グリーンピースの活動について

グリーンピースでは、それぞれの活動を「キャンペーン」と呼んで取り組んでいます。

企業からも政府からも経済的援助を受けず、中立の立場で、世界40カ国のグリーンピースが一致団結し、地球の未来のために日々活動しています。

グリーンピースの活動において、企業や政府機関が対象となる場合がありますが、これはその対象団体やそこで働く方々を批判するためではなく、地球環境保護のために協力を促すことを目的としています。

現在グリーンピースが取り組んでいるキャンペーンには、下記のようなものがあります。


© Christian Åslund / Greenpeace
放射能測定室 シルベク
東京電力の福島第一原子力発電所の事故で起きた放射能汚染について、魚介類など食品を中心に調査しています。
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© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace
原発フリーの明日
東京電力福島第一原発で起きた悲劇を二度と繰り返さないために、原子力発電を出来るだけ早く廃止し、原発のない社会を実現するための活動をしています。
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© Greenpeace / Daniel Beltrá
自然エネルギーを増やす
石油や石炭、原子力に頼るエネルギー政策では、気候変動が進むばかりなのをご存知でしょうか?
グリーンピースは、今、エネルギー政策の大変革(revolution)とエネルギーの使い方の飛躍的な進化(evolution)を提案しています。
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© Greenpeace / Daniel M Ocampo
海をまもる
かつては美しい海に囲まれていた日本。
しかし今、海は汚れ、魚を遠い海域まで獲りに行かなければならなくなってしまいました。
グリーンピースと一緒に、美しく、魚が沢山いた海を取り戻しませんか?
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© Greenpeace / Kate Davison
森林をまもる
森林に暮らす人や動植物だけでなく、人類はすべて森林がなければ生きていけません。
しかし今、その森林がかつてないスピードで破壊されています。
グリーンピースと一緒に森林を守る活動に参加してください!
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© Greenpeace / Vinai Dithajohn
食と農をまもる
安全な食品を口にすることはみんなの願いのはず。
でもその安全な食品を手に入れることが脅かされているのをご存知ですか?
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© Lu Guang / Greenpeace
汚染をなくす
日々、私たちを包む大気や水や地球環境。
それらを破壊してしまったら、私たちはもう生きていけません。
手遅れになる前にグリーンピースと一緒に行動しましょう。
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© Greenpeace / Jeremy Sutton-Hibbert
平和をまもる
戦争は尊い人命を大量に奪うだけでなく、最大の環境破壊でもあります。
グリーンピースは、国連から総合競技資格を認められた数少ないNGOとして、平和維持活動にも貢献しています。
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© Alanah Torralba / Greenpeace
市民社会をよくする
「環境破壊」「税金のムダ遣い」私たち市民が希望することとはかけ離れたニュースが流れるたびにあきらめていませんか?
グリーンピースは、市民が中心となれる民主的な社会をつくることが「環境保護」の重要な一歩であると考え、市民やNGOの権利拡大をめざしています。
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© Greenpeace / Hene Krauchi
企業をエコに変える
企業からも政府からも経済的支援を受けないグリーンピースだからこそできる活動。
これまでも数々の企業をエコに変えてきました。個人では難しい企業への働きかけを、グリーンピースと一緒にしませんか?
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これらの活動は、すべてみなさまのご支援によって支えられています。
グリーンピースは環境保護を願う市民の立場で活動するため、政府や企業から資金援助を受けず、個人の方々からのご支援で活動しています。
豊かで美しい地球を未来へ残すため、ぜひグリーンピースの活動をご支援ください。

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最新情報

 

2018/11/2 南極の海を保護する責任を怠るーーグリーンピース、南極の海洋生物資源の保存に関する委員会を強く批判

プレスリリース|2018-11-02 23:28

【オーストラリア・タスマニア州ホバート、11月2日(現地時間)】国際環境NGOグリーンピース・インターナショナル(本部)は、ホバートで行われた「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)」の会議で、広大な南極海保護区設立の合意に至らず、同委員会がその責任を怠っていることを強く批判しました。CCAMLRに参加する24の加盟国とヨーロッパ連合(EU)のうち、22の代表団と世界中の約300万人の市民が、南極海保護区設立に賛同していました(注1)。

ドイツで見てきた市民がつくるエネルギーのかたち

ブログエネルギー担当 石川 | 2018-11-01

2018年10月6日にドイツ西部にあるハンバッハの森で行われた森林伐採に反対するマーチ。“We will end coal!” 「石炭の時代を終わらせるのは私たち」というメッセージを掲げたバナーと数万の人々   皆さんこんにちは、エネルギー担当の石川です。先日、ドイツで自然エネルギー 100%の電気を供給している会社を訪問してきました。そこで発見したドイツのエネルギーと暮らしの今を、4回に分けてご紹介します! ドイツ中の関心を集めた、森林「ハン...

