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新年の夢枕

ブログjun | 2009-02-01

●オバマ政権の目玉政策の一つは核廃絶だ。核問題専門サイトとして定評のある「核情報」の田窪雅文さんが、この政策の基礎となっている米政界4人の重鎮(キッシンジャー元国務長官+シュルツ元国務長官+ペリー元国防長官+ナン元上院軍事委員会委員長)の提言をもとに、オバマの米国と「核兵器のない世界」への見通しをパンフレット『核兵器全廃への新たな潮流――注目すべき米国政界重鎮の4人の証言』(原水爆禁止日本国民会議)にまとめた。米国の核の傘に頼る日本が、むしろ核廃絶のブレーキを踏んでし...

言わずもがな

ブログjun | 2008-12-28

飯嶋和一著『出星前夜』(小学館)は、なかなか読めないでいるうちに大佛次郎賞を受賞してしまった。休暇に入ってすぐ読了。期待にたがわぬ手ごたえだが、惜しむらくは女性が描けていないと思った。審査員のだれひとり、この点を指摘していないのは不思議だ。 人の言わないことが気になるのは歳のせいか――。今年の思い出ふたつ。 10月に開催した「国際海洋環境シンポジウム2008」で[*]、日本の漁業をめぐる問題点にざっと触れたあとのパネルディスカッションで、司会者が「危機...

エアKその他

ブログjun | 2008-10-06

警察、検察、法務省の方々も楽しみにしてくださっていただろうに、2か月以上も間があいてしまった。これではブログの名折れ。 しかし、佐藤・鈴木の公判を待つ関係で、書きにくくなった事柄も少なくない。反面、石炭火力発電所を止めた英国グリーンピースのボランティア6人に無罪判決が出るなど、民主社会におけるNGOの役割について示唆に富む朗報も届いている。 http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20080910ce_h...

火事場泥棒

ブログjun | 2008-07-30

鳴り物入りの洞爺湖G8サミットが終わった。300億円とも600億円ともいわれる巨額な経費をかけた主要国家首脳の合コンは、大山鳴動してネズミ1匹どころか、自分の足元のハエも追えない(京都議定書第1約束期間の削減目標6%の達成にさえ苦戦)日本がリーダーシップを気取ろうとして、未来に二つの大きな禍根を残した。 一つは、原子力が地球温暖化対策の切り札だという妄想を、これまでにない強さで追認したこと。原因の一端は、気候変動を否定し続けて体面を保てなくなったブッシュ政権の...

二つの疑問

ブログjun | 2008-05-28

二つの疑問 調査捕鯨鯨肉の業務上横領に関する告発は、サポーターを含めてグリーンピース(以下GP)を応援してくださる方々も、天敵のように忌み嫌う方々も、ともに驚かせたことだろう。東京地方検察庁が私と佐藤の連名による告発状を正式受理し、証拠品の鯨肉一箱を引き取るまで、激励と非難が入り乱れて、グリーンピース・ジャパン(以下GPJ)事務所全体が対応に追われた。 想定内だったが、マスメディアが事態の全体像ではなく、GPの証拠品入手方法ばかりに焦点を当てたがること...

グリーンピース・アフリカ誕生

ブログjun | 2008-04-09

3月は事務局長会議に関連してヨーロッパと2往復しなければならず、だいぶ更新の間があいてしまった。前回に続いてもう少し裏話を。 世界に27の支部を持ち、約40ヵ国で活動するグリーンピースにとって、どうしても顔を合わせる必要がある会議など、飛行機の料金とCO2排出はバカにならない問題だ。個人サポーターのみからいただく寄付だから最安値のエコノミーを使うし、先端的な環境保護団体である以上、飛行機の旅を最小限にするためインターネットや電話での会議を多用し、空の旅の分だ...

59兆円で自然エネルギー大国へ!

