

こんにちは。グリーンピース・ジャパンのポリシーアドバイザー、鈴木徹です。 捕鯨の現状を伝えるために再度オーストラリアへ 市場需要と無縁で補助金頼みである日本の「“調査”捕鯨」が南極海で行われている中、オーストラリアのグリーンピース事務所から、「オーストラリアに来て、クジラ肉裁判の現状と日本国内の反応を話して欲しい」との誘いがありました。今回は二度目となります。 シドニーとキャンベラへと飛び、メディア取材対応や政府関係者とのミーティングなど多忙な一...

調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-18

こんにちは、事務局長の佐藤です。 本日、日本政府は調査捕鯨を中断し、捕鯨船団を日本に帰港させると正式に発表しました。政府はその理由を妨害活動としていますが、本当にそれだけが理由なのでしょうか? 内部告発者が語った早期帰港の本当の理由 私たちは、昨年12月の時点である内部通報者から「今年は調査捕鯨船の帰港を早めるようだ」という情報を入手し、そのことを 記者発表 していました。当時、内部告発者が語った早期帰港の真の理由は「消費の低迷が引き起こしたク...

鯨研、調査捕鯨によるクジラ肉販売が低迷 前期比18%減=事業報告書

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-21

こんにちは、事務局長の佐藤です。 先週末掲載したブログ「調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由」には、大きな反響がありました。そしてこのブログを掲載した当日の2月18日、財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が直近の平成21年度の事業報告書を新たに掲載しましたので、その財務諸表についても分析を記します。 ■調査捕鯨によるクジラ肉販売の「副産物収益」が18.1%も減少 鯨研が2011年2月18日に同研究所ホームページ上で公表した平成21年度事業報告書(平成2...

「やんばるの森」保護のために、環境NGOが合同声明

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-23

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。     「やんばるの森」に米軍ヘリコプター着陸場所を6か所建設中 沖縄県北部にひろがる「やんばるの森」をご存知ですか?この森は、「ヤンバルクイナ」という絶滅危惧にある鳥が生息する森としてテレビでもよく取りあげられます。しかし、この生物多様性の宝庫である「やんばるの森」が米軍のヘリコプター着陸地(ヘリパッド)建設のために破壊されようとしていることは残念ながら、まだあまり知られていませ...

米大手スーパー「コストコ」、 持続可能な漁業のための調達ポリシー設定=市民の声届く

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-02-25

海洋生態系問題担当の花岡です。   おさかな大好きなみなさま、ビッグニュースです。   過剰漁業により水産資源状態の悪化が著しい昨今、巨大シーフードマーケット、アメリカで、魚食の持続性を追求する大きな前進がありました!   大手小売チェーンのコストコ社が、魚介類の調達方針を新たにして発表。新たな調達方針は、クロマグロや大西洋タラなど、資源状態の悪い魚介類12種を今後仕入れないなど、以前のものよりも大幅に環境負荷を考慮し、持続可能な漁...

「世界的な自然科学雑誌」のインタビュー

ブログ佐藤潤一 | 2011-03-01

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 今日は、「世界的な自然科学雑誌」のTV版インタビューをグリーンピース・ジャパンの事務所で受けました。まだドキュメンタリー制作過程だということで、このメディアの名前をブログで書くことはできませんが、その品質で世界な評価を受けている雑誌のTV版です。グリーンピースは国際的に活動するNGOとして、このような海外メディアのインタビューを受けることが数多くあります。 今回、彼らが私に聞きたかったことは「調査捕鯨」について。日本の調査捕鯨...

漁業問題: 日本の消費者の声が数字になりました。

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-03-03

海洋生態系問題担当の花岡です。   私たちグリーンピースによる持続可能な漁業・漁食を推進する「SUSEA(Sustainable SEAfood)」キャンペーンチームは、今年に入ってから日本の消費者を対象とした「漁業問題や魚食に関する世論調査」を進めてきました。3月2日はその調査結果を東京事務所で発表し、大手マスメディアの記者さんらを対象に、SUSEAキャンペーンについての勉強会を開催しました。   漁業問題や魚食に関する街頭インタビュー ...

アメリカCostco社に続き、イギリスPrinces社&Asda社も、取り扱う魚介類に関する環境への負荷を軽減!日本の企業も続いてください!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-03-10

SUSEA (SUstainable SEAfood)チーム、海洋生態系問題担当の花岡です。   どういうわけか、よりにもよってわたしの息子(3歳)はマグロが大好物…。 彼の世代が大人になった時にも、マグロをはじめ豊富な海の恵みが海にも、そして、食卓にも残っていることを願っています。   さて、欧米では最近、水産関係企業による漁業問題や海洋生態系問題への取り組みが活発です。 前回の米国大手会員制スーパーCostco社 に続き、...

調査捕鯨船の帰港と東北地方太平洋沖地震

ブログ佐藤潤一 | 2011-03-22

グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤です。 昨日、調査捕鯨母船・日新丸が帰港したと財団法人日本鯨類研究所が発表しました( 注1 )。 調査捕鯨船の乗組員または関係者には東北地方出身の方々が多いため、今回の東北地方太平洋沖地震で被災された家族や親族をお持ちの方も多いのではと察します。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 グリーンピースは、このような未曾有の災害時に調査捕鯨に対する意見の違いを議論している場合ではないと考えます。日本が直面しているこの災害...

