市民社会を良くする 問題点と解決策

問題点と解決策

ジャーナリストや市民が「政府や大企業」の問題点に対して意見の違いを声にすることが難しい状況です。


© Christian Åslund / Greenpeace

政府の政策に反する「戦争反対」のチラシをマンションなどのポストに投函したことが理由で逮捕、起訴されて有罪となったケースまで起きるなど、市民の「表現の自由」が脅かされています。

情報公開法にもとづいて政府の文書を求めても、重要な部分が黒塗りとされて公開されるなど、市民の情報へのアクセス、「知る権利」が限られています。

内部告発者を保護する法律も充分ではありません。

そしてほとんどのNGOやNPOが省庁や大企業などからの資金援助に頼らざるを得ない状況のため、本来の監視役としての機能が十分に発揮できていません。

世界153カ国におけるNGOやチャリティーに寄付する度合いを調べた調査で、日本は119位。フィリピン50位、モンゴル67位、イラク106位、中国147位などの中、日本では、寄付という行為が軽視されています。(Charity Aid Foundation: World Giving Index 2010 http://www.cafonline.org/Default.aspx?page=19428

「知る権利」「表現の自由」の権利を行使できること、NGOが社会で地位を確立することがより良い市民社会への第一歩です。

最新情報

 

国会議員とつながろう

記事|2013-08-07 11:00

原発はやめてほしいな…  日本の食の今後が心配…  豊かな海や森がいつまでも残るといいな…あらゆる「こうなったらいいな」は政治とつながっています。あなたの地元の国会議員は、いわばあなたの「マイ議員」。マイ議員に電話して、あなたの実現してほしい政策をどんどん、リクエストしましょう。

抗議活動はご自由に - オランダで驚きの判決

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2012-10-16

オランダ裁判所の画期的判決 10月6日、時事通信社が「 抗議活動、どうぞ自由に=石油大手の訴え棄却-オランダ裁判所 」という記事を配信した。 このブログでも紹介してきた非暴力・不服従の活動を行う市民やNGO活動にはとても重要な判決のため、抗議活動の背景と解説を書いておきたい。     白熊がガソリンスタンドを封鎖!? まずは裁判で争われることになった抗議活動のビデオを見てほしい。   ...

クジラ肉裁判、判決直前――佐藤潤一、心境を語る

ブログ佐藤潤一(事務局長) | 2011-07-12

こんにちは、事務局長兼被告人の佐藤潤一です。 2年以上をかけて戦ってきた「クジラ肉裁判」ですが、今日午後3時から、仙台高等裁判所で判決が言い渡されます。 クジラ肉裁判について、詳しくはこちら。 直前の心境をお伝えできればと、メッセージビデオを撮りました。 それでは、行ってきます!

2011/5/24 クジラ肉裁判、仙台高裁で控訴審第一回公判 「説得力ある判決を望む」と主張し結審

プレスリリース|2011-05-24 19:00

【5月24日 仙台】グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹に関するクジラ肉裁判(注1)の控訴審第一回公判が本日24日、仙台高等裁判所(飯淵進裁判長)で開かれ、同日結審しました。

2011/5/20 クジラ肉裁判、5月24日に仙台高裁で控訴審第一回公判

プレスリリース|2011-05-20 13:00

クジラ肉裁判、5月24日に仙台高裁で控訴審第一回公判 ――知る権利はゆずれない

11 - 1522の結果。

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