ブログjun | 2008-03-19

たまには裏話を二つ。 前回の「国民を守れない自衛隊」で触れた防衛省の防衛庁降格案、その後もあまりに杜撰な対応が続くので、グリーンピース・ジャパン(GPJ)として正式な声明を出そうかと文案まで練り、タイミングを見計らった。 迷いもあった。現在、GPJでもGP全体でもアクティブな平和/軍縮キャンペーンを展開しているわけではないし、一番胸が痛いのは吉清父子が行方不明のまま、生存の可能性がきわめて低いことだ。それでも万に一つの奇跡を祈りたいが、犠牲者が出た事件をキャン...

国民を守れない自衛隊

ブログjun | 2008-02-26

2月24日(日)、「9条ピースウォーク」が広島をスタートした。5月4日~6日に幕張メッセで国内外から1万人を集めて(目標!!)開かれる「9条世界会議」に向け、各地を歩いてつないでいく。沿道の人は少しでも参加してみては? http://homepage3.nifty.com/peace_walk/ 9条世界会議のほうも、かなり中身が固まってきた。私は5月5日の分科会シンポジウム「環境と平和をつなぐ」でパネリストを務める予定。コーディネーターは辻信一さんだ...

問題の本質を見よう

ブログjun | 2008-01-25

南極海ではシーシェパードの襲撃・拘束騒ぎが一段落したようだ。日本人の反発を引き起こすだけの暴力的なやり方は、「偽」“調査捕鯨”の問題点を日本で見直す役には立たない。 いっぽう、グリーンピースのエスペランサ号は捕鯨母船・日新丸の近くで非暴力による抗議を行い、その後も監視を続けている。先日22日、日新丸が補給船のオリエンタル・ブルーバード号から給油を受け、冷凍箱詰めの鯨肉を積み替える作業にゴムボート2隻で抗議したことに対して、「危険な妨害だ」という非難が(財)日...

ふたつの国策

ブログjun | 2008-01-19

遅まきながら謹賀新年、今年もよろしくお願いします。  グリーンピース・ジャパンは2008年、気候変動/エネルギー・キャンペーンを新装開店し、遺伝子組み換え(GM)、捕鯨問題を含む海洋生態系保護と合わせて3本柱になる。憲法9条キャンペーンpeace9.orgも、5月の「9条世界会議」に私がパネル参加する形で継続する。その準備として、年末にはピースボートの川崎哲さんと共著で『イマジン9』(合同出版)を刊行した。ついでに、昨年の「海洋環境映像展」ですばらしい演奏を披...

ジョン・レノンの余韻

ブログjun | 2007-12-11

12月8日はジョン・レノンの命日。仏陀の成道(悟りを開いたとされる日)、真珠湾攻撃など、不思議な因縁の重なる日だ。 久々に休日らしい休日をとり、ジョンとヨーコの反戦活動を描いた映画『Peace Bed アメリカ vs ジョン・レノン』を観た。ニクソン政権がベトナム戦争に深入りして、最後にはウォーターゲート事件で自滅する時代背景と、ジョンたちの生きざまをしっかり重ねることで、はじめて見えてくるものがある。必見! http://www...

アムステルダムより

ブログjun | 2007-11-03

スロー・ムーブメントでおなじみの友人・辻信一さんは、「忙しい」と「疲れた」を言わないらしい。私も「疲れた」のほうは、「憑依」を意味する「憑かれた」と通じるので使わないようにしているが(言葉は口にすることで力をもつというシャーマニスティックな感覚にちょっぴり敬意を表して)、「忙しい」を言わないのは難しい。辻さんだってけっこう忙しそうなのに、大学での教職をはじめ数えきれないNGO的活動を涼しい顔でこなしているから敬服してしまう。 いや、じつは「疲れた」を言わないの...

環境省に魂を!

ブログJun | 2007-09-28

9月27日、辺野古の代替ヘリポート基地建設計画について国内外から寄せられた30,313通の「こんな環境アセスメント方法書は無効です!」を刷り出して、霞ヶ関の環境省へ届けてきた。ほぼ同時に別働隊が、沖縄でも沖縄防衛局(旧防衛施設局)と沖縄県庁に届けた。3万枚のメッセージだから相当な分量だ。詳しくは メイン・コンテンツ をどうぞ。 あらためて驚き呆(あき)れたことが三つある。 (1) 環境影響評価(アセスメント)法の所管官庁なのに、環境省自身はアセスメント...

