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将来はもっと“極度の異常な天候”に備えておくべきでしょうか?しかし、こうした未来はすでに現実になっています。私たちがいま行動しなければ、もっと頻繁にもっと極端な天候にさらされることになるでしょう。何が起きているか見ていきましょう。

 

1. 干ばつのリスクが増加する

すでに食糧と水の不足を経験している地域では、干ばつの影響をより受けやすくなるでしょう。米国コロラド州の国立大気研究センター(National Center for Atmospheric Research)の科学者たちが最近発表した研究によると、非常に乾燥した状態にある地域は、世界全体で1970年代以降、倍増しています。アフリカもその一例。アフリカの場合、すでに気候は大きく変わり、予測不可能な状態になっています。さらに気候変動がそれを悪化させています。サヘル(サハラ砂漠南縁部の半乾燥地域)では、過去30年間に年間降雨量が平均して25%減少しています。

2. ハリケーンはますます多く、より強くなっている

ハリケーンが生まれるためには、海水温度が27°C以上になる必要があります。ハリケーンの発生には、複雑な要因が関わっていますが、海水温上昇とハリケーンの関係は明らかです。また、海水温がさらに上昇すると、加速度的に嵐の可能性が増加します。つまり、気候変動は、ハリケーンやサイクロン、熱帯性の台風が生まれる条件を作り出しているのです。

3 .深刻な熱波がやって来る 

熱波の襲来は数日間ですが、その前後に異常に暑い天気が何週間も続きます。こうした天候は、人間に影響を与えるだけでなく、農作物や野生動物を干上げてしまいます。最近の研究では、人類の3人に1人が猛烈な熱波を発生させる気候条件にさらされており、温室効果ガスが大気中に蓄積し続けると、地球上のかなりの地域が高温になることは、“ほとんど避けられない”ことがわかっています。

4. 天候以外の大規模な変化:海面上昇が加速化している 

氷河や陸上の氷床が溶けているため、海面上昇が進んでいます。これは、ホッキョクグマやペンギンのような動物たちのすみかを脅かすだけでなく、海面水位を上昇させ、沿岸の街やそこで暮らす人々をも脅かす原因となっています。海面水位は、今世紀末までに1メートル上昇する可能性があります。これによって、人口が増え都市が成長している沿岸地域に住む何百万人もの人々に対する洪水のリスクが増えます。 

いま行動しない限り、気候変動は、より危険で、もっと頻繁にやってくる極端な気象現象を引き起こすでしょう。紹介したのは気候変動のほんの一例ですが、私たちの生活、家庭、環境はすべて危険にさらされていることを心にとめておきましょう。

北極で新たに石油採掘が進もうとしています。石油がさらに採掘されて、燃やされ、気候変動が進めば、私たち全員に影響します。

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