記事|2014-08-27 19:30
本マグロとも呼ばれ、お寿司やお刺身の主役としておなじみの太平洋クロマグロ。
その個体数はいま人類による漁獲が始まって以来過去最低レベルに落ち込んでいて、現在海には初期資源のわずか4%しか残っていないと報告されています。
大量の未成魚(子供や赤ちゃん)や産卵直前の親魚が、一網打尽にされています。
十分な量の卵を海に残せないので、海で魚が増えることができない状態です。
ユネスコ無形文化遺産にも認定された「和食」を語る上で欠かせない本マグロを次の世代に残すため、いま私たちにできること...