原発フリーの明日

2011年3月に起きた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故は、私たちの生活のあり方や考え方を根本から変えました。福島原発事故は、日本政府、規制機関、そして原子力産業の失敗によって起きた「人災」といえます。世界各国の政府は、福島やチェルノブイリで起きた悲劇を二度と繰り返さないため、原子力産業の利益よりも人々の健康と安全を優先するべきです。

グリーンピースは、原子力発電という根本的に危険な技術を出来るだけ早く廃止し、安全で経済的にも将来性のある自然エネルギー中心の明日へシフトするため、下記のような具体的な活動を行っています。

原発フリーの明日に関するコンテンツ

 

活動及びレポートなどの関連資料は『ブログ』や『出版物』のボタンをクリックしてご覧ください。

最新情報

 

原発事故避難者の人権をまもって。あなたの声を届けました

ブログ鈴木かずえ | 2017-04-13

こんにちは。エネルギー・チームのケンドラ・ウルリッチです。 4月12日、政府に、東京電力福島第一原発事故被害者の人権を守るよう求める署名を提出しました*。 国内外から20,385筆が集まりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。 署名提出の場に来てくれたのは、内閣府、復興庁、経済産業省、文部科学省、環境省、国土交通省の担当者11名。 大きく2つのことを要請しました。   被害者への支援の継続と適切な情報提...

みんなが笑顔に戻れる日まで

ブログエネルギーチーム ケンドラ・ウルリッチ | 2017-03-29

こんにちは、エネルギーチームのケンドラ・ウルリッチです。 明後日 3 月 31 日は、福島原発事故で被害を受けたたくさんの人々にとって、大きな分岐点となります。 この日を持って、避難区域以外から避難した方々への唯一の支援である住宅支援が打ち切られます。そして飯舘村、川俣町、そして浪江町、翌 1 日には富岡町の、避難指示が解除されます。 *1 年後には、この地域の住民へ賠償が打ち切りとなります。 * 帰還困難区域を除く ...

話そう、女性と環境 ー 福島、キルギス 女性たちの強い意志

ブログ広報 関本 | 2017-03-28

みなさん、こんにちは。グリーンピース・ジャパン広報の関本です。 国際女性デーの翌日、 3 月 9 日に「みんなで話そう、女性と環境」トークイベントを開催しました。 環境汚染や開発の現場から女性の人権について考えるために開催したこのイベント。フォトジャーナリストとして世界で取材を続ける林典子さんを迎え、グリーンピース事務局長の米田祐子が話をうかがいました。都内の会場には女性だけでなく、男性の参加者も含めて約 30 人が参加してくださいました。   ...

裁判で差し止め判決でた大飯3,4号機、このままとめて。パブコメ3/24〆切

ブログ鈴木かずえ | 2017-03-16

こんにちは! エネルギーチームの鈴木かずえです。 裁判でNO!となった原発が合格?! 大飯原発3,4号機には2014年に福井地裁の運転を差し止める判決が下されました。 関西電力が判決に異議を申し立てて、さらに裁判で争っている最中です。 そのさなかに再稼働の審査が合格になるとは。 ここでパブコメを出しておくことは、差し止め判決への応援にもなります。 ぜひ、出しましょう。 提出は簡単です!このブログの下で提出方法も説...

『遠い日常:福島・飯舘村の民家における放射線の状況と潜在的生涯被ばく線量』

出版物|2017-03-15 13:00

本報告書は、2016年11月に飯舘村の北部、南部、中心部の7軒の民家で実施した放射能汚染レベルの調査結果をまとめ、生涯(70年)被ばく量を推計した「No Return to Normal」の日本語版です。

6年目の3.11 - たたかいは続いている

ブログ事務局長 米田祐子 | 2017-03-10

2011 年 3 月 11 日。東日本大地震の発生、海岸沿いの街に大きな被害をもたらした大津波。そのショックの最中に舞いこんだ、東京電力福島第一原発が制御不能になったというニュースーー。震災から 6 年が経過する本日、犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。 忘れないでいること 多くの方の運命が、この日、永遠に変わってしまいました。家族、友達、同僚、知り合いを亡くし、住む場所を失い、土地や仕事や財産を失い、慣れ親しんだ街や地域社会は面影もなく、あ...

格差ある被害 ー 女性と子どもの原発事故

ブログエネルギーチーム ケンドラ・ウルリッチ | 2017-03-07

こんにちは。エネルギー・チームのケンドラ・ウルリッチです。 2011 年の東京電力福島第一原発事故は、世界中で次々と起こるニュースに押しやられて、遠い過去のような気がする方もいるかもしれません。 しかし、被害者の方々にとっては、 何も終わってなどいません 。 特に、 女性たちや子どもたちは被害に直面し続けてきました 。  福島第一原発事故を引き起こした政府と東京電力は、その後の失策で大きな被害を生み出してしまいました。  ...

Press Release-English

記事|2017-03-07 14:00

「格差ある被害 原発事故と女性・子ども」

出版物|2017-03-07 13:00

本報告書は、日本の文化的・社会的・経済的な状況を背景とし、特に弱い立場に置かれる女性や子どもに東京電力福島第一原発事故が与えた影響について、既存の研究からの視点と理論を紹介するものです。 東京電力福島第一原発事故からこれまで6年間の日本政府の対応が、数多くの人権侵害を引き起こし、特に社会的弱者であり、かつ放射能の影響をより強く受ける女性と子どもに深刻な被害を及ぼしたと指摘しています。

放射線管理区域で暮らせますか?

ブログエネルギーチーム ヤン・ヴァンダ・プッタ | 2017-02-21

こんにちは。グリーンピース、放射線防護アドバイザーのヤン・ヴァンダ・プッタです。 全村避難をした福島県の飯舘村の避難指示解除 が3月31日と言われています。 東京電力福島第一原発から30キロ以上離れているのに、吹いた風にのって 高濃度の放射能が降り注いだ 飯舘村。 グリーンピースは、もしいま飯舘村に帰って、事故前と同じように生活したら、 どのくらい被ばくするリスクがあるのか 、飯舘村の住民の方々のご協力のもと、調査しまし...

81 - 90827の結果。

xx

トピックス