カナダ北方に広がる生態系豊かな太古の森。

絶滅の危機に瀕している動物たちが暮らしているこの森をまもるために立ち上がった人々を訴え、言論の自由を押さえつけようとしている巨大伐採企業レゾリュート社。

このレゾリュート社に立ち向かうために、取引先である世界有数の大手出版社にたいして、”森をまもようにレゾリュート社に伝えてください”とお願いした国際署名は、世界中で500000筆、日本からは5000筆以上が集まりました。参加してくださったみなさま、ありがとうございました。そして署名は昨日14日、出版社の方に直接手渡してきました。その時の様子はこちらからご覧いただけます。


ニューヨークにあるペンギン・ランダムハウスの事務所に署名を届けるグリーンピスUSAスタッフ © Stephanie Keith / Greenpeace

▪️BOOK EXPO2017
そして6月上旬には、世界最大の本の見本市”BOOK EXPO2017 (ブックエキスポ )”が、ニューヨークで開催されました。 

グリーンピースは、アーティストのPamela Paulsrud氏とともにブースを出展し、4日間のイベントのあいだ、レゾリュート社から購入している出版社に、みなさんから届いたメッセージを伝えたり、ブースからFacebook Live中継するなどしました。 


森の木々をイメージしたアート作品"Treewhispers"は、4mほどの大きさで、何百本ものリサイクル紙でできている。

またブースには、このキャンペーンに賛同してくれたベストセラー作家Kaira Rouda氏も訪れてくれました。

 
ブースに訪れてくれたKaira Rouda氏さん(右)と、グリーンピースUSAスタッフ。


▪️世界中から届いた声で立ち上がってくれた出版社
世界の作家など文化人ら200人以上が、グリーンピースの言論の自由と森林保護を求めるキャンペーンに賛同してくれています。日本からは、5人の文化人の方が参加してくれました。 また、世界中25カ国以上で活動家たちが声を上げてくれ、さらに、レゾリュート社に”声”を届けるアクションでは、日本では500人以上が、世界では10000人以上が参加してくれました。



このように、みなさんの声をはじめ、世界各国から届いたメッセージを出版社に届けた結果、米ペンギン・ランダムハウス、英マクミラン、そして仏アシェットの3社がグリーンピースと直接対話し、レゾリュート社と話をすることを合意してくれました。

また、このイベントの開催期間中には、アメリカのトランプ大統領がパリ協定脱退という恐ろしい決定を発表し、グリーンピースのような環境保護団体が必要だということを改めて認識する機会になりました。

出版社はレゾリュート社に訴訟を取り下げて、解決策に向けて働きかけるよう促せると信じています。 森林破壊を続けているレゾリュート社は、守りたいもののために声をあげる権利を、私たち市民から奪うことはできません。

日本でも共謀罪が成立し、政府による監視の目が強まりました。政府や企業がいくら活動を押さえつけようとしても、私たちグリーンピースは屈することなく、抗議の声をあげ、言論の自由を堅持し民主的な議論の場を守るためにも、立ち上がりつづけます。


グリーンピースは、政府や企業からお金をもらっていません。独立した立場だからこそできる活動で、私たちの知らないところで進む環境破壊や生態系への影響を明らかにしています。寄付という形でも一緒にグリーンピースを応援していただけませんか?

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