こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。

トルコには、原発予定地が二か所ありますが、原発はありません。

「トルコの人々は、1970年代から、世代をつないで、原発に反対してきました。原発が一基もないことは、トルコ環境保護運動に携わる人々の誇りです」 (アスリハン・テューマー)

地中海の原発予定地アックユ

トルコ政府が1976年に地中海のアックユに建設許可を出しましたが、トルコの人々は、今日も、闘い続けています。

 Akkuyu

(写真は、yesil gazeteより)

アックユの原発建設計画

1956年 トルコの原子力委員会設立

1976年 アックユに建設許可

1977-79年  入札失敗

1983-85年  入札失敗

1996-2000年 入札失敗

2008-2009年 入札失敗

2010年 トルコ、ロシアと原子力協定

それでも、まだ予定地は更地です。

 

「風であれ 太陽であれ 原発はおことわり」

トルコの原発予定地アックユ抗議行動風であれ太陽であれ原発はおことわり

アックユでの抗議行動。バナーには「風であれ、太陽であれ、でも、原発はおことわり」とある。

 

メルスィンからアックユへ人間の鎖

メルスィンからアックユへ人間の鎖

東電福島原発事故直後の「人間の鎖」。メルスィンからアックユまで159キロ間、30か所で取り組まれた。

 

原発建設予定敷地で抗議する人々

原発予定敷地で抗議する人々

建設許可から30年たっても更地の予定地に、抗議行動に集まった人々。赤いベストは軍警察。

 

環境影響評価に関する公聴会でも抗議する人々

環境影響評価に関する公聴会で抗議する人々

アックユ環境影響評価に関する公聴会で抗議する親子

環境影響評価に関する公聴会も抗議行動により開くことができなかった。

 

黒海沿岸の原発予定地のあるシノップ

 シノップ

(シノップ。写真はThe offical website of Turkish Culture and Tourism Office より)

主要な産業は観光と漁業。三菱重工業と仏原子力産業アレバが合弁で原発を建てようとしている。

 

シノップでの抗議行動「原発よりも命を」

シノップでの抗議行動「原発より命を」

シノップでの抗議行動。バナーの文字は「原発より命を」

 

アンカラ国会前でも抗議行動

アンカラ国会前での抗議行動

首都アンカラ 国会前で抗議行動を行う人々。

 

トルコにも原発はいらない

トルコのエネルギー構成は、発電量で、

ガス(天然ガス含む)43%

石炭 27%

水力 24%

風力  3% 

もちろん、化石燃料は減らしていかなければなりませんが、トルコにも、省エネと自然エネルギーのポテンシャルが大きくあります。太陽光も風力も、そして、地熱も(トルコは地震国です)。トルコに原発は必要ありません。くわしくはこちらで(英語)

 

原発輸出を止めるために、あなたにできること。

 

広める

ブログで、ツイッターで、フェイスブックで、口コミで、このブログや、トルコの人々は反対していること、日本は、原発輸出より原発事故の収束や被害者の救済をすべきことなどを広めてください。

テレビや番組あてや、新聞にもとりあげるようメールや電話をお願いします。とりあげたテレビ番組や新聞には励ましを。

新聞、テレビ、読者の意見を伝える窓口一覧はこちら

 

票を投じる

選挙で、原発輸出を止めるために行動するという候補者に投票する。

駅頭などで候補者がいたら、話しをする。

電話やお手紙でもOK. もちろん、現職の地元国会議員にも。

地元国会議員は、yahoo! みんなの政治 で調べることができます。

 

原子炉メーカーに声を届ける

原子炉を作っているメーカーに、原発輸出をやめるように電話や手紙、FAXを。

トルコに原発を作ろうとしているのは仏アレバと三菱重工の合弁会社です。

その他の原子炉メーカーには、日立、東芝があります。

 

視聴者、有権者、消費者パワーで原発を止めていきましょう!

「原発にもメーカー責任を」求める署名、実施中。

4カ月間で世界中からすでに10万筆が集まっています。ぜひ、ご参加・拡散してください。