だいじょうぶ検察?

ブログjun | 2010-09-25

検察がらみの椿事が続きます。   ●検察はいつから外交も担当するようになったの? (尖閣諸島事案は、沖縄基地の恒常化を狙って菅政権がアメリカと計り、菅政権が折れたという以外の見方は難しいと思うけど……)   ●なんで大阪地検のデータ改ざんにそんなに驚くの? (少しでも検察を相手にしたことがある人なら、牽強付会が検察の常道なのは常識でしょ。村木事案の本質は、春の小沢一郎(西松事件)に続いて夏の石井一(村木事件)を上げれば政権交代を阻止...

ラストスパートへ!

ブログjun | 2010-08-03

IWCアガディール総会(モロッコ)や参院選の結果など、このかんに取り上げたいことはたくさんあったが、事務局長という名の用務員はあいかわらずあれこれと手一杯で、ブログを更新できなかった。そうこうしているうちに、退任挨拶を公表する時期が来てしまった。 http://www.greenpeace.or.jp/info/notice 冒頭に述べるとおり、当初から5年をめやすとしていたので、部内では昨秋に周知していた。ここまで自分なりに力を尽くしてきて、...

戦犯3人は辞めないの?

ブログjun | 2010-06-04

鳩山退陣の原因が、普天間問題で、沖縄を含む自国の民意ではなく米国政府および軍部の要求を呑んだことだったのだから、その自滅の道を露払いした3閣僚、つまり岡田外相と北沢防衛相談と平野官房長官が辞任しないのはおかしい。   そしてもちろん、そうやって無理やり結んだ日米合意は白紙に戻すべきであり、辺野古への基地建設も改めて白紙撤回するのが当然だ。

「抑止力」という呪文

ブログjun | 2010-05-11

水戸黄門の印籠のように、この言葉を出せば思考停止に陥らせられる(と米国のジャパン・ハンドラーたちが信じ、鳩山首相も学ばされてしまったらしき)「抑止力」という呪文。 しかし、私たちが思考と生活の中心にすべき最高法規は次のように言う。戦後の日本国民が、未来の歴代政府に対してこう命令したのだ。 日本国憲法 第二章 戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、...

「ニュースの深層」続編

ブログjun | 2010-03-11

一昨日と昨日の昼すぎまで、2月に続いて青森地裁でクジラ肉裁判を傍聴した。そのあと東京に戻り、夜はCS朝日ニュースターの「ニュースの深層」で上杉隆さんと重信メイさんのゲストとして生出演――上杉さん・重信さん、楽しかったです!   話題をいろいろ振られたため(映画『コーブ』やシーシェパードのことはグリーンピースの活動と直接関係がないので、個人的な見解を述べただけの蛇足)、テレビ生出演に期待してくださったみなさんには、肝心の裁判の一番ホットな部分まで話しきれなく...

マンデラ釈放20周年

ブログjun | 2010-02-14

2月13日(土)夜に行われた、グリーン・プレスクラブ主催のシンポジウム「検察とメディア、そして市民社会」は、(物理的・ロジ的には)小さく生んで(会場からTwitterやUstreamで発信してもらって)大きく育てる新しい試みだった。集客力のある上杉隆さんの参加も手伝って、かなりおもしろい展開になったのではないか。パネリストの上杉さん、オルタナの森さん、Our-Planet TVの白石さんと語り合い、そのあと何人かの参加者や裏方関係者ともしゃべってみて、やっぱりTwit...

『冬の兵士』と『熱帯の氷河』

ブログjun | 2009-12-21

年が改まる前にぜひご紹介したい本が2冊。 ●『冬の兵士――イラク・アフガン帰還米兵が語る戦場の真実』 反戦イラク帰還兵の会+アーロン・グランツ著/TUP訳(岩波書店、1900円+税) http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-024651-4 副題どおり、9.11事件に逆上したブッシュ政権による大義なき2つの戦争に駆り出された米軍兵士たち自身が、魂の...

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