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わが町でも「よか給食たべさせ隊」はじめませんか?

ブログ食と農業問題 | 2014-06-25

神経毒性を有するネオニコチノイド系農薬。花粉媒介を担うミツバチに深刻な影響を及ぼすため、EUでは暫定的に使用禁止となっています。人、特に子どもの脳や神経の発達に影響を及ぼす可能性もわかってきました。 しかし、日本ではもともとEUの何十倍も高い残留基準値が設定されているうえに、さらに農水省がこれを緩めようとしています。 とくに抵抗力の弱い子どもをこの農薬から守るためにも、まずは学校給食をできるだけオーガニック食物に変えようとする動きが大切で、実際に各地...

アメリカもミツバチを守るための計画づくりを開始へ--オバマ大統領の覚書

ブログ食と農業 | 2014-07-04

みなさんこんにちは。 ネオニコチノイド系農薬の規制が世界ではどんどん進んでいます。そんな中、アメリカからもグッドニュースが舞い込んできました。 アメリカのオバマ大統領は、6月20日に「ミツバチ、その他花粉媒介生物の健康を促進する連邦レベルの戦略の策定」注1)という覚書を発表しました。 その背景には、ミツバチなど花粉を媒介する生物がアメリカ経済に大きく貢献している(約2.4兆円)ことへの認識と、こうした生物への被害が近年きわめて深刻化しているという強...

日本のミツバチ、大丈夫? 農林水産省が中間報告を発表

ブログ食と農業問題 | 2014-07-05

みなさんこんにちは。 先日のブログ では、米国がミツバチ保護に向けて動き出したことをお伝えしましたが、一方、いま日本のミツバチたちの被害はどうなっているのでしょう。   ■日本のミツバチの現状は? 農林水産省が6月20日、ミツバチ被害の調査の中間報告を発表しました。この調査は今後、ミツバチの減少が日本ではどうなっているか、ネオニコチノイド系農薬をはじめとする毒性の強い農薬との関連はどうか、を検討をするための重要なものです。でも、その...

ネオニコ残留農薬の基準、またもや規制緩和か? パブコメ出そう!締切は7月31日17時

ブログ食と農業問題 | 2014-07-23

みなさんこんにちは。 食と農業問題「bee my friend」を担当しています関根です。 ネオニコチノイド系農薬の一種で、EUでは使用規制が始まっているクロチアニジン。日本では食品中における大幅な残留農薬の基準緩和が進められようとしています。再審議となったあと、またパブコメ募集が始まっています。締切は7月31日17時。 募集詳細はこちら。 実はこのクロチアニジン、去年から大幅な基準緩和が提案されていました。2000倍の緩和!

お茶に農薬? インドからの報告

ブログ食と農業問題 | 2014-09-05

みなさんお茶はお好きですか?  今回はインドのお茶の残留農薬の問題です。 インドと言えば、ダージリン、アッサムなどで有名な世界最大の紅茶生産国ですよね。そのインドではいま、グリーンチャイが流行っているそうです。使われているグリーンの茶葉には多くの栄養素が含まれていて、さらにスパイスで味を際立たせた伝統的なお茶で、世界でも重要な生産物だそうです。 しかし、そのお茶に有害な農薬(殺虫剤)が含まれているとしたら、みなさんどう思いますか? ...

ネオニコ系農薬のパブコメ結果発表。引き続き注目を!

ブログ食と農業 | 2014-09-19 1コメント

みなさん、こんにちは。 食品安全委員会が、7月に、ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの健康影響評価に関する報告書に対するパブコメを募集していたの覚えていますか?意見を送った方もたくさんいらっしゃったと思います。   このパブコメ、経緯を振り返ると: ① 去年(2013年)、ネオニコ系農薬のクロチアニジンについて驚くほど高い残留基準が厚生労働省から提案され、 ② それに対して、市民から1600を超える反対のパブリックコメントが集まり、グリーンピ...

農水省が農薬の残留状況を発表-ネオニコ系検出多い、グリーンピースの残留農薬調査からもレタスなどからネオニコ検出

ブログ食と農業 | 2014-09-24

みなさん、こんにちは。 今年の7月下旬、農林水産省から2012年度の「 国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査結果 」が発表されました。これは、農林水産省が、毎年、各都道府県に置く地域センターを通じて調査しているものです。 12年度は1197の農産物サンプルが調査されています。のべ6111サンプル※のうち897件から残留農薬が検出され、うちネオニコチノイド系が検出されたのは302件でした。(※のべ検体数:1つのサンプルについて2種類の農薬を分析...

そのお米はどうやって作られたの?~初めての稲刈り体験記~

ブログ食と農をまもる | 2014-10-23

こんにちは。グリーンピースでインターンをしている久保です。 先週、食と農業問題チームの有機農業を広める"bee my friend"活動の一貫で、石川県の金沢市での稲刈り体験に同行させて頂きました。 都会暮らしにどっぷり浸かっている私には、やっぱり、体験してみないとわからないことだらけでした。 今回は、「生きもの元気米」を栽培しているNPO法人 河北潟湖沼研究所さんと、金沢の有機農家さんにお世話になりました。 みなさんは、この河北潟の地域で...

アメリカ、ハワイなど野生生物の保護区でもネオニコ禁止に〜オバマ大統領令につづくアメリカの動き(2)

ブログ食と農業 | 2014-12-20

みなさん、こんにちは。食と農業問題担当の関根です。 ヨーロッパでネオニコチノイド系農薬の規制が始まって一年がたちました。 アメリカでも、ハワイなど太平洋側の野生生物の保護区でネオニコチノイド系農薬の使用を2015年末までに全廃することが決まりました。 「太平洋地域では、国立野生生物保護区の野生生物のため、農作物の栽培でのネオニコチノイド系農薬の使用を効果的に、速やかに、廃止するための段階的アプローチに着手する」(魚類・野生生物保護局...

ミツバチを守れ!アメリカの国会議員60人が環境保護庁に要求〜オバマ大統領令に続くアメリカでの動き(1)

ブログ食と農業 | 2014-12-11

皆さんこんにちは。 アメリカのオバマ大統領が、「 ミツバチ 、その他花粉媒介生物の健康を促進する連邦レベルの戦略の策定」を命じる大統領令を出してから半年。その後アメリカでどんな動きがあるか、3回に分けてお伝えします。 今回は、アメリカの連邦議員(下院議員)60人が、環境保護庁に対して花粉を媒介する生物を守るよう求めた書簡についてです。 オバマ大統領は今年の6月、アメリカの各部門が協力してネオニコチノイドの問題に対処する特別委員会を立ち上...

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