みなさん、こんにちは。

ボランティア担当の宮地です。

私たちは3月10日に吉祥寺で署名活動をおこなってきました。

この署名活動は先月から始まったキャンペンーンで、スーパーマーケットに対して、消費者への十分な情報提供と、魚介類の調達方針の確立を求めるために継続して署名を集めています。

 

今回はパタゴニア吉祥寺店のみなさまのご厚意で、店舗前のスペースを貸していただき署名活動を行いました。煙霧の影響もあって、3時間ほどの短い活動時間になってしまいましたが、道行く人々とじっくりお話しする時間が持てました。

 

この署名活動を通じて感じた事は、多くの方が魚の数が減ってきているという事実をご存知で、その理由として、『海洋の環境が変わってきているから』、『魚を獲りすぎているから』の2点を挙げる方が圧倒的に多かったです。

 ただ、魚が減ってきているこの状況を変えるために、実際何をしたらいいのか分からないという方が多かったです。

一昨年、スーパーマーケット業界最大手のイオンは、6000人の消費者の声が集まったことにより、「放射性物質ゼロ宣言」を行いました。

6000人という数は、日本の総人口約1億3000万人の中の0,005%にすぎません。

しかし、6000人の消費者の声で変わっという事実に変わりありません。

1人が声を挙げても何も変化は起きないのではないかと思われるかもしれません。しかし、実際に水産の現場で働いている方からは、企業の内部から変化させるのは難しいが、1人の消費者が声を上げることによって、その後ろには100人の消費者がいると企業側は考えているという話も聞きます。

まだ、署名に参加されていない方は、ぜひご参加ください。また同時に、お知り合いの方への拡散をお願いします。

私たちは引き続き、スーパーマーケットに対して安心・安全な魚の選ぶ権利を求め、各地で署名活動を行っていきます。

また、一緒に活動に参加してくださるボランティアさんも募集しています。

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