遺伝子組み換えの種が蒔かれてから、20年。

作物の遺伝子を強制的に操作する技術は、 安全・簡単・効率的...
食料システムを変える新テクノロジーと謳われていました。
しかし、20年を経てわかったことは、それらは神話だったということ。

遺伝子組み換え作物の軌跡が示した7つの現実とは・・・。

遺伝子組み換えの種が蒔かれてから、20年。

作物の遺伝子を強制的に操作する技術は、 安全・簡単・効率的...
食料システムを変える新テクノロジーと謳われていました。
しかし、20年を経てわかったことは、それらは神話だったということ。

遺伝子組み換え作物の軌跡が示した7つの現実とは・・・。


遺伝子組み換え作物は世界の食料を 満たすことができる


遺伝子組み換え作物に、収量が高い品種は存在しない。むしろ世界の食料供給に失敗している工業型農業の構造に加担している。

映像:グリーンピース・インターナショナル


遺伝子組み換え作物は気候変動に強い


作物が気候変動に対応するためには豊かな土壌が不可欠であり、遺伝子組み換えが想定する単純化されすぎた農業には不向き。気候変動に対応するためには遺伝子組み換えよりも生態系農業の方が先進的だ。

遺伝子組み換え作物は人体と環境に安全


環境と人体へのリスクについて情報が不透明。長期的な影響への研究も行われておらず、安全を立証するどころか、第三者の立場で研究するにも、資料にも試験材料にもアクセスできない。

遺伝子組み換え作物は育てるのが簡単。


遺伝子組み換え作物は、除草剤がセットでまかれたり、それ作物が殺虫成分を持っていたりする。でも数年で、除草剤や殺虫成分に抵抗性を持ったスーパー雑草やスーパー害虫が出現し、結局新しい除草剤や殺虫剤が必要となり、いたちごっこだ。

農家は遺伝子組み換えで儲かる


遺伝子組み換えの種は企業の特許によって守られていて、その値段はここ20年間で高騰している。除草剤に耐性のある雑草やスーパー害虫が現れたことでそれらの対策に余計にお金がかかっている。

遺伝子組み換えの農業は 他の農業と共存できる


非遺伝子組み換えの作物が遺伝子組み換え作物に汚染されたという事件が世界で400件ほど報告されている。遺伝子組み換えから逃れるために、栽培時期の変更、緩衝地帯の設置、検査費用などで、農家や流通事業者にさらなる負担を強いている。

遺伝子組み換えは食料システムを改革する確実な道である


遺伝子組み換えの特許権は一握りの多国籍企業に独占されていて、むしろ自由な農業が制限されている。病気・洪水・干ばつへの耐性は、遺伝子組み換えに頼らなくても品種改良により向上できている。

GMや大量の農薬に依存する「工業型農業」から、環境と生き物に優しい農業を目指すには

グリーンピースはミツバチ減少の原因となる「ネオニニコチノイド系農薬」など危険な農薬の使用を禁止し、生態系に調和した農業への支援を求める「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」を実施しています。政府に対し、有機農業の促進を求めるこの署名にぜひご協力ください。

遺伝子組み換えについて
もっと詳しく知りたい方は

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映像提供:遺伝子組み換えルーレット日本語版製作実行委員会 >公式サイトをみる

 
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