実は1週間どころではなく、ずっと食べられなくなるかもしれなくなることを、ご存知ですか?
スーパーマーケットは、食卓に上る約70%の魚介類を販売しています。
放射能汚染された魚も、どこでどのように獲られたか分からない魚も、違法や過剰に獲られた魚も、消費者に知らされることのないままに売られてしまっています。
このまま海を放射能で汚染し続け、魚を乱暴に獲り尽くしてしまえば、子どもたちの世代には、生態系豊かな海や食卓に上る魚は残っていないかもしれません。
ウナギについて:日本は世界の2%足らずの人口で、世界生産量の70%を超えるウナギを消費しており、日本で消費されているウナギの99%以上が、絶滅危惧種に指定されています。
マグロについて:太平洋クロマグロの資源量は乱獲により、未開発時の96%がここ数十年で漁獲・消費されてしまいました。
スーパーマーケットは、消費者の声で動きます。
実際に、業界最大手のイオンは原発事故から8カ月経った2011年11月、6,000件のお客様の声を受けて『放射性物質”ゼロ”を目標に検査体制を強化する』と発表しました。
- 「政府基準値以下であっても、放射能汚染の度合いを知ってから買いたい」
- 「どこでどのように獲られた魚なのか分からないものは買いたくない」
- 「違法や過剰に獲られた魚は買いたくない」
など、消費者が今どのような商品や情報を求めているのか、ご意見をぜひオンライン署名でスーパーマーケットに届けてください。
そしてどのスーパーがお客様の声に向き合い需要に敏感に反応するのか注目し、一緒に業界を育てていきましょう。