みなさんこんにちは。
先週末に行われた、アースデイ東京2014にブース出展してきました。

当日は少し肌寒かったのですが、会場となった代々木公園は、その冷え込みに負けないくらいの熱気に包まれていました。
僕たちのブースでは、6名のボランティアさんと共に、「あなたにとって身近な野菜はなんですか?」とアンケート調査及びネオ二コチノイド系農薬の問題の周知・拡散をしていきました。


(開票結果はこちらから。)

アンケートを集めた目的は、今後おこなう予定の農薬調査の対象となる品目を今回のアンケート結果を参考にして決めるためのもので、2日間合計1400名もの方がアンケートに参加してくれました。

そして、ネオ二コ農薬の現状、農薬が原因となって減少しているミツバチのこと。
ミツバチが持つ大事な役割など、じっくり話し合いました。

 

『ネオ二コチノイド系農薬のことは知らなかった。まさか、殺虫剤で使われている薬品が農薬で使われていることを知ってショックでした。』
『自分の友だちでも養蜂をしている人がいるけど、ミツバチが目に見えて減っているという話を聞きました』
『ミツバチがいなくなると、たくさんの野菜の実や種が出来なくなることを初めて知りました』

ブースに足を運んでくださった方々からは、このようないろんな感想を聞きました。みなさん、自分たちの安心できる食文化をまもっていきたいという思いは同じでした。

 

そして、今回も大活躍頂いたボランティアのみなさん。

このようなイベントは初参加という方が多かったのですが、みなさん積極的に来場者の方々へ話しかけ、農薬の現状や各自の思いの共有をしていきました。

 

参加くださったボランティアのみなさんからも、このような声が届いています。

赤坂 禎彦さん(ボランティア初参加)

「楽しかったです。来場者に話しかけ、伝えたいことを説明させていただく。時には、相手から何かを教えていただくこともありました。そういったやり取りがとても楽しかったです。どうも、ありがとうございました。」

前田 樹里さん(週1回オフィス内のボランティアに参加)

「今回初めてアースデイに参加しました。活動をしていて、やっぱりこうゆうイベントに来る方達は、環境の事に感心が高く、いい人が多く集まっていて、自分もなんか浄化された気がしました!」

野中 麻紗子さん(週1回オフィス内のボランティアに参加)

「私がグリーンピースでボランティアを始めたのは小さなきっかけがあったからです。今回の活動を通して、広い世代の方から "ミツバチがそんな働きをしていたとは知らなかった""ミツバチがいなくなったら大変なんだね" などの声を頂きました。伝える事の難しさ、また、地球で起こっている情報をシェアできたことに喜びを感じました!ボランティアを通して、誰かが人や地球の為のアクションを起こす、きっかけになればと思います。 また参加したいと思います!」

野副 弘毅さん(イベント/市民調査員としてボランティア参加経験)

「声をかけさせて頂いたみなさん、すぐに興味を示してくれました。
まだまだ自分も勉強不足ですので引き続き活動を続けます。グリーンピースでの活動は普段の生活、仕事、ハカルワカル広場(八王子市民放射能測定室)の活動に役に立っています。
またボランティア活動がありましたら参加させて頂きたいと思います。」

 

ネオ二コチノイド系農薬などをはじめ、このような環境問題はなかなか表だって知られていないことも多いです。

しかし、一人一人が周りの知人に話して広めていくことが、環境問題を解決させるきっかけにもなります。

ぜひ、お友だちや家族で団らんの際の話のタネにしてみてください。

グリーンピースでは、今後もFacebookグループBee my friendなどを通じて情報共有していきます。こちらもぜひご参加ください。

また、ボランティアも常時募集しています。今回のようなイベントボランティアやグリーンピースの事務所でのサポートなどあります。
特別な知識や経験は必要ありません。

まずは、話を聞いてみたいという方も含めて、ボランティアに興味ある方はお気軽にこちらからご登録ください。