投稿者 サポーター窓口 金海
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【専門家の解説】木を伐ることと気候変動との関係
異常気象や乱開発で世界中の森林が危機に瀕しているいま、日本でも各地で里山や緑地や並木、街路樹など、市民の憩いの場であり野生動物のすみかにもなっている樹木の伐採計画が進んでいます。グリーンピースでもしばしば「こんな計画を中止させるにはどうしたらいいのか」といったお問い合わせをいただいています。 この問題について気候学者の三上岳彦さんにお話しいただくウェビナー「神宮外苑1000本の樹木を切らないで~都市の樹木の役割を気候変動の観点から考える」を開催しました。この記事では、三上さんの解説の要点をまとめました。
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世界を変えるために自分が変わる
2030年までに温室効果ガス排出量を半減できれば、いま以上の気候危機を抑えることができるかもしれない。そのために、二酸化炭素の総排出量のおよそ4分の1を占める運輸部門を変えようと、グリーンピースは大手自動車メーカーにビジネスモデルの転換を求めています。いま、気候危機に日々向き合っている人はどんなことを感じているのでしょうか。今回は石川県で農薬も化学肥料も使用しない自然農法で、お米や果物、野菜を栽培している元屋さんにお話を伺いました。
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地球を救い、未来をまもるための2022年の足跡
私たちが暮らしている地球はいま、一歩、また一歩と破局へと向かっています。でも、地球を救いたい、未来をまもりたいと願う人々の力が、必死にその歩みをくいとめ、全力で押し返しています。 グリーンピースと世界中の人々が、2022年に入ってから達成した勝利の一部をまとめました。
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原発の電気を使うということ
8月25日、東京電力は2022年度内に予定していた福島第一原発原子炉内のデブリ(事故で融け落ちた核燃料や原子炉構造物の塊)を1グラム取り出す試みを、2023年度後半に延期すると発表しました。一方、ウクライナ戦争の影響による天然ガスや石油などの燃料市場の混乱と6月の電力ひっ迫を口実に、岸田総理は、原発の再稼働のみならず新設まで口にし始めました。
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戦時下のチョルノービリで起きていることを調べました
2022年2月24日、ロシア軍はウクライナに侵攻したその日に、チョルノービリ(チェルノブイリ)原発を攻撃、掌握しました。世界で初めての原発への軍事攻撃が、史上最悪の事故を起こしたチョルノービリ原発で起きたのです。そこで科学的にどんなことが起きているか、グリーンピースが調査しました。
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いったん始めたことをやめるという挑戦
8月29日は核実験に反対する国際デーです。 1991年8月29日にカザフスタンにあった旧ソ連最大規模のセミパラチンスク核実験場が閉鎖されたことを記念して、2009年に国連で採択されました。 よく「日本は唯一の被爆国」といわれます。でも、核実験はいまも、世界各地で行われています。実験場となった地域で拡散される環境破壊と人権侵害は、終わっていません。
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緑豊かで平和な世界のために
9日は「ながさき平和の日」。77年前、長崎にプルトニウム型原子爆弾が投下された日です。第二次世界大戦が終結しても、いまも世界中で戦争は続いています。罪もない多くの人が命を脅かされ、戦火のもとで、あるいは故郷を離れ、先の見えない暮らしを送っています。
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再エネのよくある質問・疑問でモヤモヤしているあなたのためのQ&A〜7/15のウェビナーより
暑いですね。これからもっと暑くなるかと思うと、先のことが思いやられます。といっても、温暖化対策のために再生可能エネルギーを導入していくことに疑問も不安もいっぱい…というお声をたくさんいただいてるので、先日、環境エネルギー政策研究所(ISEP)理事の松原弘直さんと、NPO法人 上田市民エネルギー理事長の藤川まゆみさんをお招きして、ウェビナーを開きました。