みなさん、こんにちは!
ボランティア担当の宮地です。
先日からブログでも紹介しているとおり、『お魚スーパーマーケットランキングvol 2』を発表し、スーパーマーケットにたいして4つのお願いをしています。
先週末の連休にはイトーヨーカドー店舗前に、ボランティアや市民の方々と共にメッセージバナー『スーパーマーケットさん、持続可能なお魚を売ってください』を掲げ、消費者への十分な情報提供と、魚介類の調達方針の確立と求めるメッセージを届けるとともに、街頭での署名活動をスタートしました。
この署名活動に参加していただいたボランティアさんに消費者としての立場からスーパーマーケットへ求める思いを聞いてきました。
上條 祐美さん
スーパーマーケットへは、次世代のことを考えてきちんと魚の流通管理をして欲しいということと、放射能対策の意味からも、産地偽装は絶対に無いようにして欲しいです。
今回の署名活動を通じて感じたことは、大人も子どももみんな魚が大好きなんだということと、署名してくれた方々からは次世代の為にきちんとしたいという思いが感じられました。
高部 むしゅこさん
魚の情報公開や魚介類の調達方針の策定がなされない限り、スーパーマーケットで安心して魚の購入ができません。ただ、個人商店でしか買い物をしない。そのことだけで、環境に優しい生活をしていると思っている人が多いかもしれません。
実際、私も何年か前までは同じようでした。自分の生活をいくら健全にしても、社会全体が変わらなければ、いつか自分に悪影響があることを忘れてはいけません。
スーパーマーケットにとっても、消費者みなさんの声はとても大事なものです。
一昨年度、業界最大手のイオンは6000人の消費者の声が集まった結果、「放射性物質ゼロ宣言」を行いました。
また、グリーンピースが行っているセミナーでも、水産加工業で働かれている方から、『内部的に変化を促すのは難しいが、消費者の声が届くのは大きい。ひとり届いただけで、後ろに100人の声があると企業は考えている』という、声も寄せられました。
今、大事なことは私たち一人一人の消費者が声を上げること。
まだ、署名されていないという方は、ぜひこちらから署名をお願いします!