こんにちは、エネルギー担当の高田です。

豪雨、竜巻、猛暑・・・最近、「自然の猛威」を目の当たりにする機会が頻発しているように感じるのは、私だけでしょうか。
異常気象の要因のひとつと考えられている地球温暖化。

グリーンピースはNGO8団体と共催で、気象キャスター木原実さんと一緒に考える『温暖化から考えるエネルギーの選択』シンポジウムを開きます。

ぜひご参加ください。

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『温暖化から考えるエネルギーの選択』
気象キャスター木原実さんと一緒に、安心で安全なエネルギー選択を考えよう!

2012年7月22日(日)13:00~16:00 (受付12:30~)
日比谷図書文化館 地下1階コンベンションホール(大ホール) 
→ 交通アクセスはこちら 

定員200名、参加無料、要申込み
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【開催趣旨】
昨年3月11日の東日本大震災および原発事故を受け、政府ではエネルギー・気候変動政策の抜本的な見直しを行ってきました。
この先、将来に向かって原子力や化石燃料資源、気候変動における様々なリスクを乗り越え、未来のをどう切り開き、どういうエネルギーを選択していくのかが、今決められようとしているのです。

6月には、今後のエネルギー・環境政策に関する「選択肢」が政府から提示されました。
この「選択肢」について、これから「国民的議論」を経て、夏に最終的な結論を出すこととされています。
ただ、今回提示された「選択肢」は、気候変動/温暖化問題の観点から多くの課題があり、本当にふさわしい選択肢なのかも含めて疑問視されています。

このイベントでは、お天気キャスターの木原実さんと一緒に、気候変動の問題についての理解を今一度深め、脱原発と気候変動対策の両立を模索しながら、多くの皆さまとディスカッションしていきたいと考えています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【お申込み】
申込み専用ウェブページか、メールかFAXで(1)氏名(ふりがな)、(2)所属、(3)連絡先(Email または電話番号)を記入の上、問合せ先までお申し込みください。
定員200名になり次第締め切りますのでお早めにお願いします。

【プログラム】(敬称略)
<基調講演>

1.地球温暖化は今どうなっているの?江守正多(国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室室長)
2.「選択肢」をどう見るか~地球温暖化問題の観点から~髙村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)

<パネルディスカッション>
*twitterや会場からの意見を交えて議論します。

コーディネーター:
木原実(気象予報士)

パネリスト:
植田和弘(京都大学大学院教授)
江守正多(国立環境研究所地球環境研究センター)
小西雅子(WWFジャパン)
髙村ゆかり(名古屋大学大学院教授)
平田仁子(気候ネットワーク)
船津寛和(環境エネルギー政策研究所)

【共催】
気候ネットワーク、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部、オックスファム・ジャパン、WWFジャパン、グリーンピースジャパン、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、FoE Japan

【このシンポジウムのお問合せ先】
WWFジャパン 気候変動・エネルギーグループ
TEL 03-3769-1713、FAX 03-3769-1717 E-mail:

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8月には原発のこれからの運命が、私たちの意見をもとに決まってしまいます。
パブコメで意見を書いてだし、気持ちを政府に届けましょう。

そして、届けた意見が野田首相に無視されることのないよう、たくさんのひとがパブコメを出すようにクチコミしましょう。
原発がどうなるかの運命は、私たちの声とクチコミパワーにかかっています。 


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