お魚だってエコに買いたい!お魚スーパーマーケットランキング4

大手スーパー担当者に聞いてみました お魚のエコな取り組み 本気度BEST5

海外では、「エコラベル」の付いたシーフードが売られているのが当たり前。 エコにお買い物をすることが、おしゃれでスマートなライフスタイルとされているのです。

それでは、日本のスーパーはどうなっているの?
グリーンピースは、スーパーマーケット5社にアンケート調査を実施。 どれだけエコに配慮しているか各社の取り組みをランキングしました。

第1位 イオン 得点 66点 

問題意識・調達方針・トレーサビリティ(※下の「評価のポイント」部分へリンク)の3部門で大きくリード。 情報公開については、全社ともに苦戦している様子。

第2位 イトーヨーカドー 得点 52点 

セブン&アイ・ホールディングスの調達基本方針が評価されるも、具体的な取り組みはこれから。

第2位 西友 得点 52点 

親会社・米ウォルマートのサステナブル・シーフード方針を遵守したいものの、日本での展開に苦戦中。

第4位 ダイエー 得点 48点 

イオングループの一員ですが、大きく引き離されてしまいました。特に調達方針に大きな遅れが。

第5位 ユニー(アピタ) 得点 44点 

前回4位から転落。
調達方針への取り組みの遅れが目立ち、最下位となりました。

評価のポイント

  1. 問題意識
    過剰漁業(獲りすぎ)の問題についての認識、責務、取り組みについて
  2. 調達方針
    仕入基準の有無、内容、対象商品の割合、社員の認識度などについて
  3. トレーサビリティ
    魚介類の種、漁獲日、漁法、流通経路などを特定できるかどうか
  4. 取扱商品原料種
    魚介類商品(ツナ缶、惣菜、加工品等)の原料の持続性が確保されているかどうか
  5. 情報公開
    魚介類の種、資源状態、環境負荷などの情報を消費者に公開しているかどうか
豊富なシーフード

エコがオシャレ!

ヨーロッパやアメリカでは、お魚がスーパーマーケットなどのお店に並ぶまで、どのように環境に配慮しているかをエコラベルなどで伝える商品が、たくさん売られています。
獲り過ぎなどによる魚の激減が問題になっている今、エコラベルのないお魚を売ることは、スーパーの信頼度を下げ、ひいてはお客さんが離れることにつながるからです。
エコでグリーンなライフスタイルを心がけている人には、スーパーがエコラベルのついた商品を販売することは当たり前で、お客さんがラベルの付いた商品を選んで買うことはオシャレでかっこいい、そんなトレンドがあります。

空の商品棚

お魚売り場が将来からっぽに?

一方で、お魚の一大消費国である日本では、お魚を食べることが文化や毎日の生活の一部になっています。
それにも関わらず、乱獲された魚や絶滅が危惧されている魚が、今でも大量に、しかも安く売られています。
食卓に並ぶ魚の約70%を販売するスーパーマーケットのお魚売り場は、「将来いなくなるかもしれない」魚のショーケースのような状態です。
日本の大手スーパーの魚の仕入れについての考えや取り組みは?

グリーンピースでは、豊かな海と魚を子どもたちに残すように求めるオンライン署名「おさかな貯金」を行っています。
日本でも「エコでグリーンなお魚を買いたいの!」と、スーパーにお願いしてみましょう。