こんちには、海洋生態系問題担当の花岡です。

rainbow warrior
© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace

 

4月29日から始めたオンライン署名 「日本政府にお願い 虹の戦士号に調査許可を!」には、 わずか1週間で8,000近くののご参加をいただきました。

さらに、日本のためにグリーンピース本部が発信し、世界中のグリーンピースに広まった 首相官邸宛へのツイッター(Twitter)メッセージは約3,000通に達しています。

合計1万人を超える方が参加してくれていますが、 5月6日現在、依然として政府からは領海内での調査は許可されていません。

ただ、政府へのプレッシャーは確実に高まっています。

政府と東電は、グリーンピースが行うとしていた海底の土の調査を4月29日に初めて実施。
その結果、5月3日に原発周辺で通常の100倍から1000倍の汚染を発見したと発表しました。

「グリーンピースが調査を行うと言わなかったら、隠していたのでは?」 という声が、Twitter上で数多くあがっています。

5月5日に行われた政府・東電対策統合本部共同会見でも、 「グリーンピースに調査をさせれば良いのでは」という質問がされています。

政府が領海内での調査を許可しない真意は、一体何なのでしょうか?

グリーンピースは海洋調査データを公表し、 今後の対策に生かして頂くことを明言していますので、 領海内での調査は、政府にとっても国民にとっても 大変役に立つものであるはずです。

また、事実を伝えることで、汚染がない水産物などへの 国際的な風評被害も避ける事ができます。

そして同時に、漁業関係者が、東京電力に対し補償を求めるときに 必要なデータも集める事もできます。

政府にみなさんの声の高まりを伝えられるよう、 まだオンライン署名に参加されていない方は、 今すぐにご参加いただけませんでしょうか?
署名参加はこちらから→ http://www.greenpeace.org/japan/Action/rainbow/

また、ブログやTwitterアカウントをお持ちの方は、 ぜひこのオンライン署名を広めていただけませんでしょうか。
署名ページからもツイートできます。http://www.greenpeace.org/japan/action/rainbow/

グリーンピースが領海内で調査できるよう、 みなさまのさらなるご協力を、よろしくお願いいたします。