北極ウェブが始まり、これからどんな情報をみなさまへお伝えしていくことになるか、想像するだけでわくわくします。と同時に、氷が消えた海で行われる資源争いの現状に遭遇したときには、悲しくともしっかり広く事実を伝えていこうと、気持ちが引き締まります。



北極調査に参加するグリーンピースのスタッフに配られた注意事項に「ホッキョクグマ」の項目がありました。「スバールバル諸島には、人口よりもホッキョクグマの数のほうが多いので、建物の外に出るときには適切な防備をするように」と。スバールバル諸島の行政レポートによると、人間がホッキョクグマと遭遇することによって、毎年数頭のホッキョクグマがライフルで撃ち殺されているそうです(1993年から2004年の間で年平均3頭)。気候変動により、ホッキョクグマの生息環境はすでにとても厳しくなっているはず。彼らの場所に立ち入らないよう、氷上は必要最小限の行動を心がけます。