食と農をまもる

食と農をまもる

私たちが生きていくのに欠かせない食。
グリーンピースは、人と自然の共存や地域のつながりを大切にし、生態系を守りながら、持続可能な農業を推進する活動を続けています。
しかし、その安心・安全な食を手に入れることが容易ではなくなってきています。

グリーンピースと一緒に、安心で安全な食品がどこでも手に入る社会を実現しませんか?
その前に知っておいていただきたいこと・・・
ご存知ですか?

農薬について

ミツバチの大量死の一因といわれ、ヨーロッパで暫定的に使用が禁止されているネオニコチノイド系農薬。
この農薬は、子どもの脳や神経などへの発達神経毒性があるとの科学的見解も発表されています。
水溶性かつ浸透性なので、環境に広がりやすく、さらに作用が長期間にわたってつづきます。

ヨーロッパではネオニコチノイド系農薬の規制の強化や毒性の再評価がされています。
しかしこうした動きとは全く逆行して、日本ではネオニコチノイド系農薬の出荷量はこの15年で3倍に伸びています。
また、食品への残留基準もどんどん緩められようとしています。

遺伝子組み換え作物について

日本では、現在のところ遺伝子組み換え作物の商業栽培はおこなわれていませんが、ダイズ、トウモロコシ、ワタ、そしてナタネなど実は日本は遺伝子組み換え食品の輸入大国です。

遺伝子組み換え食品の人体へのリスクとして、組み換えに使われた遺伝子に反応したアレルギー症状が報告されています。
そして、より長期的な人体への影響はまだ充分に研究されていないにもかかわらず、食品に大量に利用されています。

グリーンピースの取り組み

毒性が問題視されながらなお農薬の大量使用が続き、遺伝子組み換え作物が増え続ける原因のひとつに、一握りの多国籍企業の影響力があります。
その影響力は、種子から流通、食卓までと食糧の生産を支配し、さらに生産者と消費者が分断されている現状があると考えています。
毒性の高い農薬の使用中止を呼び掛け、遺伝子組み換え作物の作付け廃止を訴えるとともに、有機農業への転換を訴えています。

最新情報

 

2016/04/19 グリーンピース、「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」23,655筆提出 ーー政府は危険な農薬を規制し、だれもが安全に暮らせる社会の実現を

プレスリリース|2016-04-19 14:30

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、2015年4月8日から2016年4月18日までに集めた「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」23,655筆を参議院農林水産委員会筆頭理事の小川勝也議員に提出しました。政府の動きが遅いなか、関心の高い国会議員に市民の声をとどけ、さまざまなステークホルダーと協力してネオニコチノイド系農薬の規制を日本でも早期に実現させようというものです。このため個人署名23,655筆に加え、農薬問題に取り組むNGO、保育園・幼稚園、有機農業・養蜂関係団体など25の団...

ミツバチをめぐり国会でも熱い議論

ブログ食と農業 関根 | 2016-04-07

こんにちは。食と農業担当の関根です。 皆さんのパブコメ意見で3月に解禁がとまった新しいネオニコ。この写真はその全パブコメです。農業や食、そしてミツバチを守りたい、というひとりひとりの熱い思いが綴られています。   そんな市民の熱意を受けて、いま国会でもミツバチや、ネオニコのことが取り上げられています。 今回紹介するのは、参議院の農林水産委員会(3月10日)の様子。理事の小川勝也議員による質問や議論からピックアップします。(*1) ...

世論調査のレポート発表! オーガニック野菜をめぐる消費者ニーズとスーパーに求められること

ブログ食と農業 石原 | 2016-03-30

こんにちは。食と農業担当の石原です。  東京では桜が咲き、春の訪れを感じています。 オーガニック野菜を買いたくても買えない、そんな消費者は少なくないはず。 せめてもう少し低価格になったり、身近なスーパーの品揃えが豊富になれば・・・そう思ったりはしませんか? 今回はオーガニック野菜について、グリーンピース・ジャパンが独自に調査したレポート、「有機農産物と農薬に関する消費者意識調査」のお知らせです。     ...

2016/03/23 消費者の7割がスーパーマーケットの有機農産物の品揃えに不満 ーーグリーンピース、アースデイを前に、有機農産物と農薬に関する 消費者意識調査レポート発表

プレスリリース|2016-03-23 14:00

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、地球環境について考える日アースデイ(4月22日、地球の日)を前に、有機農産物と農薬に関する消費者意識調査に関するレポートを発表しました(注)。調査は2015年12月15日から16日にかけ、全国20代〜60代の男女合計1000人を対象にオンライン方式で行いました。

新しいネオニコの解禁が、みんなの声で初めて止まりました!

ブログ食と農業 関根 | 2016-03-21

みなさん、こんにちわ。 食と農業担当の関根です。 とても明るいニュースです!新しいネオニコチノイド系の農薬の解禁が、みんなのパブリックコメントのおかげで、初めて止まりました! ❏ 537件も!たくさんのパブコメが厚労省に。 去年(2015年)の12月、新たなネオニコ系農薬*が日本で解禁されてしまいそうな状態(注1)になっていました。(*スルホキサフロル) ところが、これについて厚生労働省がパブリックコメント(12月4日から1月...

2016/03/09 グリーンピース声明:グリーンピース声明:厚生労働省、異例の決定 ネオニコチノイド系農薬「スルホキサフロル」登録保留

プレスリリース|2016-03-09 14:00

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会が、3月4日にネオニコチノイド系農薬スルホキサフロルの登録保留を決定したことを受け、下記の声明を発表しました。パブリックコメントを受けて登録が保留されるケースは異例で、厚生労働省は米国で同農薬が再登録されるまで審査を保留するとしています。

各国のネオニコ規制はいまどうなっているの?そして日本は? ネオニコ規制の今(下)

ブログ食と農業 関根 | 2016-02-17

みなさん、こんにちは、食と農業担当の関根です。 2013年5月にEUがネオニコチノイド規制を決め、同年末に規制が開始してから2年あまり。当時なかったデータが次々と発表され、子どもの発達への影響など新たなリスクもわかってきました。 2回シリーズのブログ、今回はEUの決定のあとに発表された主な研究と、他の国や地域での規制、そして日本の現状について、まとめてみました。  [ハチがいなくなると豊かな食卓も消えてしまう!とうったえるグリーンピースのイ...

遺伝子組み換えマップ!GM食品をめぐる世界の状況

ブログ食と農業 石原 | 2016-02-15

こんにちは。食と農業担当の石原です。 先日、ヨーロッパのグリーンピーススタッフと遺伝子組み換え(以下GM)食品に関して話す機会がありました。 日本では食品中に含まれるGMは、5%以下の混入率であれば表示する義務がありません。そのことに同僚は「それは高すぎだ」と非常に驚いていました。なぜならヨーロッパでは0.9%以下だからです。 GM作物を耕作している28カ国(2014年) 遺伝子組み換え作物は2014年の時点で28カ国に展開して...

ヨーロッパのネオニコ禁止は、いまどうなっているの? ネオニコ規制の今(上)

ブログ食と農業 | 2016-02-02

みなさん、こんにちは。食と農業担当の関根です。 みなさんは「ミツバチ」と聞くと何を思い浮かべますか? 私たち人間と関係すること、それはハチミツだけではありません。 リンゴやイチゴといった果物、アーモンドなどのナッツ類、トマトやかぼちゃなどの野菜に至るまで、じつに農産物の3分の1もがミツバチが花粉を運んでくれることによって、豊かに実ることができています。もしもミツバチがいなくなったら...私たちの食の多様性にとって一大事なのです。 ...

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