グリーンピースの船「虹の戦士号」、福島第一原発周辺の海洋調査の実施へ

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-04-21

海洋生態系問題担当の花岡です。 福島第一原発の事故から約40日が経ちました。報道にもあるように、これまでにこの原発から大量の放射性物質が、大気だけでなく海洋にも流出されています。三陸の漁業は日本全体の水揚げの約1/4をまかなう一大産業。このたびの惨劇は、地域の暮らしや漁業に壊滅的打撃を与え、また日本および世界の魚食にも大きな影を落としています。 グリーンピースは独立した第三者の立場から、海中における放射性物質の拡散や底質調査を行い、被害を受けた方々が正当な...

虹の戦士号の旅の向こうに

ブログ宮地大祐 | 2011-04-22

写真)出発時に周辺の航行船を見張るダニエル・リゾッティ船長 みなさん、こんにちは。 ボランティアキャンペーンサポート担当の宮地です。 僕は、グリーンピースが所有する船「虹の戦士号」に乗船するために台湾を訪れました。今回、虹の戦士号に乗船する目的は、福島第一原発事故により引き起こされている海洋放射能汚染の調査に加わるためで、「海洋調査サポート」として乗船しています。 虹の戦士号には、エミリー・ジョンソン(船上チームリーダー)、イケ・タウリング(グリーンピース...

虹の戦士号乗組員それぞれの思いを乗せて

ブログ宮地大祐 | 2011-04-25

みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船しています宮地です。 今回の虹の戦士号には世界12カ国から23人の乗組員が乗船しています。みながそれぞれの思いを持って、今回の調査にのぞんでいます 今回このブログで紹介する、ヤコブ・ナミンガ(グリーンピース・オランダ 放射線安全アドバイザー)とジェレミー・サットン・ヒバート(写真家)は、特別な思いを持って参加しています。 ヤコブは、3月にはじまった第1回放射線調査から参加しています。彼が最初に福島...

日本政府、グリーンピースの海洋調査を許可。しかし…

ブログ佐藤潤一 | 2011-04-28

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)による 福島第一原子力発電所周辺における海洋調査ですが、日本政府から許可が下りました。 ただ、許可内容が調査海域を領海外(沖合約22キロより外)に限定するなど不十分なため 「虹の戦士号」を東京湾沖に停泊させ許可の再考を求めていくつもりです。 グリーンピースは、「虹の戦士号」の船籍国であるオランダ政府を通じて、 福島第一原子力発電所周辺の海域で、海洋の放射能汚...

虹の戦士号船長より日本のみなさんへ

ブログ宮地大祐(ボランティア・キャンペーンサポート担当) | 2011-05-01

(写真:(C)Jeremy Sutton Hibbert/Greenpeace) みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 4月29日現在、虹の戦士号は伊豆大島周辺を航行しており、日本政府に対して福島県沖での海洋調査許可をもらえるようオンラインアクションを行っています。ぜひ、こちらへのワンクリック署名をお願いします。 http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/...

【速報】虹の戦士号、茨城県沖を北上しながら海水調査を開始

ブログ佐藤潤一 | 2011-05-03

(写真:福島沖に向かう「虹の戦士号」に掲げられたサイン© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace) こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 今朝、グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)は、茨城県沖を北上しながら、 海水を採取するなどの海洋調査を開始しました。 今日まで、日本政府がグリーンピースに許可したのは、沖合約22キロより外の日本の領海外のみ。 これでは、十分な海洋調査ができないのですが、でき...

海洋調査1日目 ~沿岸(領海内)での調査許可おりないままに~

ブログ宮地 大祐(ボランティアキャンペーンサポート担当) | 2011-05-04

(C)Jeremy-Sutton Hibbert/Greenpeace みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 「虹の戦士号」は本日朝6時20分より日本政府から調査許可の下りている領海外での海水採取作業を開始しました。 最初の海水採取は福島県いわき市沖南東30Kmの地点で虹の戦士号の甲板上から行いました。次に福島第1原発より南へ50Km地点に移動し再び採取。それより北はゴムボートを使用し、海水採取作...

海底の土から、通常の100~1000倍の濃度の放射性物質を検出

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-04

海洋生態系問題担当の花岡です。 5月3日、東京電力は 福島第一原子力発電所近郊(福島県南相馬市‐原発から約15キロと、福島県樽葉町‐原発から約20キロ)の海底の土から、通常の100~1000倍の濃度の放射性物質を検出した と発表しました。 東京電力は「高い濃度だ。環境への影響は、魚介類を採取して分析、評価したい」とコメント。調査や発表が遅いだけでなく、この発言も相変わらず緊迫感に著しく欠けています。海面の流れに乗ることなく海の底に沈んでいる核種は、半減期が...

1 - 20305の結果。

ページごとの結果
10 | 20 | 50