急きょ開催で非公開、忘れていませんか市民の目?


(「忘れていませんか市民の目」のサインをもって大飯原発の前でアピールする俳優山本太郎さんら)

昨夕、福井県議会で各会派の代表者会議が開かれたらしい。

そこで、来週月曜日の3月5日、経済産業省原子力安全・保安院を県議会に招き説明を受けることを決めたという。

今日は3月2日の金曜日。

週末明けの月曜日に開催されるというのは唐突すぎないか。このような姿勢では、原発を巡る議論に、地元住民の不安や不信感が高まるのは当たり前だ。

今回の保安院の説明を田中県議会議長は「再稼働とは切り離す」として、一度はあきらめかけたにもかかわらず、最大会派である自民党県政会からの要請を受け入れた形で開催する。

いくら「再稼働とは切り離す」と言い訳をしても、保安院が話す内容は再稼働と密にリンクする。

日本中が注目する大飯原発の再稼働、この議論を一般傍聴を許さずに開催するのは理解される行為だろうか?

「原発の安全対策、保安院が5日説明 福井県議会」 (産経新聞 2012年3月2日)

 

グリーンピース、議長あてに意見書を提出

県議会が保安院を福井に呼んで説明させるという動きを察したグリーンピースの福井アクションセンターでは、昨日の段階で、この保安院の議会説明を公開するように議会に要請書を提出した。

要請書「福井県議会の全委員会審議、および保安院の県議会説明の公開について」 (2012年3月1日昼提出)

今朝、この要請書を提出したことが福井新聞など各紙で取り上げられた。


「傍聴したい」方はぜひ議会へ意見を

「全員協議会はこれまでも傍聴不可だった」という前例にとらわれず、内容の重要性を加味して、傍聴許可だけではなく、インターネットでのライブ配信も含めて認めてほしい。

原子力行政は、その秘密主義が問題の根本となってきた。東電福島第一原発事故の教訓として公開性を重視しようとしたのではないのか?

傍聴したい、ネットで議論を聞きたいという方は、すぐに福井県議会へ意見を送ることをお勧めする。

福井県議会は以下のHPから意見を広く募集している。

福井県議会ご意見箱

(意見を送る際には、丁寧にご意見を述べるようお願いします)

 

グリーンピースは、福井県議会の開催中(2月24日から3月16日)、福井市内に拠点を設け、福井県議会における原発再稼働の動きを発信しています。

グリーンピース・福井アクションセンターについて詳細はこちら

 

このブログは、事務局長の佐藤潤一が書いています。

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