(写真:(c) Greenpeace)

こんにちは、ドイツ滞在中の気候変動・エネルギー担当の高田です。

「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、動物たち植物も姿を消しはじめるとき、人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」

グリーンピースは、いまからちょうど40年前、アメリカの地下核実験を心配する市民が小さなボートに乗って、核実験の廃止を直接現地に向かうことで訴えたことをきっかけに設立されました。
グリーンピースと虹の戦士号の歴史についてはこちら。

7月4日、ドイツのブレーメンの造船所でグリーンピースの新しい船「虹の戦士号Ⅲ」が進水式を迎えました。完成は10月の予定。福島沖での放射線調査で活躍した虹の戦士号Ⅱは、老朽化のため引退し、後継船にバトンタッチをします。私もハンブルクからブレーメンに駆けつけました。

新しい虹の戦士号は、環境への負荷をできるだけ少なくする技術が装備されています。風力(帆)、電力、ディーゼルの3種類のエネルギーを上手に使い分けて走行できるように設計され、生態系に配慮した下水処理プラントも完備。ヘリコプターも搭載できます。

冒頭の言葉は、北米先住民族の言い伝え。
この言葉のように、世界中の人々が肌や髪の色、生い立ち、考えの違いを越え、自分たちの住む地球の環境のためにグリーンピースに集まり、今日も世界中で環境破壊の現場に立ち会い、改善をもとめ、解決策を提案しています。

50メートルのマストをもち、15ノットで32人を乗せ、七つの海をめぐることになる虹の戦士号Ⅲ――そのすべての資金は、個人の方からの会費や寄付によって賄われています。企業や政府からの財政援助を受けないことは、40年前の設立時からグリーンピースが貫いているポリシーです。

グリーンピースの活動に賛同いただけるようでしたら、ぜひサポーター(会員)として継続的に応援いただけませんか。想いを虹の戦士号に載せて、いっしょに未来のために航海をはじめましょう。
詳しくは、ぜひこちらから。

(写真:船全体(c) Oliver Tjaden / Greenpeace; いちばん初期の虹の戦士号にも乗船していた船のコック兼アクティビストの同僚も立ち会いました。(c) Marcus Meyer / Greenpeace; 操舵室(ブリッジ)はまだ工事中(c)Greenpeace; 船のスクリュー(c) Marcus Meyer / Greenpeace)