こんにちは、海洋生態系担当の田中です。子ども達の食卓にも、魚を残したい。消費者として何かしたいけど、どうしたら良いかわからない・・そんな声にお応えしたアプリ「グリーンお買い物ガイド」、もうダウンロードはお済みですか?

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前回のブログではアプリの便利な使い方として、実際にお店で魚介類を選ぶとき、「魚の数」(その種類が減っているかどうか)と「資源管理」(次の世代も魚介類を食べ続けることができるように管理されているかどうか)を一目で確認できる機能をご紹介しました。

さて、このアプリのお役立ちポイントはそれだけではありません!
今回は、「次の世代に魚介類を残すための取り組みをしている」スーパーマーケットやお店を検索&投稿できる機能についてです。

お店を検索できる! 

画面下部のメニューから「お店検索」を選択。
このページでは、グリーンピースがだしている「お魚スーパーマーケットランキング」の結果や、他の人が投稿したお店情報をみることもできます。
「位置情報サービス」がオンになっていれば、今いる場所の近くのお店リストが検索可能です。
どこに行こうか迷ったら、アプリで検索。
海に優しいお店を選んでみませんか。

お店を投稿できる!


スーパーで買い物をしているとき、レストランで食事をしているとき、「このお店は魚介類を未来に残すために、良い取り組みをしている」と感じたら、みんなと共有したいですね。
そういうときにはスマートフォンを取り出し、ぜひこのアプリに投稿してください。

 


「次の世代に魚を残すための取り組みをしているお店って?

下記の様な取り組みをしているお店を見つけたら、ぜひ投稿してください。


1. アプリで“赤いマーク”がついている、数が激減している魚介類を取扱っていない

 

  • 「魚の数」の項目に赤い魚マークがついているものは、次の世代が食べ続けることができるか分からないほど数が激減しています。
    大西洋クロマグロやヨーロッパウナギ、ニホンウナギなど、国際機関や環境省によってレッドリスト(絶滅危惧種のリスト)に登録されているものもあります。
  • アプリにない魚介類も、水産庁の資源評価で動向をチェックすることができます。


2.
アプリで“緑の魚”マークがついている、海の環境を壊さないよう獲られた魚を積極的に取扱っている

 

  •  アプリの「資源管理」の項目で緑の魚マークがついているものは、次の世代も魚介類を食べ続けることができるように管理されているものです。 

  • その商品が環境に与える影響考慮して獲られたものか審査し、エコラベルを発行している団体があります。こちらも参考になります。
    審査方法は団体によってそれぞれなので、ぜひウェブページ等で確認してみてください。

  • 調達方針はなかなか消費者には見えません。店員さんにどんな調達方針なのか聞いてみましょう。

3.商品情報を店頭で公開している 

  • どこで獲られたものか、どのような方法で獲られたものか、などの情報をラベルやポップなどで表示されているかどうかお店の表示を見てみてください。

 

「お店の投稿ってどうするの?」

とっても簡単です。1.まず、画面下部のメニューから「お店検索」をタッチします。

2. お店検索画面になったら、お店投稿マークをタッチ。

 

 

 

 

3. 「位置情報サービス」がオンになっていれば、今いる場所の地図がでてきます。
赤いピンをタッチすると、画像のように「進む」という表示がでます。
「進む」をもう一度タッチしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

4. 入力画面が表示されます。
店舗名と、お店のおすすめポイントなどをコメント欄に記入して、投稿ボタンを押せば完了です!
(投稿が検索に反映されるまで少々お時間をいただきます。)

 

 

 

 



 私たちにできることの1つ1つは小さいですが、小さな行動の積み重ねで未来は大きく変わります。
「消費の選択」によって次の世代に食卓の上の魚と豊かな海を引き継いでいきましょう。

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