日本でも安全で安心できる食卓をまもるために、遺伝子組み換え食品表示の法改正を求めるオンライン署名にご協力ください。


先日、オーストリア政府は、米国の大手農業化学企業モンサント社によって開発された遺伝子組み換えトウモロコシ(MON863)の食品・飼料への使用禁止を発表しました。禁止の理由は、モンサント社が提出した安全性審査のデータではとても安全であるとは言いきれないためです。けれども、日本ではMON863が認可されています。他の国では安全性に疑問があるとして禁止された食物が、日本では安全なものとして認可され、流通しています。
 

詳しくは8月4日のプレスリリースをご覧下さい。

遺伝子組み換え作物の安全性についての見解は各国で異なります。1999年、同じモンサント社が開発した遺伝子組み換えトウモロコシ(MON810)がオーストリアで禁止され、その後EU4カ国が次々と禁止を発表。そして、今年3月にはルーマニアでも禁止が発表されました。今回オーストリアが禁止したMON863も、同じように禁止を発表する国が出てくるでしょう。



日本では続々と遺伝子組み換え作物が認可・輸入されています。それでも、80%近くの国民は遺伝子組み換え原料に不安を抱き、「遺伝子組み換えでない」と書いてある商品を選んでいます。実際、「遺伝子組み換えです」と堂々と表示された商品は市場にはありません。(もし、ご存知でしたらグリーンピースまでお知らせください!)

世界の食料を独占しようとする一握りの企業から、安心で安全な食品を食べ続ける権利を消費者が守れるために、私たちは正確な遺伝子組み換え食品表示を求めています。遺伝子組み換えでない食品を選んで買うことは、結果的に遺伝子組み換え作物の野外栽培をストップさせ、環境保全にもつながっていきます。



まだ遺伝子組み換え食品表示の法改正を求める署名に参加されていない方は、ぜひご参加してください。参加済みの方は、ブログにバナーを貼ることをお願いします。法改正を実現するためには、ひとりでも多くの方からの署名を集めることが効果的です。みんなでわかりにくい表示を変えていきましょう!

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100万人で変える遺伝子組み換え食品表示

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みんなでわかりにくい表示を変えていきましょう!