辺野古へ舞い戻った米軍基地建設計画は絶対に認められない!

もっとも許せないのは、外務大臣と防衛大臣同士の2+2合意が先にあって、日本政府としての決定はそれに従うだけという手続きだ。これでは独立した民主主義国家の体をなしていない。まったく文字通りアメリカの属国でしかないことを、首相みずからの口で宣言してしまった。このことこそ総理大臣罷免に値する。(もちろん、総理大臣を罷免させられるポストはないから、選挙などでそれに等しい意思を示せるのは民衆だけ。)

不偏不党のNGOとして、グリーンピースは政局に関わることはないが、一人の有権者・納税者として、これほど無能・無策・無原則の政権に国政を任せ続けていいのか疑問に思う。

 

北限のジュゴンが棲む辺野古の海を守る立場からも、改めて「自然への冒涜」に対する徹底抗戦と、軍事に頼らない世界づくりの一翼を担っていこう!