2018/10/31 国内最大級石炭火力発電計画と気候変動に関する近隣住民1000人アンケートーー 建設計画を8割以上が知らず

プレスリリース|2018-10-31 15:30

国際環境 NGO グリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は、出光(株)、東京ガス(株)、九州電力(株)が千葉県袖ケ浦市で計画している大規模石炭火力発電所(1、2号機合わせて200万kW)について、袖ヶ浦、木更津市、市原市、千葉市在住の1000人を対象にインターネットによる意識調査を行い、調査結果を本日10月31日に発表しました(注1)。地球温暖化や大気汚染を懸念する市民が大半を占める一方、その原因となりうる当該石炭火力発電所の建設について8割以上が知らず、住民への...

2018/10/30 コカ・コーラ、ネスレ、ダノン、マース、ペプシコ、ユニリーバ、 新プラスチック共同宣言に署名するものの、未だプラスチックの削減を優先せず

プレスリリース|2018-10-30 11:00

【インドネシア・バリ島、10月29日(現地時間)】国際環境NGOグリーンピース・インターナショナル(本部)は、英国のエレン・マッカーサー財団が発表した「新プラスチック経済グローバル共同宣言」(注1)を慎重ながらも歓迎するとともに、その柔軟性が高過ぎる点について、問題を指摘しました。

2018/10/29 環境NGO15団体と共同で「減プラスチック社会提言書」を環境省に提出ーーグリーンピース、「減プラスチック社会」を求めて

プレスリリース|2018-10-29 14:15

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は、本日10月29日、環境NGO15団体で構成された「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」の参加団体として、現在環境省で議論されている「プラスチック資源循環戦略」について、「減プラスチック社会提言書」を発表し、環境省リサイクル推進室長に提出しました(注1)。

【イベント報告】自然エネルギーの魅力って?

ブログエネルギー担当 石川 | 2018-10-25

こんにちは。エネルギー担当の石川です。 夏の猛暑、強烈な台風など、この夏は日本でも気候変動の話題が多くのメディアにも取り上げられていました。日本でも事業に必要な全電力を自然エネルギーでまかなうことを約束する「RE100」に加盟する日本企業が10社を超え、石炭や原発などの環境汚染エネルギーから自然エネルギーへの転換ますます世界でも進んでいます! 今日は、その自然エネルギーの「魅力」を広く伝えるため、私がスピーカーとして登壇した神戸でのイベントと、総合...

暮らせる地球のために、まだチャンスは残っている

ブログエネルギーチーム | 2018-10-24

IPCC特別報告書の警告と、今あなたにできること みなさんこんにちは。 季節外れの桜の開花のニュースなどを聞いていると、この夏の、大災害をもたらした西日本豪雨や、全国的な連日の猛暑、立て続けにやってきたこれまでになく強い台風など、異常な天候があらためて思い起こされます。気象庁は、長期的な地球温暖化の影響とこれらの異常気象には関連があると指摘しています。 今月はじめ、これらがまだ危機のはじまりにすぎないことを示す報告書が発表されま...

2018/10/24 FMCG(日用消費財)メーカーによるプラスチック汚染の規模が明らかに ーーグリーンピース、世界的な調査を実施

プレスリリース|2018-10-24 11:00

【ジャカルタ、10月23日(現地時間)】国際環境NGOグリーンピース・インターナショナル(本部)は、主要なFMCG(日用消費財)メーカーに対する調査を行い(注1)、使い捨てプラスチックに依存した商品の販売が、プラスチック汚染を引き起こしている「使い捨て経済モデル」の主原因であることが明らかになりました。

運命の瞬間が近づいています!地球最大のサンクチュアリを南極の海に

ブログ海洋生態系チーム | 2018-10-21

皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています!  10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。  海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。  すでに影響を受けている、気候変動...

2018/10/18 世界の塩ブランドのサンプル9割以上に、マイクロプラスチック見つかる

プレスリリース|2018-10-18 12:20

【ソウル、10月17日(現地時間)】仁川大学校のキム・スンキュ教授と国際環境NGOグリーンピース・東アジアの共同企画による新たな研究で、世界の塩ブランドの9割以上のサンプルからマイクロプラスチックが見つかったことが判明しました(注1)。

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