虹の戦士とは
「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、動物たち植物たちも姿を消しはじめるとき、まさにそのとき、人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」
北米先住民族に伝わる伝説です。
グリーンピースの船"虹の戦士号(Rainbow Warrior)"は、この伝説にちなんで名付けられました。
このシリーズでは、グリーンピースの海洋生態系を担当している花岡和佳男が聞き手となり、お話を伺った方を6名、「3.11から立ち上がった虹の戦士たち」として順にご紹介していきます。
あなたも虹の戦士になりませんか?
虹の戦士になるのに、特別な資格は要りません。
環境や、周りの人を思って行動する時、人は誰もみな虹の戦士です。
みなさんも今日から、虹の戦士の仲間入りをしませんか?
オーシャンディフェンダー宣言
2013年4月26日に開催されたシンポジウム、『消えゆく豊かな海:放射能汚染・乱獲・沿岸開発~サーファーと漁業者と環境NGO、そしてあなたが手を取り合って今できること~』で、サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン 事務局長 松原広美さん、千葉県南房総市千倉町で水産加工・流通業を行う「スズ市水産」専務取締役の大野登さん、グリーンピース・ジャパン海洋生態問題担当の花岡和佳男が、いま海で起きている問題について「私たちにできること」の意見交換を行い、10項目をオーシャン・ディフェンダー宣言として採択しました。
みなさんにもできる事がたくさんあります。
今日からぜひ実行してみて下さい。
オーシャンディフェンダー宣言
- 海を楽しむ
- 海の素晴らしさ、大切さを次世代に伝える
- 販売元に魚介類の商品情報を求め、安全で持続可能なものを積極的に選ぶ
- 署名や「お客様の声」などを通して、販売元に安全で持続可能な魚介類の需要を届ける
- プラスチック依存の生活から抜け出す
- カーボンフットプリントに配慮し、エネルギー消費を減らす
- 原発に依存しない持続可能なエネルギー環境の実現を目指す
- 海洋環境保護活動に参加する
- 海洋環境破壊問題や保護活動などについて情報を集め、拡散する
- 海洋環境保護に取り組む組織・活動を支援する
定期的に継続している食品の放射能汚染調査などは、市民1人1人のご寄付で行っています。
企業や政府から経済的援助を受けないからこそできる活動に、みなさんもご寄付でご参加ください。
ご寄付