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スタッフブログ

グリーンピース日本事務所のスタッフがつづるブログです。
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事務局長ブログ

グリーンピース・ジャパン旧事務局長 佐藤潤一のブログです。
事務局長としての意見の他、普段の活動報告では伝えきれないグリーンピースの考え方、活動の裏側をご紹介していきます。 ブログを見る>>

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最新情報

 

地球は「岐路に立っている」

ブログエネルギーチーム | 2018-12-08

今、各国のリーダーがポーランドに集まって、気候変動対策について話し合っています。 国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)と言われる国際会議です。 毎年行われるCOPですが、今回は特に重要な会議です。 それは、国際的に決めた温暖化対策の約束である「パリ協定」を行動に移していくための具体的な削減目標や、目標を達成していくための詳細なルールを決める会議だからです。 各国政府は、これまで話し合いをずっと続けてき...

暮らせる未来はまだ守れる、でも時間がない。

ブログ気候変動/エネルギーチーム | 2018-11-18

寒くなってきましたね。14日には北海道でも記録的に遅い初雪が降ったそうです。 記録的といえば、この夏の猛暑。全国各地で、子どもの通う学校にエアコンを設置してもらうために署名活動をしたり地元議員に陳情したりした方もたくさんいました。 子どもたちに環境を、”暮らせる状態で” 残すには、気候変動を危険なレベルに突入させないことが必要です。 具体的には、地球の平均気温の上昇を1.5℃未満(産業革命前から)に抑えなくてはなりません。1...

海の温暖化、消える漁場、サンゴの死

ブログエネルギーチーム | 2018-11-09

こんにちは エネルギーチームです。 先日、ハワイの世界遺産の島がハリケーンで消滅してしまった、という驚きのニュースがありました 。豊かな生態系を育む海洋保護区の中で、希少な生物の生息地だったこの島。専門家は、近年 海面水位が上昇を続けていることから、水没した状態が続くとみているそうです[1]。 10月に発表されたIPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)の1.5℃特別報告書によると、温暖化が海に与える影響も計り知れません。 ...

暮らせる地球のために、まだチャンスは残っている

ブログエネルギーチーム | 2018-10-24

IPCC特別報告書の警告と、今あなたにできること みなさんこんにちは。 季節外れの桜の開花のニュースなどを聞いていると、この夏の、大災害をもたらした西日本豪雨や、全国的な連日の猛暑、立て続けにやってきたこれまでになく強い台風など、異常な天候があらためて思い起こされます。気象庁は、長期的な地球温暖化の影響とこれらの異常気象には関連があると指摘しています。 今月はじめ、これらがまだ危機のはじまりにすぎないことを示す報告書が発表されま...

運命の瞬間が近づいています!地球最大のサンクチュアリを南極の海に

ブログ海洋生態系チーム | 2018-10-21

皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています!  10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。  海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。  すでに影響を受けている、気候変動...

持続可能な世界のために〜生物の多様性を育む農業国際会議に参加して

ブログ食と農業担当 関根 | 2018-08-25

こんにちは、食と農業担当の関根です。 先月、第5回「生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018」に、参加してきました。 有機農業、無農薬や自然栽培を可能にしているのは、生物多様性の力。 でも農業自体が化学農薬や合成肥料で土の中の微生物や周りの生態系の豊かさが失われ、それらに支えられている野生の生き物たちも姿を消していきました。 ならばもういちど、農業の側から生物多様性を取り戻していこう。 ...

最新の海外プラスチックフリー情報 2018年6月ver.

ブログプラスチックフリー・チーム 石原 | 2018-07-02

こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 夏が近づき、海開きが待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。 最近、テレビや雑誌などで、プラスチックによる海洋汚染が取り上げられています。 海の汚染とプラスチックをめぐって、世界で進んでいる動きを紹介します。 世界はプラスチックリデュースに向けて動く 止まることなく毎年 最大1270万トン 、 毎分トラック1台分 ものプラスチックごみが海に流れ込んでいます[1]。すでに多くのプラスチックが...

「ネオニコやめて」14630人の声、届けました。農水省「科学的根拠を元に見直す」

ブログ食と農業 関根 | 2018-06-28

こんにちは。食と農業担当の関根です。 6月26日、農林水産省に、「むやみに農薬を使わないお米がいい!」という14,630人の賛同(の声を農家、養蜂家、消費者団体と共に提出してきました(注1)。 要請内容は、この2つです。 -ネオニコチノイド系農薬の使用を禁止すること -特にミツバチへの被害の大きい水田にネオニコ系散布を使用せずにすむよう、水田にネオニコを散布させる原因になっていた斑点米の規定をなくすこと*  ...

農家と消費者がつくる、コウノトリの暮らせる田園~ネオニコフリーの好循環ができている理由とは?

ブログ食と農業 関根 | 2018-06-23

こんにちは、食と農業担当の関根です。 無農薬やネオニコ不使用のお米の商品を扱い、契約する農家がどんどん無農薬に転換していっている生活協同組合(生協)があります。近畿・四国に展開する生協「コープ自然派」を訪ねて、その魅力的な活動をうかがいました。 お話は、コープ自然派生活協同組合の鎌田妙子さんと、コープ自然派のお米専門部門「コープ有機」の佐伯昌昭さんです。     鳥たちが田んぼに戻ってくる ...

ついに日本でも法改正!マイクロプラスチック 

ブログプラスチックフリー・チーム 石原 | 2018-06-22

こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 ここ数週間、プラスチックをめぐって国内外で大きな動きがありました。 特に話題となっているのが、 マイクロプラスチック 。5mm 以下の細かいプラスチックです。 もともと極小のサイズで製造された 「マイクロビーズ」は歯磨き粉などに使われることがあり、海外ではイギリスやカナダなど規制している国もあります。 また、ペットボトルやパッケージなどの大きめのプラスチックが海に流出...

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