大飯原発の下の活断層の検討・現地調査を求めるため、原子力安全・保安院担当者と交渉します。

日時:6月25日(月)13:00~17:00
事前集会:13:00~14:00
交渉:14:00~15:30(相手方 原子力安全・保安院担当部署)
事後集会:16:00~17:00
※12:30から参議院議員会館ロビーにて、通行証を配布します。

場所:参議院議員会館講堂
         最寄駅:東京メトロ・永田町駅または国会議事堂前駅

テーマ 大飯原発の安全上の問題
1) 活断層の連動評価と制御棒挿入性能
2) 敷地内の断層(破砕帯)

下記よびかけ団体で緊急要要望書への署名も呼びかけています。

署名:大飯原発の破砕帯に関する緊急要望書
個人署名はこちら
団体賛同はこちら

呼びかけ団体:
原発設置反対小浜市民の会
プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会
サヨナラ原発福井ネットワーク
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
福島原発事故緊急会議

趣旨
敦賀原発では、4月の現地調査によって、国の専門家が破砕帯は活断層であると認めました。これを契機に、同様の危険性が大飯原発の破砕帯にも存在するのではないかという疑いが急浮上しています。複数の専門家によってその危険性が指摘されています。この断層が動けば、地表にズレを引き起こし、配管や重要な機器を破壊してしまいます。

国の「地震・津波に関する意見聴取会(活断層関係)」委員でもある杉山雄一氏も「大飯原発など若狭湾の原発は、現地調査であらためて状態を確認するべきだ」と話しています。
(6月7日中国新聞)

関西電力がこれまでのバックチェックで国に提出した説明資料の中では、設置許可申請書では出していたF-6破砕帯のトレンチ北側の図を省略していました。また、粘土の記述についても省略しています。

保安院は6月10日の福井県原子力安全専門委員会で、この断層について、建設前のトレンチ図の拡大版と写真を入手すると表明しています。これら資料も早急に公開すべきです。

この問題を問うために、保安院交渉を実施します。

どなたでもご参加できます。