国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は本日、ミツバチへの影響が国内外で問題視されているネオニコチノイド系農薬の環境リスクに関する科学研究をまとめたレポート「ネオニコチノイド系農薬の環境リスク:2013年以降明らかになった証拠のレビュー」の日本語版を発表しました。同レポートの執筆は、同分野の代表的な科学機関の一つである英国サセックス大学に委託しました。同農薬の環境に与えるリスクが高いことから、同日グリーンピースは環境省に対し、危険な農薬の規制を求める要望...
グリーンピースは「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」を開始し、生態系に調和した農業が一般的となる社会をめざしていきます。ひとりひとりの力をあわせて、子どもとミツバチに優しい未来を作りましょう。
本レポートは、有機農産物と農薬に対する消費者の意識について、全国20代〜60代の男女1000人を対象に実施した世論調査の結果です。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは国連が制定した世界食料デーの本日、新レポート「生態系農業:人を中心とした食と農業の未来像ー7つの原則」の日本語版を発表しました。多くの国で実施されている化学農薬や肥料を大量に投入する農業モデル(工業型農業)は、地球環境に大きな脅威を与えています。本レポートの目的は、現状の農業モデルとは別の、有機農業や自然農法などの生態系と調和した農業は環境を守りかつ世界の需要を満たすことが可能であると立証することです。生態系農業に関して世界の科学的証拠を考察し、めざ...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、有機給食を提供する私立幼稚園を一覧掲載した「ハッピーランチガイド」のvol.2 全国版を発表しました。本ガイドは幼稚園や保育園の子どもたちに安全な有機給食を広げるため保護者の関心を高めていくことが目的で、生態系と調和した「生態系農業」を広げるキャンペーンの一環として行っています。ガイドの作成にあたり、今年の3月から4月にかけて全国の私立幼稚園8,019件に、給食の安全安心について9項目のアンケート調査を行い(注)1...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、現在ネオニコチノイド系農薬(注1)の使用規制が行われているヨーロッパで昨日、欧州食品安全委員会(EFSA)による同農薬の種子コーティングと粒剤以外の全用途に関するリスク評価(注2)が発表されたことを受け、下記の声明を発表しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、米国での商業栽培開始から20年以上が経過した遺伝子組み換え作物に関する最新の科学的、社会的な実態を分析したレポート「遺伝子組み換え失敗の20年〜遺伝子組み換え作物をめぐる7つの『神話』と現実〜」(注1)を発表しました。レポートでは遺伝子組み換え作物は「世界の食料供給」および「気候変動への対応」の鍵となるという『神話』は現実と乖離しており、生物多様性を保ちながら気候変動に対応する生態系農業こそが解決策であると指摘します。グリーンピースはレポート発...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、地球環境について考える日アースデイ(4月22日、地球の日)を前に、有機農産物と農薬に関する消費者意識調査に関するレポートを発表しました(注)。調査は2015年12月15日から16日にかけ、全国20代〜60代の男女合計1000人を対象にオンライン方式で行いました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会が、3月4日にネオニコチノイド系農薬スルホキサフロルの登録保留を決定したことを受け、下記の声明を発表しました。パブリックコメントを受けて登録が保留されるケースは異例で、厚生労働省は米国で同農薬が再登録されるまで審査を保留するとしています。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、2015年4月8日から2016年4月18日までに集めた「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」23,655筆を参議院農林水産委員会筆頭理事の小川勝也議員に提出しました。政府の動きが遅いなか、関心の高い国会議員に市民の声をとどけ、さまざまなステークホルダーと協力してネオニコチノイド系農薬の規制を日本でも早期に実現させようというものです。このため個人署名23,655筆に加え、農薬問題に取り組むNGO、保育園・幼稚園、有機農業・養蜂関係団体など25の団...
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