こんにちは。核/エネルギー担当の鈴木かずえです。


原発はもうTHE END

まもなく東電福島原発事故から3年。

原発事故を二度と起こさせないために、グリーンピースは3月5日、オランダ、スペイン、スイス、フランス、スェーデン、ベルギー、などヨーロッパ中の老朽化した原発について、「THE END」と原子炉建屋にメッセージを掲げるなど、即時閉鎖を求めるアクションをしました。

(写真上© Greenpeace / Christian Schmutz、下© Greenpeace / Jeroen Staats 縦写真2点© Philip Reynaers / Greenpeace)

ヨーロッパではドイツ、ベルギー、スイスなどが国として脱原発をすでに決めています。

一方で、老朽化した原発が今も多く稼働中で、なかには国境のすぐ近くにあるものも。


東電福島原発は、建てられてから33〜40年という老朽原発でした。

日本の原発事故の教訓は、ヨーロッパの人々にとっても他人事ではありません。

アクションと同時に、ヨーロッパの老朽原発についてのレポートと、レポートの内容を図で解説するウェブサイトも発表されました(グリーンピース作成、英語)。 


44%が30年以上前から稼働


 

27%の原発は寿命を超え稼働中


 

原発事故がおきれば、すぐに国境を超えた国際問題につながるヨーロッパ。
老朽化した原発の即時閉鎖を求める今回の行動は、ヨーロッパのメディアも大きく取り上げています。


#福島を忘れない ーー 原発事故を二度と起こさせないために、一緒に行動しませんか。

グリーンピースでは、日本の原発について「とめよう、再稼働」署名を実施中。

福島の方のことばを集めたページもぜひご覧ください。
 

とめよう再稼働 署名にご協力を

再稼働申請のでている原発立地自治体の知事と、安倍首相宛てのこの署名。ぜひご参加ください。

(以下の画像をクリック)