Japan Staff Blog

グリーンピース日本事務所のスタッフがつづるブログです。
日々の裏話や苦労話から、最新情報まで、豊富な話題でお届けします!

  • こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。

     

     

    「やんばるの森」に米軍ヘリコプター着陸場所を6か所建設中

    沖縄県北部にひろがる「やんばるの森」をご存知ですか?この森は、「ヤンバルクイナ」という絶滅危惧にある鳥が生息する森としてテレビでもよく取りあげられます。しかし、この生物多様性の宝庫である「やんばるの森」が米軍のヘリコプター着陸地(ヘリパッド)建設のために破壊されようとしていることは残念ながら、まだあまり知られていません。

    防衛省沖縄防衛局が許可しているヘリパッド建設計画によると、「... >詳細を読む

  • こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。

    中国電力が2月21日未明、住民の反対を押し切り発電所建設のための埋め立て工事を1年3カ月ぶりに再開しました。原発予定地周辺は希少な生物が生息し、自然が色濃く残る貴重な地域です。原発建設でこの自然が破壊されてしまう危険性があります。この原発建設については30年近く反対運動が続けられています。

    中国電力は、自然豊かな長島・田ノ浦沖の海面約14万平方メートルの埋め立てを強行する予定です。グリーンピースは地域住民やNGOの意見に耳を貸さず、... >詳細を読む

  • こんにちは、事務局長の佐藤です。

    先週末掲載したブログ「調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由」には、大きな反響がありました。そしてこのブログを掲載した当日の2月18日、財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が直近の平成21年度の事業報告書を新たに掲載しましたので、その財務諸表についても分析を記します。

    ■調査捕鯨によるクジラ肉販売の「副産物収益」が18.1%も減少

    鯨研が2011年2月18日に同研究所ホームページ上で公表した平成21年度事業報告書(平成21年10月1日から平成22年9月30日)(注1)... >詳細を読む

  • こんにちは、事務局長の佐藤です。

    本日、日本政府は調査捕鯨を中断し、捕鯨船団を日本に帰港させると正式に発表しました。政府はその理由を妨害活動としていますが、本当にそれだけが理由なのでしょうか?

    内部告発者が語った早期帰港の本当の理由

    私たちは、昨年12月の時点である内部通報者から「今年は調査捕鯨船の帰港を早めるようだ」という情報を入手し、そのことを記者発表していました。当時、内部告発者が語った早期帰港の真の理由は「消費の低迷が引き起こしたクジラ肉在庫の増加による生産調整」です。

    増えるクジ... >詳細を読む

  • オーストラリア・ツアー

    投稿日 - 2011-02-17 20:37

    こんにちは。グリーンピース・ジャパンのポリシーアドバイザー、鈴木徹です。

    捕鯨の現状を伝えるために再度オーストラリアへ

    市場需要と無縁で補助金頼みである日本の「“調査”捕鯨」が南極海で行われている中、オーストラリアのグリーンピース事務所から、「オーストラリアに来て、クジラ肉裁判の現状と日本国内の反応を話して欲しい」との誘いがありました。今回は二度目となります。

    シドニーとキャンベラへと飛び、メディア取材対応や政府関係者とのミーティングなど多忙な一週間を過ごしてきました。そして、私にとっても数... >詳細を読む

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