前回の国政選挙で投票しなかった人、約5000万人。

有権者の47%が棄権しました。

だから、今回もとても心配をしていたところに、著名な方からの「棄権」の呼びかけがあり、愕然としました。

そんなときに、ツイッターで流れてきたオバマ元大統領が投票を呼びかける言葉。

原典を調べると、ハワード大学の卒業式での演説でのことでした(注1)。

「投票しない言い訳はありません。投票するため命を危険にさらす必要もありません。それは他の人々がすでにあなたのためにしてくれました」

このイルコモンズさんの動画「投票できるということ」には、そんな「他の人々」が映し出されています。

どうか、貴重な一票を棄ててしまわないでください。

そして、その一票を、まわりの方へ、投票を呼びかけることで二票にも、三票にも増やしてください。

前回の国政選挙での棄権の理由の一位は、「関心がなかったから」

選挙は政治。政治は、くらし、仕事、結婚(同居)、環境、出産、病気、老い、夢… わたしたちのすべてに関係あること。

関心がない、という方に、どうか、そのことを伝えてください。

そして、投票する権利は、決して当たり前に存在しているわけではないことも。

緑ゆたかで、戦争のない社会を投票で

グリーンピースは、普遍不党の立場であり、スタッフがグリーンピースとしての立場で、特定の政党、候補者を応援することはありません。

けれども、スタッフが、個人の立場で それぞれの判断に基づいて、選挙ボランティアをすることなどはむしろ奨励されています。

一人ひとりが社会を変える力を信じ、大切に考えているからです。

緑ゆたかで、戦争のない社会をいっしょにつくってくれる国会議員を、この選挙でたくさん増やしましょう。

*前日まで、期日前投票ができます。

(注1)オバマ大統領のスピーチの原文はこちら


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