こんにちは、ジュニア・キャンペーナーの田中です。

一昨日、「お魚スーパーマーケットランキング vol.2」が発表になりました。


これは、グリーンピースが業界への影響力の強い国内最大手5社に魚介類の調達方針などについてアンケート調査を行ったものです。

グリーンピースは日本の大手スーパーマーケットに対して、「持続可能な魚介類の調達方針の策定」、「トレーサビリティーの確立」、「魚商品の十分な情報公開」、そして「放射能汚染問題への取り組みの強化」を求めています。


「このままでは豊かな海と魚料理を次の世代に残せないかもしれない。」私たちは、この問題をより多くの方に知ってもらうために、ボランティアさんと共にお魚になって路上に飛び出しました。

その模様は随時twitterで報告しています。ぜひチェックしてみてください。お近くにいる方は遊びに来てください!


このお魚コスチュームは、あるボランティアさんがフィリピンから来日して一匹一匹すべて手作りしてくれたものです。

ボランティアさんのお名前はトーマス・レノアさん、職業はアーティストです。

今回、日本でお魚コスチュームを作ることを快諾してくださいました。
その理由をお聞きすると、「私は2005年からグリーンピース・フィリピンでボランティアとして活動し、タイのグリーンピースオフィスのコスチューム制作にも携わりました。私にとって芸術は常に動き続けるものであり、人々と共有するものです。芸術は見る人に様々な物事を教えます。芸術家として、芸術に何かを返す責任を、私は感じているのです。」と、答えてくださいました。



スーパーマーケットは「消費者の声」によって変わります。美味しい魚を食べ続けたい、海と魚を次の世代に残したい方は、ぜひオンライン署名「一週間、魚食べずに過ごせる?」に参加して、あなたの声をスーパーマーケットに届けてください。そして、この署名を周りの方に伝えてください。

一人ひとりの小さな行動で、一緒に社会を変えましょう。



色々なところを泳いでいます!