こんにちは、エネルギー担当の柏木です。

いよいよ2016年4月、電力の小売全面自由化が実現します。自由化まで1年を切っていますが、出力抑制、電源構成表示の問題など、積み残された課題は数多くあります。1998年に電力自由化し、脱原発の先を行くドイツの専門家より、ドイツや欧州での経験から、日本の電力自由化に対する示唆についてお話いただく院内勉強会を、6月24日(水)に開催いたします。

講師は、自然エネルギーやエネルギー効率化ならびに分散的な発電について研究する未来エネルギーシステム研究所にてエネルギー市場部門長を務めるウーヴェ・レプリッヒ博士。

レプリッヒ博士は、電力市場の規制や電力市場における自然エネルギー導入促進について詳しい経済専門家です。ドイツの地方自治体のアドバイザーを務めるほか、欧州エネルギー規制当局(ACER)の委員も務めており、欧州全体の電力市場の知見も持ち合わせています。ぜひ、ご参加ください。


 

日時:2015年6月24日(水)午前11:00〜午後13:00 
(受付開始:午前10時40分)

場所: 衆議院第一議員会館第6会議室
(東京都千代田区永田町2-2-1 地下鉄「国会議事堂前」「永田町」)

参加費・お申し込み:参加無料。お席が限られているため、メールの場合は件名、ファックスの場合は冒頭に「電力セミナー参加希望」と明記の上、1)ご所属・2)お名前・3) 参加人数を、前日までに、Eメールかお電話、FAXにてご連絡くださいませ。

メールアドレス:
TEL:03−5338−9800(担当:柏木、高田)
FAX:03−5338−9817

講師:未来エネルギーシステム研究所(ドイツ) ウーヴェ・レプリッヒ博士

講演のポイント(予定)

1. ドイツや欧州における電力自由化の経緯、全体像:小売市場の電力自由化の経緯と影響
2. ビジネスセクターへのチャンス:地域電力など新規参入者に対する事業機会の創出
3. 消費者へのチャンス:電源構成等の表示義務化、消費者の電力会社選択
4. ドイツからの学び:グリーンな電力会社を増やすために

* 講演に続き、質疑応答セッションを予定しています(日英逐次通訳あり)

セミナーのチラシはこちらから

 


 

<講師略歴>

未来エネルギーシステム研究所 ウーヴェ・レプリッヒ博士

経済学者。94年、ビーレフェルト大学にて経済学博士課程修了。独占市場、自由化市場双方における経済的かつ環境保全的な規制について研究している。未来エネルギーシステム研究所エネルギー市場部門長のほか、ザールブリュッケン専門大学のビジネススクールでも教鞭をとる。2001〜2002年にはドイツ連邦議会の持続可能なエネルギー供給審議会の専門委員も務めた。現在、欧州エネルギー規制当局(ACER)の委員ならびにバーデン=ヴュルテンベルク州の持続可能な開発審議会の委員、ラインラント=プファルツ州の経済省エネルギー審議委員会の議長も務める。