米シアトルでも、ネオニコ系農薬が禁止に。

ミツバチや人間への影響が懸念され、世界中で規制が進むネオニコチノイド系農薬ですが、米国ワシントン州の中心都市シアトルでも、禁止が発表されました(注1)。

9月下旬に開催されたシアトル市議会で、同市内や、市が保有する土地で、ネオニコチノイド系農薬の使用について禁止令を制定する決議が全会一致で採択されました。

また、この決議ではネオニコ系農薬の全国的な一時使用中止を要求するとともに、対策を取るようにホワイトハウスの花粉媒介生物の健康に関する特別委員会に呼び掛け、同農薬の登録を一時中止するように米国の環境保護庁(EPA)に要請しています。

さらに、アメリカの花粉媒介者救済法案を可決するように米国連邦議会にも呼び掛け、ネオニコ系農薬を売らないようにシアトルの小売業者にも要請しています。




今回の決議は、地元の市民団体が大きく関与した結果、シアトルはネオニコ系農薬に反対する一番大きな都市になるとともに、拡大しているミツバチなどの花粉媒介者保護の世界的な運動への大きな一歩となりました。 このように、ヨーロッパをはじめアメリカでも脱ネオニコの動きが進んでいます。


一方、日本は? 世界と逆行する日本

世界的な動きに逆行して、日本ではもっとネオニコ系農薬を使っていいよとする動きが出ています。

今ですら、ヨーロッパより高い残留農薬の基準ですが、厚生労働省はさらに高くしようとしています。 この規制緩和を食い止めるには、皆さんの声が必要です。

ぜひ、規制緩和に反対する署名にご参加下さい。もう署名に参加したという方は、この署名を一人でも多くの方に広めてください。

▼いますぐ署名に参加する

注1)http://council.seattle.gov/2014/09/25/council-bans-neonicotinoid-pesticides-on-city-land-2/