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ヒコクニンの視点

ブログsato | 2009-05-15

ご無沙汰しておりました。11ヶ月ぶりのブログです。 クジラ肉の入った箱を持って東京地方検察庁に鯨肉横領を告発したのが、ちょうど1年前の今日。 ▼プレスリリース:2008年5月15日 「調査捕鯨鯨肉、調査団による横領発覚」 その後は、ニュースでも広く報道されたとおり、告発した私たちが逆に逮捕・起訴されました。現在は保釈中の「被告」という身分で生活しながら、裁判に向けて準備しています。今日は、これから青森地方裁判所で、第3回目の公判前整理手続きの協議会...

世の中を変える力

ブログ | 2009-09-09

選挙も終わり、政権も変わり、いよいよ「天下り」と「利権」のショーケースである捕鯨問題にも政治のメスが入ることでしょう。 民主党のマニフェストには「5つの約束」として、「ムダづかい――国の総予算207兆円を全面組み替え。 税金のムダづかいと天下りを根絶します」と書かれています。そして各論の中には、「国が行う契約を適正化する」として「随意契約、指名競争入札を実施する場合には、徹底的な情報公開を義務付ける」ことが明言されています(天下りについては佐藤のブログにも取り上げら...

はじめまして、鈴木徹です。

ブログsuzuki | 2009-05-29

はじめまして、アクション・キャンペーナーの鈴木徹です。みなさんご存知と思いますが、今回の裁判で佐藤とともに起訴されている「もう一人」です。 これまでアクション・コーディネーターという裏方的な仕事に徹していたため、ブログという形で自分から情報発信することに、とても新鮮な感じを覚えています。しばらくおつきあいのほど、よろしくお願いします。 さて、裁判やその進展についての自分自身の考えや意見もあるのですが、まずは一ボランティアだった自分がどうして横領鯨肉告発の中心人物の...

いよいよ2月15日に初公判!

ブログjsato | 2010-02-05

ツイッターも開始しました いよいよ2月15日に初公判!  逮捕・起訴から1年半以上が経ちましたが、ようやく初公判が2月15日に決定しました。  1月15日に行われた最後の公判前整理手続きで、わたしたちが最低限必要であると主張してきた以下の証人について、その希望通りに裁判所が採用決定するという画期的な展開になりました。 1、 調査捕鯨船を管理する共同船舶株式会社の幹部  2、 わたしたちが確保した箱の持ち主とされる船員 ...

調査捕鯨はほかの事業に比べて重要?

ブログsato | 2009-12-16

「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (8) 行政刷新会議の見直し基準に調査捕鯨をあててみる その4 前回までに、「鯨類捕獲事業(いわゆる調査捕鯨)」が行政刷新会議の事業見直し基準の1つ目「事業目的が妥当であるか、財政資金投入の必要性があるか」、2つ目「手段として有効であるか」、3つ目「手段として効率的であるか」とどのように関係するかについて書いてきました。今日は最後の基準、「限られた財源の中、ほかの事業に比べて緊要であるか」について考え...

鯨研の興味深い動き ― “駆け込み”で天下り隠し?!

ブログjsato | 2009-10-15

「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (5) 今回は、他の水産庁所管の天下り公益法人を取り上げようと思いましたが、前回のブログで財団法人日本鯨類研究所の天下りを指摘した後に、興味深い動きがありましたのでそのご報告です。 まず、前回のブログで紹介した専務理事の中山博文氏が鯨研役員から姿を消しました。 9月15日以前の鯨研役員表(PDF) 9月16日以降の鯨研役員表 (PDF) 現在は、専務理事が不在のようです。 ...

「渡り」給与が7年間で合計1億1,000万円!

ブログjsato | 2009-09-30

「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (4)   日本鯨類研究所の天下りと補助金   「調査捕鯨」の実施主体は、財団法人日本鯨類研究所(以下、鯨研)ですが、今回はこの鯨研の天下りについてご紹介します。   この研究所の役員名簿を見ると、理事長が元水産庁次長の森本稔氏であることがわかります。 森本氏は 2000 ...

はじまりは「遺伝子組み換え問題」

ブログtsuzuki | 2009-06-10

ぼくとGPとの最初の接点は遺伝子組み換え食品を見分けるための小冊子、「トゥルーフードガイド」でした。 2006年秋のことです。 ウェルネス事業を経営している関係で、栄養や食育関係の情報を頻繁に集めていたのですが、それを知る友人が「鈴木さんならきっと興味あると思うよ」と一冊くれたことがきっかけでした。 それまでは正直GPに対するぼくの印象は「中立」。まあ、「ほとんど無関心」だったのかもしれません。 「トゥルーフードガイド」をもらった当時は、40...

第4回公判前整理手続き報告 「証拠開示はサービスです」か……

ブログsato | 2009-06-21

6月17日に第4回公判前整理手続きがありました。前回の公判前整理手続きを受けたブログ報告でも書きましたが、今回の協議内容のメインは検察側の証拠開示です。   本題に入る前に、ちょっとその仕組みを紹介します。   日本の刑事裁判では、検察側が容疑者(起訴された後は被告人)を起訴するまでにどのような証拠(物品、供述調書、電話記録などなど)を集めて起訴したのか、弁護側はその全貌を知ることができません。ようするに検察側は、被告人を公判で有罪にするのに十...

調査捕鯨は事業として効率的か?

ブログjsato | 2009-12-03

「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (8) 行政刷新会議の見直し基準に調査捕鯨をあててみる その3  前回まで、「鯨類捕獲事業(いわゆる調査捕鯨)」に行政刷新会議の事業見直し基準の一つめ「事業目的が妥当であるか、財政資金投入の必要性があるか」と、二つめ「手段として有効であるか」を適用するとどう判断されるべきかについて書いてきました。今回は、調査捕鯨が「手段として効率的であるか」を考えてみます。 手段として効率的であるか ...

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