【緊急】残留農薬が現在の2000倍に?!

パブコメ(11/2締切):食品中のネオニコチノイド系農薬の残留基準の変更について

厚生労働省が、ミツバチ大量死の一因として知られるネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの残留基準を緩和する方向で動き出しています。


菜っ葉:約2倍
さとうきび:20倍
春菊:50倍
カブの葉:2000倍
などなど……と、極端に緩和しようとしています。


このネオニコチノイド系農薬クロチアニジンは、ヨーロッパではミツバチを保護するために今年の5月に一時使用禁止が決定したばかりです。ヨーロッパで進むネオニコチノイド系農薬の規制ですが、日本では規制強化どころか、残留基準値を上げようとしています。

「EUで規制が強化されている農薬が日本国内で緩和されるのはおかしい」

「基準を緩和するのではなくミツバチや環境への影響がないと証明できるまで使用を禁止してください」

など、短いコメントでも大丈夫です。

みなさんの意見を、それぞれの言葉で政府に送って下さい。

パブリックコメントの締め切りは11月2日必着です。下記のサイトから簡単に送ることが出来ます。

「食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の一部改正(食品中の農薬(クロチアニジン)の残留基準設定)」に関する意見の募集について (e-Govサイトへ)

 

ネオニコチノイド系農薬について詳しくはこちらをご覧ください。

ハチ大量死の原因はネオニコチノイド系農薬―住友化学は否定するけれど… (グリーンピース・ブログ 2013年6月19日)