事務局長ブログ

グリーンピース・ジャパン事務局長 米田祐子のブログです。
事務局長としての意見の他、普段の活動報告では伝えきれないグリーンピースの考え方、活動の裏側をご紹介しています。

  • 国際司法裁判所が南極での調査捕鯨に違法判決を下してから、調査捕鯨がニュースでとりあげられることが多くなった。

    そのニュースでは、この判決によって「鯨肉がたべられなくなるのでは」とか、「日本の伝統が消えてしまう」というストーリーが繰り返し伝えられている。

    日本はノルウェーの捕鯨技術を輸入して、1930年代に南極海の商業捕鯨を開始した。当時は、戦費を稼ぐための鯨油目的だった。南極海の捕鯨をやめることが伝統をあきらめることにはならないのだが、「伝統をまもれ」という感情的な議論は、読者や視聴者の受... >詳細を読む

  • 毎年5月22日は国際生物多様性の日だ。

    この日に合わせて、沖縄県の貴重な海と森を破壊する2つの米軍施設(辺野古の米軍基地、東村高江のオスプレイヘリパッド)に対してその計画の撤回を求める環境団体が声明と要請を発表する予定だ。

    沖縄県の北部には、辺野古や高江を含む自然豊かな地域が広がり、辺野古沖には希少なジュゴンやサンゴが生息する海が残っている。この地域・海域は、軍事基地ではなく、世界自然遺産として後世に伝えられることがふさわしい。

    この声明と要請に、グリーンピースも賛同している。こちらのラ... >詳細を読む

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    2014年4月6日、「秘密保護法廃止を求める環境市民団体全国ネットワーク(英語名称:Network of Environmental Citizen-Organization for Terminating the Act on the Protection of SDS/略称:NECOTAP [ネコタップ])」が発足した。

    NECOTAPのFacebookページはこちら

    私たちグリーンピースも、秘密保護法が市民の権利を侵害するとして、このネットワークに参加している。

    このネットワ...

  • 本日(日本時間の午後5時)、オランダ・ハーグの国際司法裁判所が、日本政府に対し南極海における調査捕鯨が国際法に違反しているかの判決を下す。

    多くの人は、日本政府が、この裁判に勝ちたいと意気込んでいると思うだろう。しかし、実際はそうではないのではないか。この裁判に完全勝利して一番困るのが、日本の調査捕鯨事業そのものだからだ。

    日本政府は、50点ぐらいの判決を目指したいというのが本音だろう。その理由は以下の3つだ。

    1、低迷する鯨肉需要

    南極海での調査捕鯨のクジラ捕獲枠は、合計で約1000頭程... >詳細を読む

  • あの日から3年、「忘れてほしくない」

    東日本大震災直後、スタッフの安全を確認してからすぐにネット通話ができるSkypeを通じて、オランダにあるグリーンピース本部と連絡をとったのを思い出す。「ニュースでは、原発は大丈夫と言っているが、心配なので緊急対応チームを用意してほしい」と伝えた。その後、津波が町をのみ込む状況がライブ中継され、刻々と状況は悪化していった。

    現時点でも誰も把握できていない原子炉内部の実態、溜まり続ける汚染水、そして避難生活を続ける被害者の生活も心も滅茶苦茶にされていること... >詳細を読む

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