――緊急院内集会・記者会見


記者会見


沖縄・普天間基地移設について、政府は「くい打ち桟橋方式」によって辺野古の海に基地をつくる方針を固めたと報道されています。



海にくいを打ち込めば海流に影響を与え、その上を滑走路で覆えば海草は光合成ができなくなって死んでしまいます。また、海草を食べるジュゴンにも大きな影響が懸念されます。




これを受け、グリーンピース・ジャパンも世話人をしている「JUCON」
(Japan-US Citizens for Okinawa Network)は5月14日、「美ら海・沖縄に基地はいらない! くい打ち桟橋方式をストップさせう!――緊急院内集会・記者会見」を開き、ジュゴンをはじめ豊かな生態系が残る辺野古への基地建設に反対する声をあげました。




続いて、国内の67団体が賛同する「辺野古への基地建設に強く反対する共同声明」をWWFジャパン、ピースボート、沖縄大学の桜井教授らとともに、瀧野内閣官房副長官、吉良外務大臣政務官、防衛省の広田地方協力局次長に手渡しました。グリーンピース・ジャパンのウェブサイトにみなさまから寄せられた、ジュゴンを守ろうという2800通以上のメッセージも共同声明と一緒に提出し、それぞれ総理、外務大臣、防衛大臣に報告するとの返事をいただきました。ご協力くださったみなさま、どうもありがとうございました!



首相官邸前


首相官邸前にて