こんにちは、核/エネルギー担当の鈴木かずえです。

 

大飯原発差し止め判決英訳、やっとできました

福井地方裁判所が、関西電力大飯原発3、4号機*の運転差し止めを命じる判決を下してから、今日で一か月ですね。

この大飯原発差し止め判決は、世界にとっても、衝撃だったようです。

「全文を翻訳するよね?」グリーンピース・ドイツの同僚からも判決後すぐに連絡がきました。とにかく素晴らしい決定だが、早く詳しい内容を知りたい、でも、日本語が読めない…と、うずうずしている様子でした。

すぐに翻訳してくださる方を探し始めましたが、なかなか見つからず、やっと依頼できたのが、6月4日。仮訳がきたのが6月12日。それから、グリーンピースの海外スタッフが英語をチェックしたり、京都のアイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)さんが日本語と照らし合わせてくれたり、と最終版ができたのが6月20日。大飯判決が出たのが5月21日ですから、一か月もかかってしまいました。

原発止めようとしている世界中の市民へ、明るい光

世界中で、新しい原発の建設や、古い原発の寿命延長や、地震などの立地リスクを抱える原発を止めようと電力会社や国を訴えている大勢の市民がいます。

この判決文は、そんな人々にとって明るい光となるでしょう。

「地裁が国に代わって果たしてくれた」

グリーンピース・ドイツのショーン・バーニーは「福井地裁は、原子力規制当局がこれまで放棄し続けてきた『人々を守る』という責務を果たしてくれた」と絶賛し、「原子力産業からの圧力に屈し続けてきたアメリカやヨーロッパの原子力規制当局にも、その責務を厳しく問うものだ」としています。

大飯原発差し止め判決を世界に届けてください

グリーンピースでは、この英訳を世界中に広めようと考えています。

どうか、あなたも、フェイスブックやツイッターで、この判決文を広めてください。あなたの友だちの友だちの友だちが、世界のどこかで原発を止めるために行動しているかもしれませんから。

 

*大飯原発3,4号機は2013年9月から定期検査のために停止されており、現在、原子力規制委員会が再稼働適合性を審査中しています。


大飯原発差し止め判決英文
English translation of Outline of Judgment on Claim for Injunction on
Operation of No. 3 and No. 4 Units at Ohi Nuclear Power Plant

※ PDFファイルです(グリーン・アクションのページには、韓国語と中国語の翻訳も掲載されます)。 訳:グリーンピース 協力:グリーン・アクション

 *当初、本和訳に訳漏れがありましたことをお詫びいたします。現在修正されています。ご確認お願いいたします。


大飯原発差し止め判決文日本語は、原子力資料情報室のこちらのサイトにあります。


 

#とめよう再稼働 オンライン署名継続中!

再稼働申請が出された原発立地県知事あてのオンライン署名です。
まだ署名されていない方は、ぜひ、ご参加ください

署名された方は、ぜひ、まわりの方に広めてくださいますようお願いいたします。

 

原発再稼働をとめるために ― グリーンピースの取り組み

2013年9月16日に大飯原発3,4号機が定期点検のため停止してから、日本で稼働する原発はゼロ。
電気は足りているのに、原発再稼働は必要なのでしょうか?2013年秋までさかのぼって、グリーンピースの原発再稼働反対の取り組みを紹介します。

 

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