(写真:(c) Greenpeace/Jeremy Sutton-Hibbert2009)

こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。

東日本大震災と福島第一原発事故発生から3カ月を前に、オランダにあるグリーンピース・インターナショナルから事務局長のKumi Naidoo (クミ・ナイドゥ)が来日し、福島を訪れます。

南アフリカ出身のクミは、迫害の危険にさらされながらアパルトヘイト問題に長く取り組み、2年前に現職に就いて以来、世界中を回って環境破壊が人々の暮らしを脅かしている状況に立ち会ってきました。4月26日にはチェルノブイリを訪れ、事故から25年目を迎えた村で住民の声に耳を傾け、四半世紀たった現地の状況をその目で確かめてきました。

事故発生から3カ月、福島第一原発では予断を許さない状況が続いています。
今回は、厳しい状況の中にある南相馬市と福島市で地元の方々のお話を伺い、その声を世界に向けて発信したいと来日しました。

また、10日にはオンライン署名「菅さん、原発やめる政策支持します」を菅さんに届けます。
さらに6月11日に行われるエネルギーシフトパレードで渋谷の街を歩き、同日夜の「6.11脱原発100万人アクション・東京」新宿集会にも参加します。

ひとりの声は小さいけれど、声を出さなくては聞こえない――。
ぜひ、クミと一緒に声をあげませんか。

オンライン署名は7日まで受付中。すでに1万4454筆の署名が寄せられています(ありがとうございます!)

第3回エネルギーシフトパレードはこちら

クミのプロフィールとニューヨークタイムス紙に掲載されたクミの記事「原子力は必要ない」(3月22日)はこちら。