2013年5月9日
福島県 いわき市 小名浜港
サンプリング:クロダイ、ドンコ(エゾイソアイナメ)、ヒラメ、アイナメ
調査結果:クロダイ:9ベクレル/キログラム、ヒラメ:11ベクレル/キログラム、アイナメ:41ベクレル/キログラム
魚を提供して下さった釣り船の船長
今は福島の魚は売れないんですよ。
食べるのは自由、でも売ることは絶対できません。
自分で釣ったものに関しては食べたりしますがね。
よっぽど(高い数値が)出たって言われない限りはついつい食べちゃいますね。
汚染水を海に流すのは、いい加減にしてくれって思います。
今後、(東電・政府が)何言ってももう信用性がないのでね。
県外のお客さんは福島県をそういう目で見る人が多いんじゃないですかね。
我々が払拭しようとしても、信じてもらえないっていう思いはありますよ。
薄いから大丈夫だと言われてもわかんないですよね。グリーンピースさんみたいな民間人が立ち会った検査があればね。
国のお偉方だけやってこうですよって言われたって信用できないですよね。
(漁業を立て直すためには)東電のきちんとした対応と正確な情報、小まめなサンプルの検査でしょうね。
第19回放射線調査対象漁港の地図
小名浜港写真
※測定値は便宜上セシウム134とセシウム137を合算し、小数点以下を四捨五入しました。
詳細は調査報告ページをご覧ください。 調査結果はこちら >>
第20回海洋調査 -地元の方の声を聞いて- >>
photos (c)Greenpeace