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写真:FoE Japan:第23回気候変動枠組条約締約国会議(CO23)会場入口で行なわれた石炭火力発電所へのこれ以上の投融資を止めるよう、日本に求めたアピール

5月16日と17日に勉強会

大量の温室効果ガスや有害な大気汚染物質を排出する石炭火力発電所が、現在日本におよそ100基運転中、そして日本は石炭火力発電所をさらに36基も新設しようとしています。

一方で、先進国の大半は、大気を汚染する石炭火力発電から自然エネルギーへと急ピッチで切り替えています。

この勉強会では、石炭火力発電所についての世界の状況と日本の政策の問題点について学びます。

また、わたしたちの税金が原資である国際協力銀行(JBIC)や日本の大手3メガ銀行などが融資しているインドネシア・チレボン石炭火力発電事業・拡張計画に反対している現地のNGO・弁護士によるお話しをお伺いします。

グリーンピース・ジャパンもこの勉強会に協力しています。 

勉強会は16日午後と17日夜の2回あります。どうぞご参加ください。

5月16日(水)石炭火力推進で孤立する日―インドネシア現地報告から考える―

時間: 13:30~15:30(開場13:00)
(一般参加者の方には、13:00以降、参議院議員会館ロビーにて通行証を配布します。)

会場:参議院議員会館 102会議室 【永田町/国会議事堂前】

参加費: 無料

プログラム:

1.勉強会の背景説明
2.世界の脱炭素化と日本政府方針の問題点
3.インドネシア・チレボン石炭火力・拡張計画の現地報告(逐次訳あり)
 1)住民の反対と環境社会影響
 2)2度の住民訴訟と違法性
 3)インドネシアの開発をめぐる現状~電力開発、環境規制、人権状況~
4.質疑応答

申込み :下記申込みフォームからお申し込みください。
申込みフォーム(FoE Japan サポーター) 申込みフォーム(一般)  

共 催 「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan

協 力 350.org Japan、A SEED Japan、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、Fair Finance Guide Japan

 

5月17日(木)【インドネシアNGO・弁護士による現地報告】セミナー: チレボン石炭火力発電の住民訴訟と日本のインフラ輸出の課題

時間:19:00~21:00(開場18:30)

会場: 日比谷図書文化館 スタジオプラス(小ホール)【最寄り:霞ヶ関/日比谷駅】
参加費: 無料
申込み: 下記申込みフォームからお申し込みください。
申し込みフォーム(FoEJapanサポーター)  申し込みフォーム(一般)

プログラム(予定。当日変更の可能性あり)

1.チレボン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり
2.現地報告と日本のインフラ輸出の課題(逐次訳あり)
 報告と課題1)住民の反対と環境社会影響
 報告と課題2)2度の住民訴訟と違法性
 報告と課題3)インドネシアの開発をめぐる現状~電力開発、環境規制、人権状況~
3.質疑応答

 

両日とも、問い合わせ先、共催、協力団体は以下の通りです。

問合せ 国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江、深草)
E-mail:
電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986

共催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
協力: 350.org Japan、A SEED Japan、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、Fair Finance Guide Japan

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